So-netの森 森林整備活動2017.12.28

So-netの森 第29回活動レポート

2017年11月18日、今年2回目となる「So-netの森」森林整備活動を実施しました。環境活動を通じた社員間交流という側面もあるこの活動。今回はソニーネットワークコミュニケーションズ、ソニーモバイルコミュニケーションズ両社の内定者も含め、総勢56名が参加しました。

※第28回は、2017年10月に予定していましたが、天候不良により作業をすることができませんでした

森林整備活動(植林)

当日の天気は曇り、気温は最高11℃・最低3℃。山の木々も、赤色・黄色の紅葉が茶色に変わりつつあり、遠方に臨む浅間山の山頂も雪に覆われ、秋というよりは冬の訪れを感じさせます。

6月に続き、今回もカラマツの苗600本を植えました。トウクワ(唐鍬)という肉厚の刃が付いた道具を使って作業します。まずは、トウクワで土を深く掘り、その中にカラマツの苗の根を埋めます。 そして、埋めた土を足で踏み固めたら、引っ張っても抜けないことを確認し、踏み固めた土の上に、落ちている葉っぱを布団代わりに掛けてあげれば完了です。

通常、松の葉は一年中落ちることはありませんが、カラマツは国産材針葉樹の中で唯一の落葉樹です。冬の間は葉まで養分・水分を回す必要がないため、その分硬く腐りにくい性質を持っており、材木として家の土台や外壁などに使われているそうです。

初めて植林を体験する参加者が多かったものの、地元の皆さんにサポートいただきながら、あっという間に目標本数を植え終えることができました。作業を始める前は寒くて縮こまっていた身体も、いつの間にか汗ばむくらいの熱気を帯びていました。

参加者の声

  • 「植林活動により、少しでも社会の役に立つことができたと感じられた。」
  • 「自分が植えた苗が、いつか誰かの暮らしの役に立つ未来があるのかもしれないと考えると、感慨深い気持ちになる。」
  • 「これから仲間になる者同士、たくさん話してたくさん笑い、その中で、木々や葉、木の実やきのこなど自然に触れることができ、とてもよかった。」