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光回線工事は部屋のどこがおすすめ? 適した引き込み場所を解説

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光回線工事では、部屋のどこに回線を引き込むのかよくわからないこともあるでしょう。引き込む場所によっては通信環境に影響するため、事前に適した場所を検討しておくことが大切です。

本記事では、光回線の引き込み位置が通信に影響する理由やおすすめの設置場所、位置を決める際のポイントなどを解説します。

なお、本記事においてSo-net 光とは「So-net 光 1ギガ(So-net 光 S/M/L)」と「So-net 光 10ギガ」のことを指しています。

光回線工事の引き込み位置が重要な理由

光回線工事の引き込み位置が重要な理由

光回線のインターネットを利用する場合、光ファイバーケーブルをどこから室内へ引き込むか、また光コンセントをどこに設置するかが、通信環境に大きく影響します。設置場所によって通信の使いやすさや機器の配置が変わるため、慎重に検討することが大切です。

ここでは、光回線工事の引き込み位置が重要な理由を解説します。

通信環境の安定性にかかわるため

光回線の引き込み位置は、インターネットの通信環境に影響します。電柱から引き込んだ光ファイバーケーブルと、インターネット信号を変換するONU(光回線終端装置)をつなぐ専用の差し込み口が、光コンセントです。光コンセントは、壁に「光」や「光コンセントSC」の記載があるので確認できます。賃貸では入居時点で設置済みのケースも多いです。光回線を引き込む場所によっては電波の届きやすさや通信の安定性などが大きく変わります。

たとえば、インターネットをよく利用する部屋から離れた場所に光回線を引き込んでしまうと、離れた部屋ではWi-Fiの電波が弱くなる可能性があります。そのため、光回線の引き込み場所は、インターネットを快適に利用するための重要なポイントです。

家の中心に近い場所

光回線の引き込み場所としては、住宅の中心に近い部屋を選ぶのがおすすめです。基本的に光コンセントの近くにONU(光回線終端装置)やWi-Fiルーターを設置するため、家の中央付近に機器を置くことで、各部屋に電波が届きやすくなります。

Wi-Fiの電波は壁や距離の影響を受けるため、家の端の部屋に設置すると反対側の部屋では電波が弱くなることがあるでしょう。

リビングなど住宅の中央に近い部屋を選び、できるだけバランスの良い位置に機器を設置することで、複数の部屋でインターネットを利用しやすくなります。

端の部屋しか設置場所がない場合、中継機の利用を検討するとよいでしょう。中継機を設置することで、Wi-Fiの電波が届きにくい場所まで信号を届けやすくなります。

光コンセントはひとつの場所にしか設置できないため

光回線の開通工事では、光回線の引き込みは1カ所です。また、光コンセントの設置も基本的に1カ所のみです。一度設置した場所から簡単に移動できません。設置場所を変更する場合は、追加工事が必要になり別途費用がかかります。

そのため、インターネットを利用する場所やルーターの設置場所を考慮して、光回線を引き込む場所は慎重に検討して決めることが重要です。

たとえば、パソコンやテレビ、ゲーム機などを使う部屋の近くに設置すると、LANケーブルの配線がしやすいでしょう。将来的な利用環境も考えながら、場所を検討することが大切です。

光回線工事の引き込み場所は部屋のどこがいい?

光回線工事の引き込み場所は部屋のどこがいい?

光回線工事の引き込み場所は、家の中心に近いところや、ルーターなどの通信機器を設置しやすい場所など、適切な場所があります。インターネットを利用する場所を考慮して、快適にインターネットを利用できるでしょう。

ただし、配線ルートや建物の構造によって引き込み可能な場所には制約があります。必ずしも希望どおりの位置に設置できるとは限らない点は理解しておきましょう。


ここでは、引き込み場所を検討する際のポイントを解説します。

家の中心に近い場所

光回線の引き込み場所としては、住宅の中心に近い部屋を選ぶのがおすすめです。基本的に光コンセントの近くにONU(光回線終端装置)やWi-Fiルーターを設置するため、家の中央付近に機器を置くことで、各部屋に電波が届きやすくなります。

