インターネット回線が遅い? 速度の確認方法や目安、遅くなる原因・対処法を紹介
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インターネット回線が遅いと、テレワーク中のWeb会議が途切れたり、動画視聴がカクカクしたりとストレスを感じやすくなります。遅くなる原因は、デバイスや接続機器の不具合、回線の混雑、契約プランによる制限などさまざまで、それぞれの原因に合わせた対策が必要です。
本記事では、通信速度が遅くなる原因や速度を確認する方法、遅い場合の対処法などを解説します。快適なネット環境を取り戻すためのヒントとして、参考にしてください。
なお、本記事においてSo-net 光とは「So-net 光 1ギガ(So-net 光 S/M/L)」と「So-net 光 10ギガ」のことを指しています。
インターネットの回線が遅いと感じる原因は?
インターネットを利用していると、「速度が遅い」と感じることがあるのではないでしょうか。通信速度の低下には、さまざまな要因が関係しています。
ここでは、速度が落ちる主な原因について詳しくみていきましょう。
使用しているデバイスに問題がある
インターネットの速度低下は、使用しているデバイスのトラブルに起因している場合があります。パソコンやスマートフォン、タブレットの動きが遅くなると、通信にも影響が出る場合があるためです。
まずは、デバイスに問題がないか確認してみましょう。特に、同じネットワーク内で自分の機器だけが遅い場合は、デバイスの設定や不具合が原因となっている可能性が高いといえます。
ルーターなど接続機器に不具合がある
インターネット回線が遅い原因は、無線LANルーターやLANケーブルなどの接続機器に問題があるケースも考えられます。ルーターの故障や設定の不備、ケーブルの断線、古い規格の機器を使っていることなどが、通信速度を低下させる要因です。
これら接続機器は常時稼働している場合が多いため、不具合を起こしやすくなります。また、機器が古い場合は、処理能力が低下している可能性もあるでしょう。
インターネット回線に原因がある
デバイスや接続機器に問題がない場合、インターネット回線そのものに原因がある可能性もあります。特に、利用者が多くアクセスが集中する時間帯は回線が混雑し、インターネット接続が不安定になることがあります。
このような状況では、時間帯をずらして利用するか、回線のプランやプロバイダーの見直しをすると改善する可能性があるでしょう。
ネットワークが混雑している
デバイスや機器に問題がない場合、インターネットの「接続方式」が原因で速度が低下している可能性があります。
従来の接続方式である「PPPoE(IPv4)」は、インターネット接続に必要な「網終端装置」という設備を経由して通信を行います。この設備は利用者が集中する夜間や休日に混雑しやすく、通信量が集中することで速度低下を引き起こします。利用者が集中する夜間や休日に、プロバイダーとNTT網を接続する「網終端装置」という箇所が混雑しやすいという弱点があります。
この混雑が、光回線(1ギガなど)の性能を活かしきれない大きな原因となっています。この問題は、後述する「IPv6 (IPoE)」に対応したプランやルーターを利用することで解決できる場合があります。
プロバイダー側に障害がある
インターネット回線の遅延や接続不良は、プロバイダー側の障害が原因で起きている場合もあります。
その場合は利用者側で解決できないため、プロバイダーの公式サイトで障害情報を確認するか、サポート窓口に問い合わせましょう。状況によっては、復旧まで待つ必要があります。
インターネット回線の速度を確認する方法
インターネットの回線速度は、サービスによって最大通信速度(理論上の通信速度の上限値)が決まっています。利用時に動作が重くてスムーズに動かないと感じるときは、実際の通信速度を測定してみるとよいでしょう。
速度を調べるには、まずGoogleで「スピードテスト」と検索します。「インターネット速度テスト」という項目が表示されるため、右下の「速度テストを実行」ボタンをクリックすると、測定が開始されます。
回線のダウンロード速度やアップロード速度などの数値が表示されるため、回線の遅延が端末側の問題か、回線自体の問題かを判断する手がかりになるでしょう。
利用シーン別・回線速度の目安
インターネット回線の必要な速度は、用途によって異なります。通信速度は、データ通信の速さの単位「bps(ビーピーエス)」を用います。1秒あたりにどれだけの情報を送れるかを示すもので、bpsの数字が大きいほど、より高速な通信が可能です。また、数値が大きくなるほど「K(キロ)」「M(メガ)」「G(ギガ)」といった文字が頭に付きます。
・1,000 bps=1 Kbps
・1,000 Kbps=1 Mbps
・1,000 Mbps=1 Gbps
また、通信には以下のように、下り(ダウンロード)と上り(アップロード)があります。
下り:インターネットから利用中の端末にデータを受け取る速度。動画視聴やWebページ閲覧などに影響する
上り:利用中の端末からインターネットにデータを送る速度。メール送信や動画のアップロード、Web会議などに影響する
ここでは、インターネットの用途別に必要な速度を解説します。
WebサイトやSNSの閲覧
