ピンクリボンとは

ピンクリボンは、
乳がんに関する正しい知識を広め、
乳がんの早期発見、早期診断、
早期治療の大切さを伝える活動を表す、
世界共通のシンボルマークです。

ピンクリボン運動の歴史

ピンクリボン運動は、1980年代にアメリカで始まりました。当時のアメリカでは、乳がんにかかる女性が今よりも多く、死亡率も高かったそうです。この活動が広がることで乳がんに対する意識が高まり、検診の受診率も上がり、死亡率も低下しました。
日本では、2000年頃から盛んになり、今では毎年10月をピークに、街を歩いて啓発するウォーキングイベントや、ビルなどのピンク色のライトアップ、ピンクのリボンをあしらった限定パッケージなど、各自治体をはじめ、たくさんの団体、企業の様々な取組みが話題になっています。

ソニーネットワークコミュニケーションズのピンクリボン活動

ソニーネットワークコミュニケーションズ(以下、ソニーネットワーク)では、2007年よりピンクリボン活動を開始しました。
PostPet「モモ」というピンクのキャラクターを持つ私たちだからこそできる活動として、「がん」という重たい話題に可愛いキャラクターを添えることで、周りの人たちと少しでも話しやすくしたり、ひとりでも多くの人に笑顔を届けたりしたいと考えています。

2007年当時のウェブページ

ソニーネットワークのサービス利用者の皆さまやPostPetファンの皆さま、ソニーネットワークで働く従業員に向けて、乳がんに関する情報を紹介することからスタートし、他団体・企業のピンクリボン活動のサポートにも活動の幅を広げています。
「モモ」は、2010年から東京都の福祉保健局乳がん検診普及啓発事業の公式キャラクター、2013年からは日本対がん協会が主催するピンクリボンフェスティバル(*1)のオフィシャルメッセンジャーを務めています。

イベントの様子

2017年には、PostPet「モモ」の著作権使用料について、日本国内の病院・企業等に限り、ピンクリボン運動に関連する商品等に対しては原則無料(*2)とする方針を固めました。

ソニーネットワークは、「乳がんにかかわる人たちに笑顔を」をテーマに、ピンクリボン活動を続けてまいります。

  • *1 ピンクリボンフェスティバルは「乳がん検診の大切さを伝え、患者さんを支えていく」活動に取り組んでいます。
  • *2 ソニーネットワークに申請し利用許諾を受けていただく必要があります。
    詳細は、PostPetの「取材・ライセンス問い合わせ」よりご確認ください。