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体験レポート 夏の野山であそぼう!生き物&自然観察体験2017年7月22日 佐久市

自然いっぱいの野山で、思いっきり遊んだ特別な一日
(30代・男性)

佐久市内山の自然豊かな野山での自然観察やネイチャーゲーム、田んぼでの生き物観察など、案内人の磯村聡さん(本業は農家さん)のイベントに参加してきました。イベント中は天気にも恵まれ、とても楽しい一日でした。

セミの抜け殻に夢中

まず初めに、集合場所近くにある木陰に案内され、案内人 磯村聡さんからの声かけで近くの木を見上げてみると、たくさんのセミの抜け殻を発見。子供たちは、用意してきた虫捕り網で、夢中で抜け殻を採っていました。やはり首都圏と違って、その数の多さにはびっくりしましたし、子供たちが、夢中になって抜け殻を採っている姿は、とても楽しそうでした。

野山でのネイチャーゲーム

その後、みんなで野山に登り、案内人 磯村聡さんのネイチャーゲームをいくつか体験しました。これは、その一つ。ハンカチの上に乗っているものを1分間だけ見て、その後、ハンカチの上に乗っているものを野山の中から探してくるというゲーム。

自然の中の宝探しのようで、大人も子供もとても楽しめました。

採れたてトウモロコシとキュウリの衝撃

お昼ご飯は、近くの商店のおにぎり弁当と、案内人 磯村聡さんが育てているトウモロコシとキュウリをいただきました。このトウモロコシとキュウリがとにかく絶品。案内人 磯村聡さんによれば、このトウモロコシの糖度はメロンを超えるそうで、初めて採れたてを生でいただき、そのみずみずしさ(かじると水分が出てきます!)と甘さに衝撃を受けました! これは、現地に来て食してみないとわからないと思いますので、是非みなさんにも体験していただきたいです。

キュウリも、案内人 磯村聡さん特製の味噌をつけて食べましたが、味噌の塩気とキュウリのみずみずしさが相まって、とてもおいしかったです。これを味わうだけでも来る価値があると思います!

田んぼの生き物こんにちは

お昼ご飯を食べたところは、目の前が田んぼ。子供たちは、お昼ご飯を食べると、休みもせずに田んぼに向かっていき、今度は田んぼで水生昆虫などの生き物を捕り始めました。初めは、なかなかうまく捕れなかったのですが、案内人 磯村聡さんにレクチャーを受けて、たくさんの水生昆虫などの生き物に出会いました。

ヤゴやタイコウチ、ドジョウにミズカマキリ、カエルやゲンゴロウなど、本当に多種多様な生き物を捕まえました。それを、一つずつ丁寧に、案内人 磯村聡さんが教えてくれて、ヤゴ一つとってみても、「これはイトトンボで、これはナツアカネのヤゴだよ」など、子供はもちろん、大人も真剣になって聞いていました。私自身、始めてみるものばかりですし、とても勉強なり楽しかったです。最後は、今日出会った生き物たちを、また会えることを楽しみにして田んぼに放しました。

おまけの収穫体験

イベントは田んぼの生き物観察で終了しましたが、衝撃的なトウモロコシとキュウリを食した興奮が冷めやらず、自然と「トウモロコシとキュウリを購入することは可能でしょうか?」という声が出ました。希望者だけでありましたが、案内人 磯村聡さんの計らいで、収穫体験をさせていただき、トウモロコシとキュウリを購入させていただきました!

トウモロコシやキュウリの他に、この丸くて赤いプチトマトも収穫させていただきました。このトマトも本当に甘くておいしかったです。

最後に

天気にも恵まれた、とても楽しい一日でした。
子供はもちろんのこと、大人も十分に楽しめる良い体験だと思いました。

今回、私は子供2人(小学1年生と未就学児)と参加しましたが、車に乗せた途端にすぐ眠った子供たちの顔を見ていると、本当に楽しんだのだなというのがよくわかりましたし、小学1年生の息子が家に帰って自主的に絵日記を書き始めたのを見て、息子にとってかけがえのない1日になったのだなと実感しました。

今後も体験したいと思える、良い体験でした。

里山や田んぼで親子でのびのび
(40代・男性)

佐久市にて、磯村聡さんが案内する「夏の野山であそぼう!生き物&自然観察体験」イベントに参加いたしました。
天候に恵まれ、里山や田んぼで親子でのびのびと遊ぶことができました。

セミ(の抜け殻)取りに夢中!