WebサイトやSNSを閲覧する際は、基本的に上り速度はほとんど必要ありません。テキスト中心のサイトであれば、下り速度が1 Mbps以上あれば快適に閲覧できます。
しかし、画像や動画などのデータが多いサイトでは、下り速度が10 Mbps以上必要になる場合もあります。サイトの内容に応じて、十分な下り速度を確保する必要があるでしょう。
Web会議や動画配信
Web会議や動画配信を利用する場合、上り・下りともに最低3 Mbps以上の速度が必要です。Web会議では、上りの回線速度が遅いと自分の音声や映像が相手に届かない場合があります。反対に、下りの回線速度が遅いと、相手の声が途切れたり映像が乱れたりして、スムーズな会話が難しくなる場合があるでしょう。
映像の解像度や参加人数によって、必要とされる通信速度は異なります。高画質での利用や多人数での同時接続を行う場合には、少なくとも15 Mbps程度の安定した通信環境が望ましいとされています。
快適に利用するには、必要な速度を確保できる環境を整えることが大切です。
動画の視聴
動画を視聴する場合、下り速度が25 Mbps以上あれば、4Kなどの高画質動画も快適に楽しめます。標準的な解像度で視聴するときは、下り速度はおよそ3 Mbps程度で十分です。
画質に応じて必要な速度を把握しておけば、ストリーミングの途中で止まったり遅延したりするストレスを減らせるでしょう。
オンラインゲーム
オンラインゲームを快適にプレイするために必要な通信速度は、上り・下りともに最低30 Mbps程度が目安です。
特に、FPSやアクションゲームのように動きが激しいゲームでは、100 Mbps以上の高速回線が求められます。
十分な速度を確保することで、ラグや遅延によるストレスを減らし、スムーズなゲーム体験ができるでしょう。
インターネット回線の速度が遅いときの4つの対処法
インターネットの速度低下にはさまざまな要因があり、原因によって適切な対処法も変わります。
ここでは、回線の速度を向上させるために試してみたい4つの改善策を紹介します。
1.デバイスの再起動・インターネットの再接続を行う
ルーターやモデム、パソコンなど内部機器にエラーがあると、接続が不安定になったり速度が低下したりすることがあります。そのようなときは、機器を再起動するか、Wi-Fiや有線接続を一度切って再接続することで改善する場合があります。
多くの場合、簡単な操作で通信が安定し、速度の回復が期待できるでしょう。
2.ルーターの設置場所を移動する
無線LANルーターを使っている場合、接続する機器の位置や周囲の障害物によっては電波が届きにくくなり、通信速度が低下するケースがあります。
このようなときは、ルーターの設置場所を見直し、電波が届きやすい中央や高い位置に移動させてみましょう。通信が安定し、速度の改善が期待できます。
3.有線LANを使用する
Wi-Fiは壁や家具などの障害物や、電子機器による電波干渉の影響で通信が不安定になることがあります。速度が遅く感じる、接続が途切れやすいといった場合は、有線LANケーブルで直接接続してみると改善する可能性があるでしょう。
有線接続は電波の影響を受けにくく、安定した通信が可能になるため、特に動画視聴やWeb会議など、高速で安定した回線が必要な場面で有効です。
4.プロバイダーやプランを見直す
これまでの方法で通信速度が改善しない場合は、インターネットのプロバイダーや契約プランの見直しも必要になるでしょう。
特に、IPv6 IPoE方式に対応していないプロバイダーを利用していると、混雑時に速度低下が起こりやすいため、対応しているサービスへの変更を検討する必要があります。
IPv6とは、IPv4に続く次世代の通信規格です。IPv6に対応したプロバイダーを利用することで、高速で安定した通信が期待できます。
契約内容を確認し、必要に応じて自分の利用状況に合った回線環境を整えることが、快適なインターネット利用には欠かせません。
まとめ
インターネット回線が遅い場合は、まずデバイス・接続機器の状態やWi-Fi環境などを確認し、原因を特定・対処しましょう。対処しても改善しない場合は、契約プランやプロバイダーの見直しも検討する必要があります。
速度テストで通信状況を把握し、上り・下りの必要速度を意識すれば、動画視聴やWeb会議、オンラインゲームなどを快適に利用できる環境を確保できるでしょう。
ソニーグループのSo-netが提供するインターネット回線
ソニーグループのSo-net 光では、「So-net 光 10ギガ」 と「So-net 光 1ギガ(So-net 光 S/M/L)」を提供しています。
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一方、「So-net 光 1ギガ(So-net 光 S/M/L)」は、用途に応じて自分に合ったプランを選べるのが特長です。S/M/Lの3プランがあり、日中の利用がメインの方はSプラン、日中も夜も 利用する方ならMプラン、夜間にゲームや動画視聴をよく行う方におすすめのLプラン、とライフスタイルに合わせて選択できます。 なお、「So-net 光 1ギガ(So-net 光 S/M/L)」でもさまざまな特典を実施しています。
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(この記事が書かれたのは2025年12月です。)