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案内人 石原由貴 マスヤゲストハウス(下諏訪町)

子どもから大人まで楽しめる、人気体験を発掘!移住者目線の名案内人

諏訪の自然や人に魅了され移住した石原さん。
リピーター率が高い体験発掘の秘訣、そして石原さんの魅力を探ります。

会社員から案内人へ。移住を決めた田舎の風景

移住前は地元の建設会社に勤めていました。その頃に担当していたご家族のお子さんがインテリアコーディネーターになりたいと言ってくれたんです。とても嬉しかったのを覚えています。

その頃から漠然と子ども達に、色々な職業や未来、選択肢があることを伝えたいと思うようになりました。

2018年春、長野県の千曲市から下諏訪町に移住した石原さん。距離にして約90km、車で約1時間という近場から移住を決めた理由とは?

ちょうど気分転換で遊びに来た諏訪湖湖沿いの足湯に入り、遠くの里山と湖畔を眺めながら、「あぁ、この景色があれば私、頑張れるな」と、思ったんです。それが移住したいと思った最初の理由です。

それから諏訪に通うようになり、宿泊先のマスヤゲストハウスの常連客の方達と関わっていくと、みなさん地元愛に溢れる方ばかり。「これから諏訪をこうしたい」「こんなお店をもちたい」とか、諏訪を盛り上げたいと熱く語ってくれたんです。その中に入って諏訪を盛り上げたいと思えました。今ではマスヤゲストハウスが私の勤め先です。マスヤを始め、諏訪の人達と一緒に大好きな里山の景色をみながらの生活はとても充実しています。

案内人としての、諏訪の魅力とは

移住のきっかけにもなった諏訪の原風景は本当に美しいです。地元の人達はそんな美しい自然や恵みが当たり前すぎて、素晴らしさになかなか気づいていないように思うんです。野生動物に会えるスポット、季節ごとの星空観察、りんごやいちごの美味しさ、釣りたてのワカサギの美味しさ……。こんな体験ができる諏訪での生活が、私には目新しくて仕方がないんです。移住者だから感じられる魅力を掘り起こし、どんどん発信していきたいと思っています。

最初は緊張して畑に入ることも躊躇していた子ども達が、どんどん畑に入れるようになるし、体験を通じてぱーっと輝く笑顔を見せてくれるんです。子どもが笑顔になると、ご両親の顔も明るくなる。そんな家族の光景をみられることが何より嬉しいですね。今ではみんなの笑顔が私のモチベーション。みんなの笑顔を見続けるため、諏訪の魅力をツールとして、子ども達の学びの場、遊びの場、発見の場をどんどん広めていきたいと思っています。

遊びに来てくれるみなさんへ

諏訪エリアは春夏秋冬がはっきりしている地域です。冬はマイナス15度くらいになるときもありとても寒いですが、それも楽しんじゃいましょう。凍った諏訪湖でのワカサギ釣り、ワカサギの天ぷら、暖かくなって来たら野生動物に出会える体験、高原での星空観望、山菜の天ぷら、とれたていちごで作るアイスクリーム……。あげたらキリがないほど、自然からの恵みを楽しめる体験がたくさんあります。季節ごとに表情を変える八ヶ岳、富士山、北アルプス、霧ヶ峰、諏訪湖の景色とともに、みなさんのこと、お待ちしています!気になる体験があったらぜひ遊びに来てくださいね!

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