大岩選手に関する報道について(追訂)

2007.10.23(火)
 2007年10月14日(日)付けのデイリースポーツ紙で、大岩剛選手が引退を決断したかのようなコメントが掲載されました。

 これに対して、クラブ側で調査を行い、以下のような事実が判明しました。

(1)大岩選手はその旨の発言をまったくしていない
(2)記事を執筆した記者は大岩選手に対する取材を行っていない
(3)執筆した記者が、他の記者との会話の中で、大岩選手がそうした発言をしたものと勘違いした

(1)に関しては、当日の囲み取材において大岩選手を取材していた他の記者から確認したものです。(2)(3)については執筆した記者本人への聞き取り調査によって確認しました。

クラブとしてはデイリースポーツ社に対する厳重な抗議を行い、このようにデリケートな話題を記事化する場合は特に「対面」「直接」という取材の原則を再徹底していただくよう重ねて要請しました。加えて、Jリーグ側への報告も行いました。

抗議に対し、同社は過ちを認め、クラブは文書による公式な謝罪を受け取りました。文面は以下の通りです。

<お詫び>
 このたびは先日、県立鹿島(原文ママ)サッカースタジアムで行われたナビスコカップ準決勝第2戦の鹿島アントラーズ対ガンバ大阪の試合に関するデイリースポーツの紙面(10月14日付け)で、大岩剛選手のコメントとそれに付随する記述に関する記事が事実をまったく異なることが本日、10月16日に判明しました。当日の試合後における当方の取材方法と内容確認を怠ったことで、事実に反する記事が掲載されたことで、大岩選手並びに鹿島アントラーズのクラブ関係者の皆様に、多大なご迷惑をおかけしたことをお詫びします。

 また、同社は10月20日付けで訂正記事をデイリースポーツ紙面上に掲載したほか、10月24日に代表者がクラブハウスを訪れ、大岩選手への公式な謝罪も行いました。大岩選手も「これ以上、問題視することは望まないので、今後もデイリースポーツさんと良好な関係を続けていきたい」という旨の意向を伝えました。クラブとしてもこれ以上のペナルティーを科すことは考えておらず、同選手の意向に沿って、今後とも同社と良好な関係を続けていきたいと思います。サポーターの皆様にも、ご理解をいただければと思います。

 本件に関しましては、大岩選手から応援していただいている皆様に対して以下のようなコメントを出して欲しいとの要望を受けましたので、最後に掲載いたします。

大岩選手からのコメント
 これまで引退を口にしたこともなければ、考えたことさえもありません。私自身、試合翌日の両親からの電話によって、自分の引退が報じられているのを知りました。このような報道がなされて非常に残念に思います。
 一方で、この件に関して、私自身とクラブに対して多くの問い合わせをいただき、「やめないでほしい」という多くの声を聞きました。残念な報道の結果とはいえ、皆様からの温かい声を聞くことができ、「絆」を再確認できたのは、私自身にとって何事にも代え難い喜びとなりました。皆様の応援にこたえるべく、これからも全身全霊をかけてプレーしていきたいと思います。