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痩せ至上主義にならない

ダイエット 2017.11.13 痩せ至上主義にならない!女性らしく健康的な体型の体脂肪率や骨格筋率は?

フランスでは痩せすぎたモデルの活動が法律で禁止され、世界で有名なファッションブランドも痩せすぎたモデルの起用を中止しています。このように過度に体重を減らし、体を細くすることに対して見直す傾向が今、世界中で起こっています。 女性の場合、細ければ細いだけ良いという「痩せ至上主義」に走ってしまうことも少なくはないでしょう。しかし、痩せ至上主義は健康に大きな弊害をもたらす可能性があります。 今回は、女性らしさを保ちつつ健康的に痩せるということについて考えてみましょう。

女性の標準的な体組成

まずは、女性の標準的な体組成をご紹介します。 

女性の体脂肪率

女性の標準的な体脂肪率は、22~35%です。年齢によって多少前後しますが、年齢が増していくと標準体脂肪率は増加します。健康的に引き締まった体を目指す場合、体脂肪は22~25%程度を目安にすると良いでしょう。

女性の骨格筋率

標準的な骨格筋率(体を動かす筋肉)は、26%~28%とされています。筋トレと適切な栄養摂取により、骨格筋量は増加させることが可能です。
しかし、骨格筋率を測定するのは難しいため、除脂肪体重を参考にしましょう。除脂肪体重の求め方は、「体重×体脂肪率=体脂肪量」、「体重-体脂肪量=除脂肪体重」です。除脂肪体重が増えれば筋肉量が増えたことになります。逆に体重が減り体脂肪率が変わらない場合、除脂肪体重も減り、筋肉量が低下している可能性が高いです。

痩せすぎによる健康への弊害

痩せすぎによる健康への弊害

女性の場合、体脂肪率が22%以下になると生理不順や免疫力の低下などを引き起こす可能性が高くなります。勝負の世界にいる女子アスリートは体脂肪が低くなりすぎることが多く、これらの症状が発症しやすいため、大きな問題となっています。

また、「サルコペニア肥満」のリスクも高まります。サルコペニアとは筋肉量が低下してしまい、身体機能が低下してしまうことをいいます。サルコペニアは高齢者に多く起こる症状ですが、運動習慣がなく普段から体を動かす機会のない若い女性にも起こる可能性があります。そのサルコペニアの症状から、肥満の状態が合併して起こるのがサルコペニア肥満です。
このサルコペニア肥満は、体型が太って見えない方や体格指数(BMI)が平均的な方でも陥っている可能性があります。
その状態で体重を落とそうとすると筋肉量の低下がさらに加速します。将来的に生活習慣病やロコモティブシンドロームと呼ばれる運動器系の疾患リスクを高める可能性があるので注意が必要です。

体重よりも除脂肪体重や見た目を重視しよう!

除脂肪体重や引き締め感

健康的な体を作るためには、ただ体重を落とすのではなく、筋肉量を増やしつつ体脂肪を減らしていくことが重要になります。そのためには適度な運動が欠かせません。
女性の場合、筋トレで筋肉量を増やすというと筋肉で腕や脚が太くなるイメージがあり、抵抗のある方もいらっしゃるでしょう。
実は、筋肉はそう簡単に太くなるものではありません。女性は、特にホルモンの関係で男性と比較して筋肉が増えにくいです。だからこそ、筋肉量が低下しないように筋トレを行う必要があります。
ヨガやピラティス、体幹トレーニングスクワットなど、運動方法は何でも良いです。毎日続けられる運動をひとつでも見つけて1カ月は継続してみてください。
運動習慣がついてきたら、より運動の負荷を高めるために、負荷の高い筋トレにチャレンジしてみてください。3カ月もすれば体も健康的に引き締まり、効果を実感することでしょう。
また、ダイエットの目標を立てるときも、体重や痩せることに執着するのではなく除脂肪体重や見た目を重視することをおすすめします。

おわりに

ファッションモデルの世界だけでなく、日本でも筋トレ女子という言葉がはやり、細い体=美しいという考え方は徐々に衰退していく方向へ進んでいます。これからは健康美がトレンドになるでしょう。もし今皆さんが体重ばかりを気にしているようであれば考え方を変える必要があります。食事だけでなく運動を取り入れ、健康的に引き締まった体を手に入れましょう!



TEXT:トレチエ編集部
PHOTO:Adobe Stock

 

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