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絵本作品紹介

泣いた赤鬼

泣いた赤鬼

ひとりぽっちが寂しいから人間と友だちになりたい赤鬼と、友だちの役に立ちたいから、ひとりぽっちを選ぶ青鬼と…。あなたは、赤鬼派? それとも青鬼派? 立原えりかが描く、切ないまでの友情物語です。

原作:浜田廣介、文:立原えりか、絵:田村セツコ、音楽:木塚二郎、声:茶風林、制作:中田薫

お話をみる ジーンとくるつぶやく

作者のことば

 原作者の浜田広介は一八九三年に山形県で生まれ、一九七三年に亡くなるまで、童話ひと筋に生きた作家で、一九五十年代から六十年代の日本童話界に君臨しました。が、作品があまりにも無邪気で一途だったせいか、今はあまり読まれていません。童話作家を志す若い人たちにたずねると、五人のうちの四人が「知らない」と答えてわたしをがっかりさせます。でも、「泣いた赤鬼」を知らない人はいません。一九三三年に発表されたこの作品を、小学校の学芸会で演じた思いでを持つ人がたくさんいます。最後まで友だち思いで優しい青鬼は、この世の不条理にまだ傷つけられていない子どもにしか、受けいれられないのかもしれません。大人にとっての青鬼は祈りです。これほどの善意はありえないと思いながら、あったらいいのになとため息をつく人が多いのではないでしょうか。 浜田広介原作(立原えりか)


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