光回線の疑問
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ネット回線は工事不要で利用できる? 光回線を工事なしで使う方法

ネット回線は工事不要で利用できる? 光回線を工事なしで使う方法

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賃貸物件などで、すぐにインターネット環境を整えたいときには、工事不要で利用できるネット回線が便利です。ホームルーターやモバイルWi-Fiなら工事不要で使えますが、通信速度や安定性は光回線に比べて劣ります。

本記事では、光回線を工事不要で利用できるケースや、工事が必要でも導入することで得られるメリットについて解説します。

※ 本記事においてSo-net 光とは「So-net 光 1ギガ(So-net 光 S/M/L) 」と「So-net 光 10ギガ」のことを指しています。

工事不要なネット回線とは?

工事不要なネット回線とは?

賃貸物件でインターネットを利用したいとき、建物や契約の制約から回線工事がむずかしいケースがあります。そのような場合に注目されるのが、工事なしで利用できるインターネット回線です。

ここでは、工事不要なネット回線についてみていきましょう。

ホームルーターやモバイルWi-Fi

工事不要なネット回線として、ホームルーターやモバイルWi-Fiがあげられます。これらの回線は携帯電話回線などの電波を受信して無線でインターネットに接続できるため、自宅に回線を引き込む工事が不要です。

賃貸物件でもすぐに利用でき、設置も簡単で引っ越し時の持ち運びも可能です。工事費や手続きの手間をかけずに高速通信を利用できるため、工事不可の物件や短期間での利用を希望するかたに適しています。

速度や安定性では光回線に劣る

ホームルーターやモバイルWi-Fiは工事不要で手軽に利用できる反面、通信速度は一般的に光回線に比べて劣る傾向があります。

そのため、オンラインゲームや高画質動画の視聴、大容量データの送受信など、高速で安定した通信が求められる場合には、光回線に比べて快適さが損なわれる可能性があります。

光回線を工事不要で利用できるケース

光回線を工事不要で利用できるケース

光回線は通常、建物まで回線を接続する工事が必要ですが、物件の設備状況や契約内容によっては工事を行わずに済む場合もあります。

すでに光ファイバーが建物に引き込まれているケースや、光コラボレーションへの切り替えで既存回線を使用できる場合などです。

ここでは、工事不要で光回線を導入できるケースを解説します。

光ファイバーが引き込まれている場合

建物に光ファイバーがすでに引き込まれている場合、各部屋への個別工事が必要なく、光回線をすぐに利用できる可能性があります。

ただし、配線の状況や部屋ごとの契約条件によっては、簡単な接続作業や申し込み手続きが必要な場合もあります。物件情報に「光回線完備」とあれば、家賃や管理費にネット料金が含まれ、個別の契約や工事は不要ですぐに利用できるケースがほとんどです。「光回線対応」と記載されている物件では、室内に「光コンセント」が設置されているものの、ご自身で好きなプロバイダーを選んで契約します。

どちらのタイプか不明な場合は、事前に物件のオーナーや管理会社に確認しておくとスムーズでしょう。

フレッツ光から光コラボへ乗り換える場合

フレッツ光を利用している場合、光コラボレーション(光コラボ)への乗り換えで、同じ回線を使いながらプロバイダーや料金プランを変更できます。

フレッツ光とは、NTT東日本・NTT西日本が提供する光回線サービスであり、これを光コラボレーション事業者が借りて提供しているためです。

転用にあたっては、まず現在契約しているNTT東日本・NTT西日本から「転用承諾番号」を取得する必要があります。この番号を乗り換え先の光コラボ事業者に伝えることで、多くの場合、新たな工事は不要となり、手続きだけで乗り換えが完了します。

光コラボの事業者を変更する場合

光コラボから別の光コラボに乗り換える場合も、開通工事が不要になるケースが多いでしょう。既存の回線や設備をそのまま活用できるため、物理的な工事を行わずにプロバイダーや料金プランを切り替えられます。

各プロバイダーは料金プランやキャンペーン内容が異なるため、比較して自分に合ったおトクな事業者を選ぶとよいでしょう。事業者変更を行うには、まず現在契約している事業者から「事業者変更承諾番号」を取得する必要があります。この番号を乗り換え先の事業者に伝えることで、多くの場合、新たな工事は不要となり、手続きだけで乗り換えが完了します。

※フレッツ光から光コラボへ乗り換えることを『転用』、光コラボの事業者間で乗り換えることを『事業者変更』と呼び、いずれも多くの場合工事は不要ですが、配線方式やプラン変更によっては宅内工事が発生することもあります。

