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ゴールデン酒房

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第2話:歌舞伎座から徒歩約10分・歌舞伎好きによる歌舞伎好きのための憩いの場「銀座しらたまや」宴その弐拾弐:おやじたるもの、銀座で和食で酔いしれたい

今回はおと週の「なごめる和食」という特集に従い、その中でもコスパ最強と思われる銀座「しらたまや」さんをチョイスした一行。
前回は谷中銀座に行って、今回は本当の銀座に行くというこの流れ、なかなか良い企画です(自画自賛)。

ザギンで和食っていう言葉に引かれて、チョイスしたものの、実際に行ってみるとこの「しらたまや」さん、もうホンットに素敵なお店でした。
今回はまず、その洗練されたお食事たちを中心にご紹介しようと思います。

本日のお店:銀座「しらたまや」

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今回のお店・銀座「しらたまや」さんは、有名な新橋から有楽町へと続く高架下の飲食店街・銀座コリドー街を一本奥に入った路地のビルの地下2階にある。まさに隠れ家的なお店だ。

コリドー街といえば近年ナンパスポットとしても注目を集めているようだが、そんな血湧き肉躍る年でもないオッサン一行はさっさと目的のお店へ。

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ミノ コリドー街の近くの隠れ家か…ナンパしたあとに誘ったら通っぽい?(*´ω`*)

山葵 うわー、すっごいゲスですね!(´∀`*)ウフフ

 

もちろんそんな下卑た理由でここにあるわけではなく、どちらかというと歌舞伎座の存在が立地の決め手に。

女将は元々歌舞伎好きが高じてこのお店をはじめたそうで、歌舞伎座から徒歩10分圏内でお店探しをした結果、この場所に行き着いたのだとか。

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お店の看板を見つけ、階段の奥をのぞくと片岡仁左衛門さんがひょっこり。

歌舞伎好きというお話だったし、ここで間違いなさそうですね。

粋なのれんをくぐり抜けて、店内に入る。

カウンターに、畳敷きの小上がりのテーブル席のみという小さなお店だ。

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小上がりに上ってイスに座るとちょうど、厨房に立つ女将と目線が同じ高さに。

この広さなので一緒に来た人はもちろん、女将や他のお客さんとも気さくに話すことができる。畳の香りとあいまってとても居心地のいい空間だ。

そんなわけで、今回は女将にたっぷりと話を伺ってきたので、そのあたりもぜひ期待していてほしい。

 

ちなみに、畳敷きではあるが、お座敷ではなくイスに座る形。…よかった、今回は足がしびれなさそうε-(´∀`*)ホッ

そんなしらたまやさんでいただける料理を順次ご紹介していこう。

今回はおと週にも載っていたお食事コースをいただくことに。

 

ま、でもその前にやっぱりビールで乾杯は外せないよね?

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というわけで、カンパーイ!

お食事コースは毎回決まったものが出るのではなく、そのときの旬の食材を盛り込んだ料理が登場するそうだ。

さて、今回はどんな美味しいものを頂けるのか…(゚A゚;)ゴクリ

 

1品目:玉ねぎとしらすの和え物

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乾杯のビールとほぼ同じタイミングで出していただいたのが、こちら。

江戸切子の器に入った純白のしらす・玉ねぎにいくらの赤が美しい一品。

もちろん美しいのは見た目だけでなく味もである。

 

水にさらさずとも辛みがなく甘い玉ねぎを使っているそうで、玉ねぎのおいしさをとても感じさせてくれる。

そこに加わるしらすのほのかな塩味が、これまたよく合うのだ。そして彩りのアクセントにもなっているいくらの強めの塩味が混ざり合うとまた違った味わいになる。

口の中もサッパリして、1品目にぴったりなお味でした。

さ、これからめくるめく和の美味しいものたちとの幸せな時間が続きます。

2品目:新じゃがと野菜の煮物

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新じゃがメインの煮物料理が2品目。

新じゃがににんじん、ごぼう、しいたけ、鶏肉が入っているのだが、なんとお野菜は全て皮ごと煮込んであるのだ。

そのおかげか、もう野菜が香り立つよう。女将さん曰く、皮のところに美味しさがあるとのことで、まるごとの野菜を野菜の水分だけで煮込んであるという。

 

皮ままの野菜、こんなにおいしいんだ!と( ゚д゚)ハッ!とさせられるお味。

じゃがいももにんじんもごぼうも煮崩れてないけどほろほろと柔らかく、絶妙な仕上がりである。

とくにごぼうがうまいんだ、これが!

