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記事公開日:2023.06.30

auひかりのホームゲートウェイはいらない?自前ルーター併用のメリット・デメリットを解説

※記事公開日時点の情報です。

auひかりを契約すると、無線ルーター機能が付いたホームゲートウェイが無料レンタルされます。

そのため、すでにルーターをお持ちの方や特定のルーターを使用したい方の中には、「ホームゲートウェイはいらないのでは?」考える方もいらっしゃるかもしれません。

今回の記事では、無料レンタルされるホームゲートウェイの必要性や、自前ルーターを併用する場合のメリット・デメリットをご紹介します。

自前ルーターの使用を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

⇒入会特典が充実!So-netのauひかりはこちら

auひかりを使うならホームゲートウェイは必要

Network switch and ethernet cable in rack cabinet. Network connection technology thrue cat6 and cat5 wires. Network switch and cables

auひかりでは、契約時に無料レンタルされたホームゲートウェイを利用してKDDIの認証を取得しています。そのため、このホームゲートウェイを使用しないと、インターネットに接続することができません。

自前のWi-Fiルーターを併用する場合も、貸し出されたホームゲートウェイとの接続が必要ですので、ご注意ください

なお、ホームゲートウェイの機種は、契約時期や利用している対象サービスによって異なります。また、auひかりホーム10ギガプラン・5ギガプラン以外のプランを契約している方には、ホームゲートウェイの他にONU(光回線終端装置)も貸し出されます。

契約プラン 貸し出し機器
auひかりホーム10ギガ・5ギガ ONU一体型のホームゲートウェイ
上記以外のプラン ホームゲートウェイ
ONU

また、すでにauひかりを利用中で古い機種のホームゲートウェイをお使いの場合、3,300円(税込)で新しい機種に交換することも可能です

詳細については以下の記事でご確認いただけますので、ぜひ参考にしてください。

>>auひかりのホームゲートウェイは最新機種と交換可能!申し込み方法を解説

auひかりのホームゲートウェイが持つ4つの役割

auひかりのホームゲートウェイは、以下4つの役割を担っています。

  • auひかりを利用するための機能
  • ルーター機能
  • 無線LAN機能
  • ひかり電話機能

それぞれの詳細は、以下の通りです。

auひかりを利用するための機能

auひかりのホームゲートウェイには、インターネットを利用するために必要な「KDDIの認証を取得する機能」が搭載されています。

別の方法で認証を行うことも可能ですが、一般のユーザーにとっては非常に複雑であり、不具合が発生した場合にはauひかりのサポート範囲外になる可能性が高いです。

また、そこまでしてauひかりから無料レンタルするホームゲートウェイを使わないことにメリットはないでしょう。

auひかりのホームゲートウェイを利用すれば手軽にKDDIの認証を取得できるため、スムーズなインターネット利用が可能です。

ルーター機能

auひかりのホームゲートウェイにはルーター機能が搭載されており、一度に複数のデバイスをインターネット接続できます。

ただし、無料で利用できるのは、ホームゲートウェイとパソコンなどのデバイスをLANケーブルで接続する「有線接続」のみとなります。

無線LAN機能

無線LAN機能は、ホームゲートウェイから離れた部屋にあるデバイスを無線Wi-Fi接続でインターネットにつなぐ機能です。

こちらの機能は有料オプションとなっており、月額550円(税込)で利用できます。

以下のいずれかの条件に該当すると割引特典が適用され、月額料金が無料になりますので、ぜひご利用ください。

  • 「auスマートバリュー」を適用している
  • UQ モバイルの「自宅セット割(インターネットコース)」を適用している

※auタブレット(4G LTE)で「LTEダブル定額 for Tab/Tab(i)」にご加入の場合は割引対象外です。

無線LAN機能をONにすれば、Wi-Fi環境を構築するために別途ルーターを外付けする必要がないため、配線周りもすっきりした状態になります。

ひかり電話機能

auひかりは、月額550円(税込)でauひかり電話サービスを提供しています。

通常の固定電話より格安で電話することができるうえ、現在使用中の電話番号や電話機をそのまま利用することが可能なため、非常に便利です。

このauひかり電話を利用する際に、ホームゲートウェイの機能が使われます。

ホームゲートウェイと自前のWi-Fiルーターの併用は可能

Man connects the internet cable to the router's socket. Fast and wireless internet concept

