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案内人藤田然富士見高原リゾート(富士見町)

大人も子どもも誰にでも。スローキャンプを提案する名ガイド

八ヶ岳に移住して10年。オススメのスローキャンプや自然の楽しみ方をガイドの藤田さんに伺いました。

高齢者や障害者などにもアダプト(適応)できるアウトドアを目指してー

横浜から八ヶ岳に移住して10年目になります。山好きが高じて山小屋で働き、登山客や利用者さんたちと自然の中で一緒に過ごしてきたことがあるのですが、子どもから年配の方まで、とにかくみなさん元気になっていくんです。私自身も自然からたくさんのことを学んできたし、喜び、元気をもらってきました。そんな経験からもっと自然と人とを繋げるパイプ役になりたいと思うようになり、移住してからは、ツアーガイドやイベント企画などに携わるようになりました。何より私自身が楽しいと思えるのが喜びです。

最近は、アダプテットツーリズム=利用者の人に合わせてやりたいこと、行きたい場所をご案内するという体験イベントにも力を入れています。キャンプをしたい、自然の中で過ごしたいけど、体力や設備などの理由から諦めてしまう人もいますが、どんな方でも自然は楽しめるんです。アダプテットツーリズムは、高齢の方や障害のある方でも自然を楽しめるようにアウトドア用車椅子などを活用し、ご本人のやりたいこと、やりたくないことを伺いながら私たちガイドが自然での過ごし方を提案して、自然との関わりを楽しんでもらいたいと思っています。

八ヶ岳の森でゆっくり楽しむスローキャンプ

立場川キャンプ場でハンモックやたき火を囲んだりしながら、ゆったりまったりと過ごして頂きたいと思っています。ポイントは、とにかくできるだけ「何もしないこと」です。がんばって料理しなくても、自然空間がおいしいもの・面白いものを作ってくれるんです。

キャンプ、アウトドアというと、バーベキューや釣り、ハイキングといった具合に盛りだくさんに内容をつめこんでしまって逆に疲れてしまうといった傾向があります。思い出づくりや癒されるために来ているのに、それではもったいないと思うんですよ。空を見る、たき火をぼーと眺める、川の音を聞いてみるなど、時間を気にせず、五感を研ぎ澄まして時間を過ごしていただきたいと思います。スローキャンプという体験のタイトル通り、ゆっくりのんびり過ごしていただきたいと思っています。

立場川キャンプ場、そして富士見町の魅力とは?

まず、立場川キャンプ場の魅力は、アクセスが良いことと直火OKなことです。落ちている枝で火を起こし、料理もその火を使って作ることができます。より原始的な状況で調理を楽しめるのが魅力です。そして、利用者の方達のおかげでとても綺麗な環境が保たれています。キャンプ後はごみ一つ落ちていないことがほとんど。区画が決められていないという自由なキャンプスタイルがキレイに利用して頂ける理由の一つだと思います。

そしてこのキャンプ場がある富士見町は標高1200mのエリア。もちろん夏は涼しく過ごしやすいですし、冬も意外と寒くないんですよ。気温は低いですが陽が射しますので温かく感じます。ぜひたくさんの方に来ていただき、この土地の心地よさを体感してもらいたいです。

遊びに来てくれるみなさんへ

とにかくただただ自然とたわむれてください。キャンプ場内のカラ松の林にはたき火に適した枝がいっぱい落ちていますので、準備を一緒にしていただくのも楽しいかもしれませんね。子どもたちも好き勝手に自然と遊べます(笑)。なかには、とまどったりするお子さんもいるかもしれませんが、キッズサポーターとして地元の子どもたちも参加する予定です。同世代の遊びのプロがお子さんをしっかりとサポートしてくれるはずですよ。子どもは遊んですぐに仲良くなれるものです。それが自然の力だと思いますよ。不安を感じるより、まずは参加してみていただければと思っています。