光回線の工事が必要なケース

光回線の工事が必要なケース

光回線を利用するには、物件に光ファイバーが導入されていない場合や、共用スペースから部屋への配線が行われていない場合、新たに回線を引き込む工事が必要です。

ここでは、光回線の導入に際して工事が必要となるケースについて解説します。

初めて光回線を導入する場合

これまで光ファイバーが敷設されていない建物に初めて光回線を導入する場合は、開通工事が必要です。

近隣の電柱から建物の共有部まで光ファイバーを引き込み、そこから各部屋へ配線する作業が発生します。

この工事には建物のオーナーや管理会社の許可が必要で、費用や工事期間も事前に確認しておくことが大切です。

引き込み済みの設備に不具合がある場合

部屋に光回線が導入済みでも、宅内の設備や配線状況によっては、交換工事が必要になることがあります。

光ファイバーの状態は、回線を申し込んだあとに事業者が現地で確認し、必要に応じて工事の内容や工期を判断します。

これにより、安定した高速通信を利用できるようになるでしょう。

現在導入されている光回線とは別の種類の回線を契約する場合

光回線にはNTTのフレッツ網を使うサービス(光コラボ)と、NURO光やauひかりなどの独自回線があり、回線種類が違う場合は新たに開通工事が必要です。

工事により新しい回線を建物内に引き込み、安定した通信環境を整備することで、快適にインターネットを利用できるようになります。

光回線の工事が不要か確認する方法

光回線の工事が不要か確認する方法

賃貸物件で光回線を利用する際、工事が不要かどうかは物件の状況により異なります。工事が不要なケースもあれば、新たに開通工事が必要な場合もあります。

ここでは、光回線の工事の必要性を事前に確認する方法についてみていきましょう。

光コンセントが設置されているか確認する

部屋に光コンセントが設置されている場合、その部屋には光回線を利用できる設備が整っていることを示します。

光コンセントとは、光ファイバーケーブルを室内に引き込み、ONU(光回線終端装置)に接続するための専用差込口のことです。

この設備があれば、別途大規模な工事を行わずに光回線を利用できることが多いでしょう。

光コンセントが設置されていても事業者への確認が必要

部屋に光コンセントが設置されていても、その回線がすぐに利用できない場合があります。なぜなら、前の住民の契約状況や設備の劣化など、さまざまな理由でそのままでは使えない可能性があるためです。

契約したい事業者が決まったら、「光コンセントが設置されている物件であること」を伝え、その設備を使ってサービスを利用できるか必ず確認しましょう。

事前の確認によって工事の要否を正確に把握でき、スムーズにインターネットを始めることができます。確認の結果、工事が必要な場合でも、光回線の設置にはいくつかのメリットがあります。

光回線を設置するメリット

光回線を設置するメリット

光回線の導入には場合によって工事が必要ですが、光回線には工事の手間を上回るメリットがあります。

高速で安定した通信が可能になり、テレワークやオンラインゲーム、高画質の動画視聴など日常のインターネット利用が快適になるでしょう。

ここでは、工事が発生しても光回線を導入することで得られるメリットについて解説します。

通信速度が速く安定している

光回線は光ファイバーを使った通信方式のため、高速通信で安定したインターネット環境を確保しやすいのが特長です。オンライン会議や動画配信サービスの視聴など、データ量の多い利用でも快適に通信できるため、日常生活や仕事におけるストレスを軽減できます。

また、ホームルーターやモバイルWi-Fiに比べて速度変動や遅延が少なく、複数の端末を同時に使用しても安定した通信が可能です。

基本的に通信容量超過による速度制限がない

光回線は基本的に通信容量超過による速度制限がなく、データ使用量が多くても速度制限を受けにくいのがメリットです。

そのため、テレワークで大容量のファイルをやり取りする場合や、オンラインゲーム、高画質での動画視聴など、データ通信量が膨大になる利用でも快適に使えます。

利用時間や接続端末の数が増えても回線が安定しているため、速度が遅くなる心配がほとんどありません。
※混雑時に通信の安定化を目的とした帯域制御が行われる場合もあります。

まとめ

まとめ

光回線でも、すでに光ファイバーが引き込まれている場合やフレッツ光から光コラボへ乗り換える場合などでは、工事不要でインターネットの利用が可能です。初めて光回線を導入する場合は工事が必要ですが、手間をかけても光回線の導入には大きなメリットがあります。

高速通信で安定したインターネットを楽しみたい方は、光回線の導入を検討してみるとよいでしょう。

ソニーグループのSo-netが提供する光回線

ソニーグループのSo-net 光では、「So-net 光 10ギガ」 と「So-net 光 1ギガ(So-net 光 S/M/L)」を提供しています。
最大10Gbpsの超高速通信ができる 「So-net 光 10ギガ」がおすすめです。

「So-net 光 10ギガ」は、動画視聴やオンラインゲーム、オンライン会議などを快適に利用したい方や複数デバイスでの同時接続をされる方に適しています。
「So-net 光 10ギガ」の月額基本料金は、戸建・マンションともに6,270円です。現在は、割引で2年間ずーっと月額1,980円で利用できる特典を実施中です。 また、最大20,000円のキャッシュバックもあります。
「So-net 光 10ギガ」では、10ギガに対応した無線LANルーターをお持ちでない方のためにルーターのレンタルサービスも提供しています。 レンタルサービスを利用した場合、月々のレンタル費用880円が、最大12カ月無料になる特典もあります。

一方、「So-net 光 1ギガ(So-net 光 S/M/L)」は、用途に応じて自分に合ったプランを選べるのが特長です。S/M/Lの3プランがあり、日中の利用がメインの方はSプラン、日中も夜も 利用する方ならMプラン、夜間にゲームや動画視聴をよく行う方におすすめのLプラン、とライフスタイルに合わせて選択できます。 なお、「So-net 光 1ギガ(So-net 光 S/M/L)」でもさまざまな特典を実施しています。

「So-net 光 10ギガ」 「So-net 光 1ギガ(So-net 光 S/M/L)」ともに、契約期間や解約金といった縛りもないため、安心して始められるでしょう。 この機会に、 「So-net 光 10ギガ」 「So-net 光 1ギガ(So-net 光 S/M/L)」の利用をぜひご検討ください。

※特典の適用には諸条件があります。本文でご紹介した特典は予告なく変更・終了する場合があります。
(この記事が書かれたのは2025年10月です。)

ソニーグループの感動を、届けるネット So-net 光 10ギガ

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