■OpenGLと Direct3D について
V3は三次元グラフィックス処理を多用しています。
Windows OSでは、三次元グラフィックスを処理する描画方式として、
- OpenGL
- Direct3D(DirectXの三次元グラフィックス処理部分)
の2種が一般的ですが、お使いのコンピュータ環境によってはどちらか一方の描画方式で三次元グラフィックス処理が非常に遅かったり、表示に不具合が発生する場合もあります。
したがって、V3を快適にお使いいただくためには、両方の描画方式でひととおりご確認いただき、快適に使える方でご使用いただくことをお勧めします。
※Macintosh版での描画方式は、OpenGLのみとなっております。
■PostPetMarkについて
お使いのコンピュータ環境で最適な描画方式を調べるためのツールとして、PostPetMarkというアプリケーションをパッケージに同梱しています。
PostPetMark はver. 1.11(OpenGL版)、ver. 1.12(DirectX版)の2種類があります。
このアプリケーションを起動すると、このような画面が表示され、結果として数値が表示されます。
アプリケーションをそれぞれ実行して、実行に支障が無く、また、PostPetMark値(RESULT値)が大きい方の描画方式を選択すると、V3を快適にご利用いただくことができます。
■ V3における描画方式の選択と変更方法
V3アプリケーションのセットアップ終了後でも、描画方式を変更することが可能です。
その場合「環境設定」メニュー→「その他」タブの中に「Direct3Dを使用する」というチェックボックスがありますので、
- OpenGLのほうが成績がよい場合はチェックなし、
- DirectXの方が成績がよい場合はここにチェックをしてお使いください。
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