Sony
Sony
筋トレを我流でやってはいけない

筋トレ 2018.11.19 筋トレを「我流でやってはいけない」より高い効果を引き出す2つのポイント

トレーナーの森 俊憲です。筋トレは散歩やランニングと違って、思いつきでやるよりも計画的に行うほうが、より高い効果を引き出せます。

筋トレの目的は?

筋トレの目的は?

特別な目的がない限り、散歩はリラックスやストレス解消のため、ランニングは運動不足解消やエネルギー燃焼のために行うことが多いと思いますので、何となく気分が晴れない時や、「体がナマっているな、ちょっと動かしたいな」と思い立った時にやっても、目的に対する効果を得ることは可能です。

一方、筋トレの目的は筋肉の強化ですので、しっかり筋肉をつけたいなら、やはりそれなりの準備が必要です。理想を言えば、自分の体の現状や体組成のデータを把握し、どうなりたいかという目標を持つこと、また、そのためにどんなことができるのかということを、ある程度見極めてやったほうがいい。それが、最短距離で目標を目指すための、“方向指示器”の役割を果たしてくれるからです。

また、トレーニングの具体的なやり方についても、筋肉のメカニズムや正しい所作を理解した上で実施しなければ、なかなか成果を実感することはできません。
とはいえ、地域のスポーツセンター(トレーニング室)やフィットネスクラブに行って観察していると、明らかに「それは効かないだろうな」という方法でトレーニングをしている人がけっこういます。中には、「そのやり方は今すぐやめて下さい!」とお願いしたくなるような、間違った認識で我流を貫いている人も……。

例えば……(※失敗事例) 

  • 事例1 過度に重い負荷(ウエイト)をかけて無理な動作をしている
  • 事例2 フォームがバラバラで力が分散している
  • 事例3 反動や勢いを使っているため、本来狙いたい部位に効いていない
  • 事例4 そもそも器具やマシンの使い方が間違っている

反対に、やはりレベルの高いトレーニングを行っている人は、その分だけ体つきにも成果が表れています。
ここでいう、「レベル」が高いとは、単純に負荷が大きいトレーニングを行っているという意味ではありません。まして、できるだけ長い時間運動をすることが良いということなど、まったくありません。
筋肉を強化してメリハリのある体形を完成させるためには、狙った部位へ効果的な刺激を与えることが一番大切です。

正しい筋トレのやり方

正しい筋トレのやり方

では、そのための「正しいやり方」とは?
ここでは基本中の基本のポイントを2つだけあげておきます。

<ポイント1>全ての種目を常に正しいフォームで行うこと

たとえ重いウエイトを使っていたとしても、フォームが崩れていたり、反動や勢いを利用して動作していたりすると、筋肉に対して正しい刺激を与えることはできません。当然、効果も半減してしまいます。

ですから、マシントレーニングを行う際にも、負荷の大きさ(ウエイトのレベル)を意識しすぎる必要はありません。意識したいのは、あくまで「正しいフォーム」です。
マシントレーニングや自重トレーニングの区別なく、どんな種目にも共通する「正しいフォーム」とは、背筋を伸ばして胸を張り、腰を入れること。猫背になったり腰が引けていたりすると、力が抜けてしまって、せっかくトレーニングしても十分な運動効果が得られません。

<ポイント2>動作中の集中力を高めること

正しいフォームは鏡で確認することができますが、集中力は数値で測れませんし、ただ「集中、集中!」と唱えていても、なかなか本当に集中できているか、実感することが難しいですよね。
集中力アップの方法でお勧めするのが、「イメージングの力を借りる」ということです。
トレーニングを行う際に、自分自身があたかも一流のアスリートになったつもりで一つひとつの動作を大切にやってみて下さい。そうすることで、トレーニングの目的意識もよりイメージしやすくなり、落ち着いた所作が正しいフォームにつながるはずです。

ここは見逃されている点ですが、トレーニング効果には“意識性”という点も大きく影響するのです。
せっかく大切な自分の時間をトレーニングに割くなら、その分だけしっかりと効果を得たいもの。そのためにも、我流ではなく正しいやり方でトレーニングを行うことが、一番効果的であり、また効率的なのです。

おわりに

筋トレを行う際のベストな方法は専門家に習うことですが、さまざまな事情でそれができない場合は、目標設定など事前の準備、正しい知識、そして正しい実践方法を前提に試行錯誤しながら、自分らしいトレーニングスタイルを作り上げていって下さい。

好評の、自宅で行えるパーソナルトレーニング『ボディクエスト』でもお待ちしています!!



TEXT:森 俊憲
PHOTO:PIXTA

森 俊憲(トレーナー)

株式会社ボディクエスト代表
ボディデザイナー
All About 「筋肉トレーニング」オフィシャルガイド

会社員として働きながら、学生時にトレーニングで培った体を維持するため確立させたノウハウを、広く世に広めるべく、2007年株式会社ボディクエスト設立。自らの実体験に基づきメソッド開発したオンライン方式のパーソナルトレーニングプログラムにて、これまでに12,000名以上のカウンセリング、指導を行う。
企業向け健康指導や各種メディア出演・企画監修等、幅広く活動中。「へやトレ」(主婦の友社)、「読む筋トレ」(扶桑社)など著書多数。

 

森トレーナーの熱意あるトレーニング指導を受けたい方はこちらから!

ボディクエスト

トレチエでは健康的な身体や美しさを手に入れるための情報をお届けしています。
この記事を気に入っていただけたらフォローをお願いします!

ページトップ