みなさんは、スマホを使い始めたときに、「電池の持ちが悪いなぁ」と思ったことはありませんか?仕方なく予備のバッテリーを買った人もいるのではないでしょうか。また、携帯電話のショップに故障じゃないかと持ち込む人も少なくないそうです。
今までの携帯電話、いわゆるフィーチャーフォンに比べて、スマホは画面も大きいですし、いろいろな処理をする関係で多くの電力を使用しています。また、フィーチャーフォンに比べて、アプリで遊んだり、調べものをしたりと、スマホを使う時間が以前よりも格段に増えていることも原因の1つ。とはいえ、予備のバッテリーを買って備える、というのも少し面倒ですよね。
そこで、電池の持ちを少しでも良くするために、設定を確認してみませんか?
ぜひ確認していただきたいのが、GPS。位置情報サービスです。写真を撮ったら撮影場所が記録されたり、地図で現在地を確認したりと、今や欠かせないものですが、こちらの設定をオフにすることで、電池の持ちが良くなります。
でも、それだと便利な機能が使えない!とお思いになるかもしれませんが、ご安心ください。「全てオフにする」のではなく、「必要ない・関係ないアプリのGPSをオフにする」のです。
いろいろなアプリをインストールして使っている方が多いと思いますが、そのアプリの中でGPSが無くてもよいのでは!?と思えるアプリのGPSをオフにしてみてください。以外とGPSを使わなそうなゲームアプリでもオンになっている場合があるんですよ。
「ホーム画面」→「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」と移行しましょう。
※OSのバージョンによっては、「ホーム画面」→「設定」→「位置情報サービス」となります。
画面の一番上、「位置情報サービス」は、一括でオン・オフの設定が可能です。
その下のアプリがずらっと並んでいるところは、各アプリを個別で設定できるようになっています。
「設定」→「位置情報サービス」と移行しましょう。
「GPS機能を使用」にチェックを入れれば、オン・オフの設定変更が可能です。
もしくは、画面上部からスワイプ(画面に触れ、指をスライドさせる操作)したときに表示される通知領域にて、GPSのオン・オフを切り替えることもできます。
※Androidのバージョンや機種によっては、操作方法や表示などが異なる場合があります。画像はAndroid4.0です。
AndroidでアプリごとにGPSの設定をする場合は、「App Auto Settings」のようにアプリごとに設定を変えられるアプリをダウンロードしましょう。GPSに限らず、Wi-FiやBluetoothの設定も可能なので便利です。
本当にGPSを使わないのかどうか分からない!という方は、一度全部オフにしてみるのも1つの手。全部オフにしておけば、アプリを使う際に「位置情報をオンにしますか?」と聞かれることがあるので、必要なアプリだけオンに。こうすることで、無駄な電力の消費を抑えることができます。
ちょっとしたことなんですが、ちりも積もればなんとやら。これで電池の持ちが少しでも良くなるはずです。
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