ホームゲートウェイには無線LAN機能が搭載されていますが、この機能を利用せず自前のWi-Fiルーターを接続して併用することも可能です

その際は、Wi-Fi規格が「11ac以上」の機種を選びましょう。11ac以上であれば、auひかりの通信速度を十分に生かせるため快適に利用できます。

auひかりのWi-Fiルーターについては、以下の記事でも詳しく解説しています。併せてご確認ください。

>>auひかりのルーターを解説|無料条件やレンタル料金、自前の可否など

ホームゲートウェイと自前のWi-Fiルーターを併用するメリット・デメリット

ホームゲートウェイの無線LAN機能を有効にするか、自前でWi-Fiルーターを用意して併用するか、迷っている方がいらっしゃるかもしれません。

続いては、両者を併用利用する場合のメリット・デメリットをご紹介しますので、判断の材料にしてください。

併用するメリット

ホームゲートウェイと自前のWi-Fiルーターを併用する主なメリットは、以下の2点です。

  • auひかりを長く利用する場合は割安になる
  • ホームゲートウェイより高性能のルーターを選ぶこともできる

auひかりを長く利用する場合は割安になる

ホームゲートウェイの無線LAN機能を有効にするためには、月額550円(税込)のオプション料金がかかります。

一方、自分でWi-Fiルーターを用意する場合、初期購入時にかかる費用は10,000円~12,000円程度です。2年以上auひかりを利用する場合は、オプション料金を支払うよりもコストを抑えることができます

ホームゲートウェイより高性能のルーターを選ぶこともできる

auひかりから無料レンタルされるホームゲートウェイは、機種を指定することができません。そのため、より高機能な無線Wi-Fiルーターを使用したい場合は、自前で用意する必要があります。

ホームゲートウェイに搭載された無線LAN機能であっても快適なWi-Fi接続は可能ですが、「より広範囲に電波を届けたい」「多数のデバイスを同時に使用するため負荷に強いものを使いたい」といった場合は、要件に合ったWi-Fiルーターを選ぶと良いでしょう。

併用するデメリット

メリットがある一方で、自前ルーターとの併用には以下のようなデメリットもあります。

  • インターネットを利用するための機器が一台増える
  • ルーターを新規購入する場合は初期費用がかかる

インターネットを利用するための機器が一台増える

自前のWi-Fiルーターと併用するということは、ホームゲートウェイの他にもう1台機種が増えるということです。ONUが一体型でないホームゲートウェイの場合は、ONUと併せて3台になるということですね。

その分スペースが必要ですし、配線周りも複雑になるため、すっきりさせておきたい方にとってはデメリットに感じることもあるでしょう。

ルーターを新規購入する場合は初期費用がかかる

すでにWi-Fiルーターが手元にある場合は費用をかけずに併用できますが、新たに購入する場合は初期費用がかかります。

長い目で見ればルーターを購入した方がおトクになる場合でも、初期費用をあまりかけたくないという方にはデメリットに感じるかもしれません。

auひかりのプロバイダをSo-netにする6つのメリット

auひかりのプロバイダ選びにお悩みの方は、入会特典が充実したSo-netがおすすめです。ここからは、auひかりのプロバイダをSo-netにするメリットを6つご紹介します。

  • 選べる2つの入会特典(初年度月額980円もしくは70,000円キャッシュバック)
  • 工事費用を最大17,222円キャッシュバック
  • 10ギガ・5ギガプランに対応
  • So-netオプションが最大6ヵ月間無料
  • 開通までモバイルWi-Fiルーターのレンタルが可能
  • 無線LANルーターを最大6ヵ月間無料レンタル

