9月27日、第21回森林整備活動を行い、社員の家族も含めて30名のメンバーが参加しました。
当日になって作業内容が追加されるハプニングに見舞われながらも、いつも以上に張り切った森林整備活動の様子を報告します!
森林整備作業(地拵え⇒下草刈り)
午前中は「地拵え」を行う予定でした。
「地拵え」は木を伐採した後地面に残る木枝や丸太などを何本かの列(段)に固めて、次に苗が植えられる状態に整地する作業です。
「これは大仕事になるぞ」と皆さん期待(?)していたのですが、今回の作業場所は傾斜が比較的なだらかであったために重機による事前の作業でほぼ片づけられていたのです。しかし、「このまま引き返すにはいかない」、「せっかく来たのだからみっちり作業して帰りたい」という全員の熱い思いで、追加で下草刈りを行うことになりました。広大なフィールドでの 「かり」はとてもエキサイティングで、見事な協力プレーが繰り広げられました。
作業開始
まず皆さんに訴えたいのは、「今回の救出対象は一体どこにいるのか」。So-net森活動と言えば救出・保全対象は「ヒノキ」でしたが今回のミッションでは「カラマツ」(棘のある葉が特徴)に変更され、彼女と彼女に襲い掛かる雑草=討伐対象との違いはベテラン隊員にもなかなか見分けがつきません。むやみに「かり」を続けると勢い余って彼女の命を奪いかねない、そんなリスクと隣り合わせの状況でした。地道な索敵活動と正確な照準合わせ、丁寧な仕事が必要ですが、今回の隊員はみんなうまくできていました。
リンゴの名入れ
昼食後は、毎年恒例となった『So-net リンゴ』の名入れ作業を行いました。ロゴを浮かび上がらせる特製シールを貼るのは一つ一つ手作業です。結構大変です。目の前にぶら下がるリンゴは食べてはいけない、落としてはいけない、ましてや傷つけてもいけない。11月の収穫期にきれいに持って帰れるよう、みんながんばりました!
最後に
今回の活動で21回目。「森林整備活動を通じてCSRを体現し、人と人とのつながりで心も豊かにしていこうとするこの活動に誇りを持っております」、なんて言うのは仰々しくて恥ずかしいのですが、そういう気持ちも回を重ねると自然に芽生えました。きっかけはともかく、続けてみると「フツーにいい」と感じられます。刺激的なものに目が奪われがちな昨今において、自然と安らげる、何となく楽しい、そんな時間を過ごせるのは素敵ですね。