はじめに、皆の自己紹介が終わったあとに移動したのは集合場所すぐそばのメタセコイアの木。そこはセミが羽化するための絶好の場所のようで、抜け殻が木のあちらこちらに残っていました。あまりの抜け殻の多さに子供達も大興奮で、抜け殻取りに夢中になっていました

里山で自然遊び

セミ取りがひと段落したら、歩いて近くの里山に移動。里山といっても、坂道を5分ほど歩けば着きましたので、子供でも疲れたり、飽きたりすることなく移動できました。
里山では、案内人の磯村さんとネイチャーゲーム体験。里山にあった自然のものを探してくるゲームと、里山に隠したある秘密の物を見つけるゲームの2種類を体験しました。秘密の物を見つけるゲームというのが意外性もあり、また難しく、大人も本気になって草むらをじっと見つめて熱中していました。
ゲーム終了後、近くのお寺に立ち寄りました。涼しい気候の佐久市では、アジサイがきれいに咲いていました。

仲良くお弁当、そしてとれたて野菜をいただく

自然遊びを終えて里山に降りてくると、お昼ご飯の時間です。テントの下で、近所の商店で作られているお弁当と案内人の磯村さんが栽培されているトウモロコシとキュウリを皆でいただきました。トウモロコシは朝とれたてのもので、生で食べられるほど新鮮なもの。さわやかな風が吹く中で、皆でおいしくいただきました。

水棲生物に夢中!

お昼ごはんの後は、すぐそばの田んぼで生き物さがしをさせていただきました。田んぼに入ることができ、畦道の脇に住んでいるバッタやカエルを捕ったりしていました。案内人の磯村さんが「田んぼの泥をすくって持ってきて!」と声をかけてくれたので、泥をすくって持っていくと、泥の中にはヤゴ、イトトンボ、ミズカマキリなど水棲生物がいっぱい!泥の中から宝物を探し出す魅力に、これまた親子ともども夢中になって虫探しにふけっていました。見つけたものを磯村さんに見せて、どんな生き物か教えてもらったり、ミニ水族館を作ったり、時間を忘れて楽しみました。

案内人 磯村さんの野菜を分けていただく

田んぼ遊びをたっぷり楽しみお開きの時間となった後に、磯村さんの農園に立ち寄り、野菜を購入させていただきました。今回はトウモロコシ・キュウリ・プチトマトが収穫時期とのことで、収穫体験もさせていただいてしまいました。
「たんじゅん農法(炭素循環農法)」で無農薬・化学肥料を使わないで作った野菜は甘みが強くなるそうです。収穫した野菜は本当に美味しかったので、リピーターになりそうです。

体験に参加して

今回は小学校低学年の子供を連れて行ったのですが、遊びの内容・移動量などちょうど良かったと思います。都会では水棲生物をじっくり探す体験はなかなかできない事だと思いますので、こういったイベントで体験できたことは貴重な機会となりました。
他の体験もぜひ参加してみたいと思います。

自然観察することの素晴らしさを体感
(40代・男性)

夏休みも始まったばかりの7月22日、長野県佐久市で田舎体験してきました。
8歳、5歳、1歳の3人の子どもと一緒に参加しました。ガイドの磯村さんと一緒に野山を歩き、虫を探して観察しました。

田んぼで生き物を探し

とても楽しい1日でした。特に田んぼで生き物を探した時は、このイベントに参加してよかった〜、と心から思いました。もし私が子どもたちと田んぼで生き物をとったらカエルぐらいしか見つけられなかったと思います。でも、ネイチャーガイドの磯村さんと一緒に探すと、ミズカマキリやタイコウチ、ゲンゴロウ、ヤゴ等、沢山見つかりました。そうなると子どもたちもどんどん楽しくなって、あっという間に時間が過ぎて行きました。皆でとった生き物をトレーに入れて観察する際は、磯村さんが先生役で、ちょっとした学校のような雰囲気です。子供達だけでなく大人も知らないような自然の生物のことを色々と教えてもらいました。

最後に

私自身、子どもの頃は夏休みに祖父母の家でカエルを捕まえたり、昆虫をつかまえたりして、自然に触れる機会は沢山ありました。しかし、今回イベントに参加して、専門の方と一緒に自然観察することの素晴らしさを体感しました。他にも沢山のイベントがあるようなので、また参加したいと思っています。

その他の声

  • ・身近な田んぼですが、今時は勝手に入ることもままならず、子供には貴重な体験になりました。引き続き、こうした企画が継続されることを期待しています。(50代・男性)
  • ・いろいろな生物が自分の目で見られてよかったです。(24歳未満・女性)
  • ・田んぼの虫も、じっくり観察すると様々な種類があり、よい経験になりました。屋外で食べる食材はおいしいですね!(40代・男性)
  • ・お昼のお弁当もとてもおいしかったです。(40代・女性)