3品目:豚バラとうどの煮物

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2品目に引き続き煮物が登場。こちらも旬のうどを使っている。

うどの葉っぱのおひたしの緑が鮮やかで美しい!

調理法は至ってシンプル。かつおだしでうどと豚バラを煮込んだだけなのだそうだが、その味わいはとても繊細で複雑。

うど、豚バラ、かつおだし、それぞれがケンカすることなく引き立て合って、なんとも言えない豊かな味わいが口の中で広がる。

 

………とかなんとか言ってるけど、もうね、ホント美味しいの(;・∀・)

色々言い表そうとするんだけど、結局「おいしい」に戻っちゃうんだもん。

美味しいは正義!ですね。

4品目:桜海老の茶碗蒸し

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続いては桜海老を使った茶碗蒸し。

海老出汁を使った茶碗蒸しなのだが、もうね、この海老出汁がウマすぎた!

茶碗蒸しの蒸し具合もあのプルプル感が存分に楽しめる絶妙な具合だし、なめらかだし、海老の香りが匂い立つしでもう大変wなんとも言い表せないことをお許しください(´・ω・`)

 

女将さん曰く、最近はアオサの茶碗蒸しだったのだが、おと週に掲載しているということもあって、こちらを出してくれたんだとか。

うーむ、アオサのほうも食べてみたい…これはまた来る理由ができたね♪

5品目:えんどう豆の炊き込みご飯

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締めとなるラストの一品はえんどう豆の炊き込みご飯。

こちらは圧力鍋で炊き上げているとのこと。圧力鍋のおかげでお米はもちもち、そしてえんどう豆はほっこりと仕上がっている。

お米とお豆のやさしい甘さが体に染み渡るやさしいお味で、締めにふさわしいわけだが…すごい勢いで会長が食いつきそう。

 

残念ながら実は今回、お米好きの会長はお休み。

なので美味しさ共有のため、フォトジェニックなお米写真をもう1枚掲載しておくことにしよう。

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と、ここまでの料理はひとり3,600円のコースなのである。

銀座でこのクオリティーでこのお値段は、ホントにスゴい!

今回は余裕で予算クリア………と思うのだが、これだけおいしいとお酒が進んじゃうわけで…

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最初のビールに加えて、こんだけ日本酒を呑んでしまいましたとさw

いや、だって和食にはやっぱり日本酒ですよね。

そしてまた、日本酒のチョイスがいいんです、ホント。

 

お店の居心地の良さも相まってついついお酒が進んでしまいました。

詳しいお酒の紹介は次の回にポンちゃんにお任せするとして、気になるのはお会計なのですが・・・

果たして5,000円/人の予算に収まるのか?

気になるお会計ですが、今回は6人で・・・

ドドーン!

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今回は、総額31,600円、6人なので一人あたり約5,270円

そんなわけで、今回のお会計は若干ですが予算オーバー。

 

でも、200円ちょいならオーバーのうちに入らないよね・・・帰りは駅からバス乗るのやめて歩いて帰ればいいでしょ!と言い訳してますが、銀座でこのお値段って時点でもう十分幸せです。

 

それにしても、この居心地の良さはいったいなんなのだろうか…

その秘密は女将さんとの会話の中で、色々と分かってきたところがあるので、次回詳しくご紹介したいと思う。

 

キーワードは「歌舞伎愛」と「部室」

いわばこの「しらたまや」は歌舞伎という共通項で結ばれた人々が気軽に話せるように、女将さんによって巧妙に仕組まれた部室だったのだ。

 

お店の魅力、女将の魅力に迫る次回もぜひお楽しみに!

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今回お世話になったお店

■しらたまや (銀座)

 東京都中央区銀座6-2-6 ウエストビル地下2階

 TEL:050-5243-4420

 おとなの週末 2018年6月号 P.27



このお店は「おとなの週末」2018年6月号に掲載中です

(このコーナーは毎週木曜日更新予定)

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