Wi-Fiの電波は壁や距離の影響を受けるため、家の端の部屋に設置すると反対側の部屋では電波が弱くなることがあるでしょう。

リビングなど住宅の中央に近い部屋を選び、できるだけバランスの良い位置に機器を設置することで、複数の部屋でインターネットを利用しやすくなります。

端の部屋しか設置場所がない場合、中継機の利用を検討するとよいでしょう。中継機を設置することで、Wi-Fiの電波が届きにくい場所まで信号を届けやすくなります。

ルーターなどの通信機器を設置しやすい場所

光回線の引き込み場所を決める際、ONU(光回線終端装置)やWi-Fiルーターなどの通信機器を設置しやすい場所かどうかも重要なポイントです。これらの機器は電源が必要なため、コンセントの近くに設置できる場所を選ぶと、配線を整理しやすいでしょう。

また、通信機器はある程度のスペースを必要とするため、棚の上やテレビボードの近くなど、安定して置ける場所を選ぶことも大切です。

設置スペースを確保しておくことで、配線が乱雑になるのを防ぎ、メンテナンスや機器の交換もしやすくなります。

家具や障害物が少ない場所

光回線の機器を設置する場所は、家具や大きな障害物が少ない場所を選ぶこともポイントです。Wi-Fiルーターからの電波は、金属製の家具や厚い壁などによって弱くなる場合があります。遮蔽物が少ないできるだけ開けた場所に機器を設置することで、電波が広がりやすくなるでしょう。

また、家具の裏や狭いスペースに設置すると、熱がこもりやすくなることもあります。通信機器の安定した動作を保つためにも、通気性があり周囲にスペースがある場所を選ぶことが望ましいでしょう。

なお、電子レンジなど電磁波を発生しやすい家電の近くでは、Wi-Fiの通信が不安定になることがあります。可能であれば、キッチン周辺を避けるなど、家電の影響を受けにくい部屋や場所に設置するのがおすすめです。

収納スペースの中

光回線の機器は、収納スペースの中に設置する方法もあります。たとえば、クローゼットや収納棚の中に光コンセントや通信機器をまとめて設置すると、配線や機器を目立たせずに整理できます。

ただし、収納スペースに設置する場合は、Wi-Fiの電波が弱くならないかを確認しましょう。扉の材質や壁の構造によっては電波が届きにくくなることがあります。また、収納スペースに機器をまとめると、有線接続を利用したい場合にLANケーブルを引きにくく、不便を感じるケースもあります。さらに、通信機器は動作中に熱を発するため、通気性がよいか換気が可能かを確認しておきましょう。

固定電話を設置する場所の近く

光回線を利用した光電話を利用する場合は、光電話を利用する固定電話の近くに光回線を引き込んでもよいでしょう。光電話はONU(光回線終端装置)やホームゲートウェイなどの通信機器に接続しなければ利用できないため、電話機との距離が近いと配線をまとめやすいからです。

一方で、固定電話は部屋の隅や壁際に設置されることが多く、場所によってはWi-Fiの電波が届きにくくなる場合があります。特に、家の端にあたる部屋に通信機器を置くと、離れた部屋で通信速度が低下しやすくなるため検討が必要です。

通信環境を重視する場合は、電話機との位置関係だけでなく、家の中心付近や開けた場所に設置できるかも確認しておきましょう。もし電波が弱い場合は、中継機の導入や高機能ルーターへの変更によって改善できるケースもあります。

工事作業者が作業しやすい場所

光回線工事では、屋外の設備から室内へ光ファイバーケーブルを引き込む作業が行われます。そのため、光回線の引き込み場所を決める際は、工事のしやすさも考慮する必要があります。特に、光ファイバーは屋外から室内へ配線するため、既存の配管や配線用の穴を利用できる場所が選ばれやすい傾向があります。

ただし、特に要望がない場合、工事作業者の判断で作業のしやすさを基準に設置場所を決めるのが一般的です。そのため、Wi-Fiを使いたい部屋や、パソコンを有線接続したい場所など光回線の引き込み場所に希望がある場合は、作業の立ち会いの際に希望を伝えましょう。

なお、物理的に光回線を引き込むことができない場所もありますので、希望どおりの場所に設置できないこともあります。

光回線工事で光ファイバーケーブルを引き込む方法

光回線工事で光ファイバーケーブルを引き込む方法

光回線工事では、屋外の電柱に備わった通信設備から光ファイバーケーブルを住宅内へ引き込みます。建物の構造や既存の設備によって、いくつかの方法があります。

ここでは、光ファイバーケーブルを宅内に引き込む一般的な方法をいくつか説明します。

電話線やエアコンの配管を利用する

光回線工事では、既存の配管や配線ルートを利用して光ファイバーケーブルを引き込む方法がよく採用されます。代表的な方法として、電話線の配管やエアコンの配管穴を利用する方法があります。

