
光回線がつながらない原因とは? 今すぐ試せる解決法を解説
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自宅の光回線がつながらないと不便に感じる方は多いのではないでしょうか。インターネットがつながらなくなると調べものができなかったり、動画を視聴できなかったりします。特に、リモートワークをしている人にとっては、仕事に支障をきたす可能性もあります。
本記事では、光回線がつながらなくなる原因と、今すぐ試せる解決方法について解説します。
光回線がつながらなくなる主な原因

ここからは、光回線がつながらなくなる主な原因を5つ紹介します。
原因①デバイスの問題
1つ目の原因が、パソコンやスマートフォンなどデバイスの問題です。主な原因には次のようなものが考えられるでしょう。
- 端末のOSやソフトウェアの状態が不安定になっている
- ネットワーク設定・ソフトウェア設定に問題がある
- デバイスが故障している
デバイスに問題がある場合、ほかのパソコンやスマートフォンでは正常にインターネットに接続できる可能性があります。ほかのデバイスで試してもつながらないのであれば、光回線やネットワーク機器に原因があると考えられます。
原因②光回線の問題
光回線に問題があることで、インターネットにつながらなくなっている可能性もあります。光回線が問題の場合に考えられる事象は、次のとおりです。
- 回線が混み合う時間帯に使用している
- 電子レンジなどの電波干渉を起こす機器の近くにネットワーク機器を置いている
- 光回線に障害が発生、またはメンテナンス中である
原因③ネットワーク機器の問題
光回線を利用する際は、ネットワーク機器を介してインターネットに接続します。そのため、ONU(光回線終端装置)やルーター、LANケーブルなどのネットワーク機器に問題が生じていると光回線につながらなくなるケースも考えられます。
機器の故障やネットワーク設定の問題、ケーブル類の断線や抜けなど、考えられる原因はさまざまです。そのため、ネットワーク機器に問題がある場合、原因を特定するまでに時間がかかることがあります。
原因④ルーターの置き場所による問題
無線接続している場合は、ルーターの置き場所も光回線の接続に影響を及ぼします。Wi-Fiは電波を無線で送っているため、デバイスとの間に距離があると電波が弱まり通信が不安定になりがちです。
また、壁やドアなどの障害物も電波を弱める要因の1つです。無線接続している場合で、光回線につながらないときは、ルーターの近くで接続を試してみましょう。
原因⑤回線利用料金の支払いによる問題
光回線の利用料金を支払えていないという可能性も考えられるでしょう。たとえば、料金の引き落としに使用していたクレジットカードの限度額が超えていた場合や、クレジットカードの利用を停止していた場合などは引き落としができないため、回線の利用が停止されます。
この場合、新しい支払い方法へ切り替えて支払いが完了すれば、インターネットの利用が再開されるため、早急に手続きを行いましょう。
今すぐ試せる光回線の解決方法

ここでは、今すぐ試せる光回線の解決方法について6つ解説します。
解決方法①デバイスを再起動する
まずは、パソコンやスマートフォンなどのデバイスを再起動してみましょう。再起動することで、事態が解消される場合があります。
解決方法②デバイスの設定を確認する
デバイスの設定も確認しましょう。Wi-Fi設定がオフになっていると、無線での接続はできません。スマートフォンの機内モードがオンになっている場合も、Wi-Fiを利用できないため注意してください。
知らない間に指や手が触れ、スマートフォンの設定が変わっていることもよくあります。インターネットにつながらない場合は、デバイスの設定状況を確認してみましょう。
解決方法③インターネット事業者に問い合わせる
光回線を利用している場合、障害やメンテナンスなどインターネット事業者の問題でインターネットに接続できないケースも考えられます。基本的に、障害やメンテナンスがある場合にはインターネット事業者の公式サイトに情報が掲載されるため、まずは障害やメンテナンスの有無を公式サイトで確認してみてください。
公式サイトを見てもそのような記載がない場合には、インターネット事業者に直接問い合わせてみるとよいでしょう。
インターネット事業者によって異なりますが、各社「ネット接続のトラブル」といったトラブル解決に向けたページを用意しています。そこに記載されている対策方法を試してみてください。
解決方法④ネットワーク機器を再起動する
デバイスの再起動や設定の確認をしても接続ができないようであれば、ONUやルーターなどのネットワーク機器を再起動してみましょう。再起動は、ONUやルーターのコンセントを抜いて、5分ほど電源オフの状態にしてから行います。
ネットワーク機器は基本的に接続されたままのことが多いため、長期間使い続けていると不具合が起こることがあります。不具合を解消するために一度ネットワーク機器を再起動させてみましょう。その後、ONUやルーターなどのネットワーク機器のランプが正常に点灯しているかどうか確認してください。
解決方法⑤ルーターの設置場所を変える
ルーターの設置場所を変えてみることも1つの方法です。前述したように、ルーターとデバイスとの距離が遠かったり、壁やドアなどの遮蔽物があったりすると電波が弱まります。また、電子レンジなどの電子機器がルーターの近くにある場合、通信が不安定になってしまうこともあります。
そのため、ルーターの設置場所を変えてみてインターネットにつながるか確認してみてください。
解決方法⑥料金の滞納がないか確認する
月額料金を支払えていないと、光回線を利用できません。クレジットカードの限度額を超えていないか、請求書の支払いを忘れていないかなど、再度確認してみてください。
それでもつながらない場合は?

これまでお伝えした方法を試してみても光回線に接続できない場合は、機器の交換、修理を検討しましょう。
機器の交換や修理
機器に問題がある場合は、交換や修理も検討しましょう。インターネット事業者やプロバイダーからレンタルしている機器は、各事業者に交換や修理を依頼することで、対応してもらえることが一般的です。
ネット回線を安定させるためのポイント

ここからは、ネット回線を安定させるためのポイントを3つ紹介します。
ポイント①設置場所に注意する
インターネット回線を安定させるためには、ネットワーク機器の設置場所が重要です。特に無線接続している場合は、電波干渉によって通信が不安定になりがちです。電子機器から離れた場所や遮蔽物のない場所にネットワーク機器を設置しましょう。
ポイント②光回線のコースやプランを変更する
ネット回線を安定させる方法として、光回線の契約プランを変更する手もあります。回線速度の速いプランに変更すれば、現在より快適にインターネットを楽しめるようになるでしょう。
料金やオプション、その他サービス内容は事業者によってさまざまです。契約中の事業者よりメリットのある契約内容の事業者がないか探してみるのもよいでしょう。
ポイント③定期的なメンテナンスを行う
不具合はいつ起こるかわからないため、定期的にメンテナンスを行うことも大切です。ケーブルがしっかりと刺さっているか、電源タップに問題がないか、ネットワーク機器のランプは適切に点灯しているかなど、普段の状態をこまめにチェックしておくと、問題解決の糸口になるかもしれません。
まとめ:光回線がつながらなくなった原因は?

光回線がつながらなくなる主な原因は、以下の5点です。
- デバイスの問題
- 光回線の問題
- ネットワーク機器の問題
- ルーターの設置場所による問題
- 回線利用料金の支払いによる問題
問題の原因として考えられるのは、デバイス、光回線、ネットワーク機器に関連する技術的な要因と、ルーターの設置場所や料金の支払い状況といった環境的な要因に大別されます。
つながらなくなった原因を特定するには、各要因に関連する問題を1つずつ確認し、解決していくことが必要です。前述した方法を試して、どこに原因があるのかを探ることで問題解決につながります。
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