選べる2つの入会特典(初年度月額980円もしくは70,000円キャッシュバック)

auひかりにSo-net経由で新規申し込みすると、以下どちらかの入会特典を選べます。

  • 初年度の月額料金が980円(税込)
  • 7万円キャッシュバック

初年度の月額料金が980円(税込)」は、最初の1年間の月額基本料金が980円(税込)で利用できるという特典です。対象プラン利用で申し込みから6ヵ月後の月末までに利用開始となることが条件で、特別な手続きは必要ありません。

⇒So-net×auひかり初年度980円(税込)特典での加入はこちら

70,000円キャッシュバック」は、70,000円のキャッシュバックが受け取れるという特典です。対象プラン利用で申し込みから6ヵ月後の月末までに利用開始となることが条件で、受け取り期間内に申請が必要です。

⇒So-net×auひかり70,000円キャッシュバックでの加入はこちら

工事費用を最大17,222円キャッシュバック

こちらは、利用開始から10ヵ月後に工事費用を最大17,222円キャッシュバックされる特典です。

対象プランにて初年度月額料金980円特典を選択し、入会から6ヵ月後の末日までに支払い登録と対象プランの開通を済ませた方が対象となります。

10ギガ・5ギガプランに対応

auひかりは、特定のエリアにおいて10ギガプラン、5ギガプランを提供しています。

対応していないプロバイダもありますが、So-netなら10ギガプラン、5ギガプランいずれも利用可能です。

So-netオプションが最大6ヵ月間無料

auひかり×So-netの申し込みと同時に下記のSo-netオプションサービスに加入すると、それぞれのサービスが最大6カ月間、無料で利用できます。

オプションサービス名 月額料金(税込) サービス内容
So-net 安心サポートプラス 550円 「So-net 安心サポート」と「S-SAFE ID Keeper(セキュリティサービス)」がパックになったサービス。
So-net 安心サポート 330円 パソコンやインターネット回線のサポートサービス。電話と遠隔の両方に対応。
So-net くらしのお守りワイド 495円 生活関連のトラブル全般を解決するサービス。
Benefit Station for So-net 550円 会員の家族全員が使える割引優待サービス。
詐欺ウォール 330円 フィッシング詐欺やワンクリック詐欺の対策するセキュリティソフト。最大3台まで利用可能。
S-SAFE 550円 最大7台まで対応している総合セキュリティソフト。
U-NEXT 2,189円 日本最大級の動画配信サービス。雑誌やマンガ、書籍などもあり
So-net 備えて安心 データ復旧 550円 データ復旧サービス。機器が壊れていても対応可能。

※税込表記
※So-net 安心サポートプラスのみ、6カ月間無料が適用されるのは電話申し込みが対象
※U-NEXTは最大31日間無料

開通までモバイルWi-Fiルーターのレンタルが可能

auひかりを利用するには、開通工事が必要です。しかし、工事に時間がかかると「申し込みから開通までインターネットが利用できない」という事態にもなりかねません。

そういった事態に備え、So-netは月に5GBまで使えるモバイルWi-Fiルーターのレンタルを実施しています

初月は0円~で、32日目以降は日割り計算。1日46円~(税込)の料金で利用可能です。受取時の手数料550円(税込)と返却時の宅配送料517円(税込)の合計1,067円(税込)が別途かかりますが、解約金などは一切かかりません。

2023年6月現在、まるまる1ヵ月無料キャンペーンも実施中です

無線LANルーターを最大6ヵ月間無料レンタル

So-net経由で申し込めば、月額440円(税込)かかる無線LANルーターを最大6ヵ月間無料でレンタルできます。

機種はNECプラットフォームズ製「Aterm WG1200HS4」で、11acに対応し最大速度は867Mbpsです。

auひかりのプロバイダをSo-netにするメリットについては、以下の記事にて詳しくご確認いただけます。ぜひ、ご参照ください。

>>auひかり×So-net6つのメリット|評判・口コミや申し込み手順、注意点を解説

まとめ

auひかりから無料レンタルされるホームゲートウェイはauひかりを利用するために必要な機器ですが、自前ルーターとの併用も可能です。

併用する際は、メリットとデメリットを理解したうえで適切な選択をしてください。

⇒入会特典が充実!So-netのauひかりはこちら

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