ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
「So-net レンタルサーバーHS」Rubyバージョンアップのお知らせ
平素はSo-netをご利用いただき、誠にありがとうございます。
「So-net レンタルサーバーHS」におけるセキュリティー強化対策として、Rubyをバージョンアップいたしました。
上記バージョンアップ作業に伴い、お客さまのウェブコンテンツ作成の方法により、スクリプトの記述の修正が必要な場合ございます。
下記ご確認の上、ご対応いただきようお願い申し上げます。
記
▼Ruby1.9.3からRuby2.4.2への影響について
1.ライブラリのバージョンアップ
・ライブラリのバージョンアップとなるため一部のライブラリは利用不可となります。
・現在提供しているライブラリ「mysql」がRuby2.4.2で利用不可のため「mysql2」へ変更となります。
ライブラリ「mysql」をご利用の場合、スクリプトの修正の必要がございます。
2.デフォルトのファイルエンコーディング変更
・マルチバイト文字を扱う際、指定が無い場合の文字コードが変更となります。
そのため、Ruby1.9.3で動作したものがRuby2.4.2にて意図した動作をしない可能性がございます。
状況に応じてエンコードの指定が必要となります。
3.Ruby1.9.3からRuby2.4.2移行期間中パスの呼び出し変更
移行期間中、Ruby1.9.3とRuby2.4.2が両方ご利用可能な併用期間を設けております。
併用期間中にRuby2.4.2をご利用されたい場合はパスの変更が必要となります。
パスの詳細につきましては下記をご確認いただきますようお願い申し上げます。
【併用期間】
2017年10月24日(火)~ 2017年11月13日(月)
【パス内容】
現行
Ruby1.9.3 : /usr/bin/ruby
: /usr/local/bin/ruby
バージョンアップ後
Ruby2.4.2 : /usr/bin/ruby24
: /usr/local/bin/ruby24
今後ともSo-netをよろしくお願い申し上げます。
以上