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大江戸温泉

エンタメ・施設 2019.01.23 大江戸温泉は温泉のテーマパーク「大人と子どもが一緒になって思い切り遊べるのは、お風呂が社会的立場をリセットしてくれるから」

かつての江戸の町は、からっ風でホコリっぽく、体をキレイに保つためにはお風呂が欠かせなかったようです。

しかし当時は木造の建物が多かったため、個人が火を使うことに様々な制限が儲けられており、さらに燃料代も高くついたことから、江戸の町には町人のための公衆浴場がいたる場所に作られました。

こうした背景のもと江戸でお風呂文化が始まって、ちょうど400年の節目を迎えた2003年。東京・お台場に、温泉、浴衣、食事、そして祭りと温泉地の魅力がすべて詰まった温泉テーマパーク「大江戸温泉物語」がオープンし、国内外から年間500万人が来場するなど人気を博しています。

大江戸温泉
大江戸温泉 店内

大江戸温泉ではスーツケースを持った観光客を見かけることが少なくなく、国内外からの多くの観光客にも支持されていることが分かります。

どうやら観光客の中には、箱根や湯河原など首都圏近郊にある有名な温泉地に訪れたくても、スケジュールの関係上どうしても足を運べないという人が多いようで、そうした人たちが限られた日程の中でも温泉を楽しみたいと利用するケースが少なくありません。

大江戸温泉 下駄箱

また、大江戸温泉は大勢の家族連れで賑わいます。

家族で温泉に行くと子どもが途中で飽きてしまい大人がゆっくりできないことが多いですが、大江戸温泉では子どもを飽きさせない工夫が施されているのです。

例えば、大江戸温泉の広小路には食事処だけでなく、大人と子どもが一緒に遊べる空間も充実していて、手裏剣投げ、吹き矢、スーパーボールすくい、駄菓子屋など、まるでお祭りのような空間が用意されています。

大江戸温泉 スーパーボールすくい
大江戸温泉 お面

本来このような空間で、大人が子どもと一緒になって遊ぶのはどうしても気恥ずかしさが伴うものですが、大江戸温泉では多くの大人たちがこうした遊びに没頭しています。

恐らくそれは、お風呂には社会的立場をリセットする力があるからなのでしょう。

普段、生活していると社会の中で目に見えない階級を感じずにはいられません。しかし、お風呂で裸になってしまえばそうした社会的立場が一度すべてリセットされて、大企業の社長も工事現場の作業員も、みんな同じ立場になれるのです。

大江戸温泉 足湯
大江戸温泉 足湯

ちょっと気取った感じの人も、脱衣所で服を一枚ずつ脱いで行く過程で、少しずつ顔つきが、よそゆきの顔から、普段着の顔になっていくのが分かります。

その意味ではお風呂には、社会的立場や、大人と子供といった、人と人との間にある壁を取っ払う力があるのでしょう。

大江戸温泉は地下1400mから汲み上げた天然温泉をはじめとした13種類のお風呂が売りの温泉施設ですが、もしかすると、大江戸温泉の本当の魅力は、「大人」という壁を取っ払って、ほんの少しの間だけ子どもの頃に戻って思い切り遊べる空気づくりにあるのかもしれません。

大江戸温泉 提灯

お風呂は今大きな転換期を迎えています。もともと家にお風呂がなかった時代に作られた公衆浴場は、自家風呂の普及率が98%に迫る時代において、日常生活を送る上で必ずしも必要不可欠なものではなくなりました。

その結果、公衆浴場は存在価値を問われるようになり、その多くが姿を消しつつありますが、一方で大江戸温泉のように日常生活から飛び出して、「特別な体験」を提供する場所も増えてきています。

温泉のテーマパーク、大江戸温泉物語。この場所で日本のお風呂文化を再発見することができそうです。

掲載内容は2018年1月23日現在の情報です。最新の情報は会員専用サイトにてご確認ください。
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