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懐カーコレクション

【今日の懐カー】隣の車が小さく見えます 2代目B110型サニー

■TSレースでも大活躍したサニー
・モデル名 :ダットサン・サニー
・メーカー名:日産
・年式   :1972

・撮影場所 :お台場旧車天国2017

・撮影者  :会長

カローラとサニーは宿命のライバル

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ライバルの存在というのは、切磋琢磨をしあうことでお互いに高めあっていくもの・・・というのは何も劇画や小説の中だけでなく、自動車の世界でも同じこと。

とくに日産とトヨタはお互い押しも押されぬ世界的大メーカーになった今でも、当然のように黎明期のころからも変わらずライバルなのは言うまでもない。

 

日産ブルーバードとトヨタ・コロナの「BC戦争」は有名だし、セドリック・グロリアとクラウンも積年のライバルだ。

そして忘れてはならないのが、サニーとカローラの小型車対決だね。

 

1,000ccエンジンでデビューした初代サニーに対抗して、カローラは「プラス100ccの余裕」を掲げてより豪華・ハイパワー路線で対抗。シンプルで簡潔な路線を狙っていたサニーは後塵を拝してしまった。

 

そこで2代目では、もう完全にカローラを仮想敵(というかもう完全にライバル視)とした「隣の車が小さく見えます」と言い切ってしまった。

隣の車、ってそれカローラのことでしょ・・・?とは誰もが思ったこと。

世の中が「これからみんながよくなる」機運に満ち溢れていた時代、ちょっとでも大きく、少しでもより豊かに、という世相にばっちりハマり、2代目サニーは大ヒットとなった。

 

もちろん、2代目ことB110型系サニーはカローラに限らずライバルを研究しつくし、また当時最先端の設計技術を惜しみなく投入した高い品質があったからこそのヒットであるのはまちがいない。

実際、2代目サニーと設計を共有するB120型のサニートラック(通称サニトラ)は、サニー自身がモデルチェンジを続けているにも関わらず、基本設計はそのままにマイナーチェンジのみで23年間(海外向け仕様に至っては37年間も!)もの長きにわたって製造され続けていたんだ。

いかにこの2代目サニーが優れたモデルであるかを物語るエピソードだね。
 

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