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美しく疲れない歩き方の秘訣!

トレーニング 2017.11.16 元パリコレモデルに学ぶ、美しく疲れない歩き方の秘訣!

皆さま、こんにちは!トレーナーの栗田 裕子です。現在私が担当するトレーニングをされているユーザー様から“様々なデザインのお洋服を着こなして颯爽と出かけたい”というお声を非常に多くいただいております。素敵なことですね! またこれからトレーニングをしてみようと思っている方にも、着こなしと歩き方についてお伝えしたいという思いもあり。 そこで今回私からは、かつてファッションモデルをしていた経験や、今現在、骨盤ウォーキング®認定トレーナーとしても活動しているという視点から、「女性なら見た目に美しく、男性なら格好良く、疲れずに歩くためのコツ」を伝授させていただこうと思います!

まずは普段の歩き方を認識する

ソネトレトレーナー栗田裕子

日常ありとあらゆるシーンで使う動作、「歩く」こと。
まずは、日頃どのようなシーンで“歩く”か、思い浮かべてみてください。

  • 通勤の往復で
  • お買い物の往復で
  • お子様の送り迎え
  • デートや旅行で
  • その他、家の中や職場で

きっとこのようなシーンが想像できると思いますが、特に実務的に歩く場合、下を向いて歩いていませんか?そして背中が丸まり、トボトボ歩きになっていませんか?このような歩きでは、見た目も去ることながら、疲れ方も倍増してしまいますよ。

私たち日本人の歩き方の歴史を紐解くと、元々着物文化であり、農耕民族であるなど、そもそも身体の重心を低い位置に保つような背景があり、今現在もその傾向が引き継がれていることは確かのようです。ですが、今の我々は洋服文化ですし、欲を言えば、歩くことで運動効果も求めるような時代です。できれば、見栄えだって、良くありたいですよね。では、このような歩き方の癖を直すには、どこをどのように改善すればよいのでしょうか。

私たちが歩く時に使う筋肉は、なんと全身の筋肉の9割だそうです。(平滑筋と言われる内臓の筋肉や、心臓の筋肉は除きます。)こんなに多く?と驚かれたかもしれませんが、歩く事って、脚だけを使うわけでは無いのです。
上半身の体幹の筋力も、必要です。

大切なのは体幹

歩くときに使う筋肉

これは私がモデルを始めたての頃の経験談ですが、ある時、モデルの先輩方と、ショーの練習で一緒に歩いた時に足音が小さいことに気が付きました。例えば、ウエディングドレスのショーで、ギャザーが沢山入ったドレスを着た時などは、グルっと回ってそのボリュームを披露するのが見せ所ですが、新人の私などは腰を低く踏ん張り歩きをしないと、ドレスに身体が持っていかれてしまいます。しかも、もっと恐ろしいことに、少しでも背筋が丸まっていたりすると、ドレスの前側の裾を踏んづけてしまいます。ですので、新人は、つんのめって転ばないように、ヒヤヒヤです。

その時、なぜ先輩はあんなにサラッとステップを踏み、安定した足取りで、しかも静かに歩けるのだろうと思ったものでしたが、それが『体幹』の力の差でした。
体幹とは、その字の通り、身体の幹となる部分です。体幹といえば、胴体の筋肉を指すものであり、また骨のヘリに着き、骨の幹を頑丈にする筋肉のことでもありますが、足取りをしっかり背筋をまっすぐ保ち歩くには、【支え】となる体幹の力が間違いなく必要です。

歩く時の第一ステップとしては、この体幹を意識し美姿勢を作ることからです。
お腹と背中をスーっとまっすぐ伸ばすように、丸まった背筋を起こします。
みぞおちが少し高くなったら、その位置をキープ。その時、お腹の奥の方に少し力が備わりますが、それが体幹です。胸は張らずに、楽に開けばOK。呼吸も楽に続けます。
目線と鼻先は正面を向けましょう。下を向いて歩く癖がある人は、目線だけを上げるようにしてしまいがちですから、そうならないために鼻先もセットで正面を向きます。

脚は、みぞおちから生えているぐらいのつもりで、長~く使うイメージでまっすぐ前にだすように歩いてみて下さい。1・2・1・2と一定のリズムを保ち、歩くことを意識して歩くことで、体内にはセロトニンというハッピーホルモンが生成され、メンタル的にも好影響を与えます。
身体の支えが効いて、メンタル的にも明るくなることが出来れば、当然疲れも吹き飛びますね!最初は、姿勢を保つだけでも一苦労かもしれません。そんな時は、次の電柱まで姿勢をキープして歩いてみる、あるいは、少しできるようになったら、3分だけ頑張ってみよう、など少しずつ距離をのばしてみるといいですよ。

