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体験レポート四季と畑と田んぼ。田植えと採りたて山菜ランチ2018年5月20日 長野県 いとう農園

自然から学ぶことができた体験
(20代・男性)

無農薬で安心安全な「田植えの体験」と、山菜名人から食べられる山菜についてのレクチャーを受けながら「山菜採り」をしました。

最初の活動は田植え

お天気にも恵まれ、絶好の田植え日和。諏訪湖が一望できる素晴らしい田んぼで田植えスタートです。

田んぼの泥の中に足を入れた瞬間、子どもたちは「ギョエー」「気持ち悪いー」と第一声。しかし、その感触にも徐々に慣れていくと、ぬかるむ足もとなんかなんのその!手際よく作業を進めてくれました。
中には尻もちをついて泣いてしまうお子さんもいましたが、周りの大人の方たちから「がんばれー」「もうちょいだー」といった応援も。わきあいあいと作業が進んでいきました。

最後の方はすこし「腰が疲れたー」「暑いー」といった声も聞こえてきましたが、「泥の感触がくせになる」との声もありました。
耳をすますと、カエルや小鳥のさえずりが聞こえる自然の中の田んぼ。
時々おしゃべり、時々子どもたちの楽しそうな声…。泥の感触と心地よい環境音が全身を癒してくれる田植え体験となりました。

田植えの後は山菜採り!

近くの川でさっと足の泥を流し終え、歩いて1分ほどの裏山へ移動します。
なかなかの傾斜がある斜面にも関わらず、大人も子どももどんどん奥へ入っていき、山菜名人からレクチャーを受けた「食べられる山菜」を、手際よく採っている姿が印象的でした。

なんとも勇ましい我が子の姿に驚いていた、お母さまの姿も印象的!「こんなに我が子が積極的だったとはー」と一言。
みんなで袋いっぱいに新鮮な山菜をたくさん採ることができました。

最後のお楽しみは、ビニールハウスでのお食事会

そして。
体験最後のお楽しみはビニールハウスでのお食事会です。お米のおにぎりやフキの煮物、お漬物などがずらりと並びました。

採りたての山菜は、ビニールハウスの中ですぐさま天ぷらに。
ちなみに天ぷらに使った粉は、去年、いとう農園で採れたお米を挽いたものだとか。

獲れたての山菜のお味は、言うまでもなく大人も子どもも美味しいの一言!
もはやどれがどの山菜がわかない人が続出していましたが、みなさん口を揃えて「さっくさくで美味しすぎる」とのこと。
鮮度が命である山菜。これは最高に贅沢な天ぷらだったかもしれません。

最後に

今回の体験を通じて、我が子のたくましい姿に驚いたお母さん、山菜とりにハマりそうなお父さん、山で採れた葉っぱが食べられることを学んだ子どもたち。
心地よい自然の中、泥の感触、葉っぱの香り、揚げたて天ぷらの美味しい香りと味…。
五感をフルに使い、大人も子どもも思い思いに自然を楽しみ、自然から学ぶことができたのではないでしょうか。
次回の体験もいまから楽しみです。

その他の声

  • ・端から端まで田植えをさせて頂けるのは貴重な体験。おたまじゃくしやクモなどと触れ合えました。(30代・女性)
  • ・農作業の後のお母さん達手作りの料理がめっちゃおいしくて、参加して良かったとすごく思いました。(40代・女性)
  • ・個人的にはもっと長い作業でも良かったです。とても楽しめました。(50代・男性)
  • ・ご飯がとても美味しかったです。(30代・男性)