この方法であれば、新たに壁に穴を開ける必要がないため、住宅への影響を抑えながら工事を行えます。

また、既存の配線ルートを使うことで工事時間を短縮できる場合もあります。ただし、配管の劣化や空きスペースがないなど、内部の状況によっては利用できないことがあります。

当然ですが、配管穴のある部屋に設置することになりますので、ONU(光回線終端装置)の置き場所も必然的にその部屋になります。

外壁に穴を開けて引き込む

既存の配管を利用できない場合は、外壁に光ファイバーケーブルが通る程度の穴を開けてケーブルを引き込む方法があります。専用の工具を使って壁に直径1cm程度の開口部を作り、そこから光ファイバーケーブルを室内へ通す方法です。

穴を開けた部分には専用の部材を取り付け、隙間には防水処理(パテ埋め)を施すため、雨水が入り込む心配はありません。工事後はケーブルが固定され、通常の使用で問題が生じることは少ないでしょう。この方法は一般的な方法で、建物の構造や外壁の素材によっては、この限りではありません。

注意すべき点は、賃貸の場合は必ず管理会社やオーナーに事前承諾を得ておくことです。なお、マンションの場合は賃貸に限らず、分譲マンションでも必要になります。

万が一オーナーから穴あけ工事に難色を示された場合は、直径1cm程度の穴があくことや退去時には穴埋めなど原状回復を行うといった事前説明をするなど交渉しておくことで思わぬトラブルも避けられるでしょう。

光回線工事の流れ

光回線工事の流れ

光回線の開通工事は光ファイバーケーブルを室内に引き込み、光コンセントを設置するなどいくつかの工程を経て行われます。

ここでは、光回線の開通工事の手順について、一般的な流れを解説します。

1.光ファイバーケーブルを室内に引き込む

まず、屋外の電柱に備わっている通信設備から住宅まで光ファイバーケーブルを引き込みます。ケーブルを外壁に固定し、既存の配管や専用の開口部を通して室内へ引き込む工事です。

この工程では、建物の構造や周辺の設備状況に応じて配線ルートが決められます。

2.宅内でONU(光回線終端装置)設置場所まで配線する

建物まで引き込んだ光ファイバーケーブルを、既存の配管やエアコンダクト、専用の開口部などを利用して室内へ通します。

設置場所に応じて室内の配線ルートを調整し、ONU(光回線終端装置)を設置する部屋までケーブルを引き込む作業です。

3.光コンセントを設置する

光ファイバーケーブルを室内へ引き込んだあとは、光コンセントを設置します。光コンセントは、光ファイバーケーブルとONU(光回線終端装置)などの通信機器を接続するための専用の差し込み口で、既存の電話用配線プレートの位置を利用して壁面に取り付けられることが一般的です。

この光コンセントから短い光ファイバーケーブルを使ってONU(光回線終端装置)へ接続することで、光回線を家庭内で利用できるようになります。

4.ONU(光回線終端装置)に接続する

光コンセントの設置が終わると、ONU(光回線終端装置)を接続します。ONU(光回線終端装置)は光ファイバーケーブルで送られてくる信号を、家庭内でインターネットに使用できるデジタル信号に変換する役割をする機器です。

ONU(光回線終端装置)を接続後、Wi-FiルーターをLANケーブルで接続することで、パソコンやスマートフォンなどの複数端末からインターネットを利用する準備が整います。

最後に接続後には、通信の確認や初期設定が行われ、問題がなければ工事は完了です。その後は家庭内のパソコンやスマートフォンなど利用機器のインターネット接続・設定をご自身で行うと、インターネットを利用できるようになります。

まとめ

まとめ

光回線工事は、光ファイバーケーブルの引き込み場所によって通信環境に影響します。家の中心に近い場所やルーターを設置しやすい場所など、家庭内のインターネット利用状況を考慮して位置を決めることが大切です。

また、既存の配管を利用できるかどうかなど、建物の構造によって工事方法が異なります。

快適にインターネットを利用するためには、設置場所のポイントを理解したうえで工事を進めるようにしましょう。

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