とは言え、そもそも体幹ってなんだろう?とわかりづらい方は、以下のトレーニングで味わってみてください。

アブアイソメトリック(プランク)

アブアイソメトリック

アブアイソメトリックでは、腰が浮いたりお腹が落ちたりしないように、身体を一本の芯のようにピシっとキープしますが、その時使われるのが、体幹です。

レッグバランス

レッグバランス

レッグバランスは、グラグラするのをよろけないようにキープしますが、その時、体幹の筋力が養われます。ぜひ、チャレンジしてみてください。

男は肩で着る・女は腰で着る

見た目の着こなし

見た目の着こなしについても、少し触れてみたいと思います。

『男は肩で着る・女は腰で着る』
これは、私がモデルを始めたての頃、とあるデザイナーの方から習ったことです。
今現在、トレーニングされている方の中には、シェイプアップし以前着ていた洋服をもう一度着たい、あるいはサイズダウンしてお洋服を着こなしたいという方が非常に多いので、この事もお伝えしようと思いました。

男性はスーツやシャツを着る際、巻き肩では型崩れを起こし、胸板が寂しくても着こなしは半減します。姿勢を良くしようとして胸を過剰に強調する方がいらっしゃいますが、これはNGです。胸と肩は真横に、楽に開く感じで充分。ただし、男性の場合、胸板は少しだけ斜め上を向けると見栄えがグンとアップします。(女性の場合、バストトップが正面を向くのが理想です。)
この姿勢を作ろうとしたとき、肩の関節が硬いな、あるいは胸板の筋肉がもっとあると格好がいいなと感じた方は、トレーニングでおススメの内容があります。

肩のストレッチ

肩のストレッチ

肩のストレッチは、肩関節の稼働域を作ることから、ゴルフのスウィングなどにも好影響がありますし、肩こり軽減にもおススメです。

アームリフト

アームリフト

アームリフトは、大胸筋を格好良く仕上げるのにおすすめです。見た目はシンプルな動きですが、男性トレーナーが行っても結構キツイという種目です。ぜひチャレンジください。

女性はやはり、ウエストとヒップの差がモノを言いますね。腰位置が高いと尚良いです。
男性の洋服には無い、女性ならではのワンピースなどの着こなしは、メリハリ無しでは魅力も損ないがちに。

女性の場合、男性に比べ、皮下脂肪も多く、元々腹筋の弱さ、あるいは出産などもあり、ボディラインに影響を受けやすいですが、そうとばかり言っていては様々なお洋服を楽しむことが出来なくなってしまいます。特に、お腹や腰回りのシェイプアップをしたい場合、女性がターゲットにすると良いのは『骨盤底筋』です。

レッグエクステンション

レッグエクステンション

脚は床スレスレまで下ろしていきますが、その時息を吐きだしながら
お尻もキューっと閉める意識を追加で行うと、骨盤底筋までアプローチできます。

ヒップリフト

ヒップリフト

こちらも、お尻を持ち上げていき一旦静止する際、お尻をキューっと閉めてみると効果があります。

※骨盤底筋の使い方に関しては、ボディクエストのトレーニングにてもっと詳細をお伝えすることが可能です!これまでも、トレーニングで、骨盤底筋を使うよう意識することで、体型に変化が出たという女性の方は多いです。

おわりに

今回は、歩き方のちょっとしたコツと体幹のこと、そして男性と女性の着こなしのポイントをお伝えしましたが、この他にも、自然療法のセラピストという視点から、体型や健康面のお悩みに関して、皆さまのご要望に対してひとつひとつお答えをさせていただきます。皆さま是非、一緒にトレーニングしませんか?!その人にあった、その人らしい身体を作るためにサポートさせていただきます。

身体の土台から元気になり、そして綺麗で格好良い身体に仕上げていきましょう!!

綺麗で格好良い身体に



TEXT:栗田 裕子
PHOTO:栗田 裕子・PIXTA・トレチエ編集部

栗田 裕子(トレーナー)

ボディクエスト認定トレーナー
IAI統合自然療法セラピスト
エイコウォーク認定 骨盤ウォーキング R インストラクター
元ファッションモデル

モデルとして、日本のみならず海外のデザイナーとのコラボによる、ファッションショーやスチール等出演。13年のキャリアを経て引退。
その後は、モデル時代の無謀なダイエットやストレスによる病気の経験を生かし、自然療法士としてのディプロマを取得。そしてセラピストに転身。IAI自然療法セラピストとして「improve銀座店」に勤務。
現在はサロン”Qualia”を経営するとともに、骨格バランスを整え理想的な「姿勢」や「歩き」を身につけるメソッド、「骨盤ウォーキングR」の認定インストラクターとして、各地でウォーキング教室開催、イベント・講演・セミナー講師として活躍中。

 

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