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絵本作品紹介

ピノッキオ 第一話「五枚の金貨」

ピノッキオ 第一話「五枚の金貨」

ジェペットじいさんが心を込めて作った木の人形ピノッキオ。サメに食べられたり、サーカスに売られたりなどさまざまな冒険をします。ラストで人間の子どもになったピノッキオの顔には“思いやり”の笑顔があふれていました。

原作:カルロ・コッロ−ディ、文:九十九耕一、絵:ほんまきよこ、音楽:羽岡佳、声:小川範子、制作:中田薫

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作者のことば

 ピノッキオはやんちゃな木の人形。でも、決して悪い子ではありません。「いい子でありたい」という気持ちは、いつも持っているのですから。ただ、目先のことについつい気を取られ、結果として残念なことになってしまうようです。
 そんなピノッキオの気持ちがよくわかるのは、私もついつい目の前のことにばかり気を取られているからでしょう。原作者のカルロ・コッローディにも、そんなところがあったんだと思います。なかなか乗り越えることの難しい問題ですもんね。
 でも、ジェッペットじいさんみたいに、愛情を惜しみなく注いでくれる存在を感じると「なんとか裏切らずにがんばろう」と思えます。コオロギの声に、きちんと耳を傾けたいものです。
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 カルロ・コッローディ著『ピノッキオの冒険』は、意外と長い物語です。今回、この『ピノッキオ』をごらんになられて、「ああ、そう言えばこんな場面、あったね」「え? こんな場面、あったかな?」なんて思われた方も多いのではないでしょうか? かく言う私も、リライトにあたって原作を読み返し、自分の記憶の『ピノッキオの冒険』がいかに短くなってしまっていたかを知りました。また、ただ冒険を楽しんでいた子供のころとは違った視点もできていて、身につまされたりもしました。
 今回、書ききれなかった場面は、じつはまだまだあります。よろしかったら、もう一度原作の方にもふれてみてください。きっと新しい発見があると思います。 (九十九耕一)


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