AFCチャンピオンズリーグ2019 準々決勝 第2戦

2019年09月18日(水)  19:00 Kick Off

HOME 県立カシマサッカースタジアム

3

鹿島アントラーズ

  • 51' セルジーニョ

試合終了

1-1

0前半1
1後半0
136

広州恒大

  • 40' アンデルソン タリスカ

試合経過

9' イエローカード フアン ボーウェン
31' イエローカード ジョン ジー
34' イエローカード アンデルソン タリスカ
40' ゴール アンデルソン タリスカ
42' イエローカード ヤン リーユー
永木 亮太 イエローカード 46'
セルジーニョ ゴール 51'
62' 交代 フアン ボーウェン → シュウ シン
名古 新太郎 → 相馬 勇紀 交代 69'
伊藤 翔 → 上田 綺世 交代 72'
77' 交代 アンデルソン タリスカ → ガオ リン
永木 亮太 → 山口 一真 交代 80'
86' 交代 ヤン リーユー → メイ ファン
上田 綺世 イエローカード 87'
セルジーニョの同点ゴールも、1点に泣く。アウェイゴール差で準々決勝敗退

ACL準々決勝第2戦、アントラーズはカシマスタジアムで広州恒大と対戦した。アントラーズは主導権を握って試合を進めていたが、40分にコーナーキックからアンデルソン タリスカにゴールを決められ、先制点を許してしまう。それでも、51分にセルジーニョがゴールネットを揺らして、同点に追いついた。アウェイゴールの差であと1点が必要なアントラーズは、広州のゴールに迫ったが、得点を奪うことは出来ず、ACL準々決勝敗退が決まった。

4日前の明治安田J1第26節、アントラーズはリーグ首位を走るFC東京との激闘を制した。前半2分にコーナーキックからブエノが先制ゴールを奪うと、後半にセルジーニョが追加点を決める。試合終盤はFC東京に押し込まれる展開となったが、チーム一丸となって守り抜き、2-0で勝利した。

リーグタイトル奪還に向けて、大きな勝利を手にしたアントラーズだが、休息している暇はない。すぐに次の決戦が迫っている。翌日の午後から練習を再開し、心身ともにアジアの頂を目指す戦いへと意識を切り替えた。

アウェイに乗り込んだ準々決勝第1戦は、0-0のスコアレスドローに終わっている。無失点には抑えたものの、アウェイゴールを奪えなかったため、ホームの第2戦は勝利することが突破の条件となる。

前日会見に出席した指揮官は、「ホームなので、しっかりと勝ち切る。広州恒大は、個々の能力が高い。その強力な相手である広州恒大に対して、サポーターのみなさんと共に戦っていきたい」と、相手を最大限警戒しながらも、ホームアドバンテージを活かして戦うと語った。

決戦当日を迎えた。雨の降りしきる平日にも関わらず、アントラーズファミリーはカシマスタジアムへ続々と駆けつけた。

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キックオフ約1時間前に注目の先発メンバーが発表された。GKは守護神クォン スンテ、最終ラインは右から小泉、犬飼、チョンスンヒョン、町田が入る。ボランチは永木とレオ シルバがコンビを組み、サイドハーフは右にセルジーニョ、左に名古が入る。前線は土居と伊藤翔が2トップを務めた。ベンチには、曽ケ端、内田、小池、関川、山口、上田、相馬が座った。

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19時00分、キックオフのホイッスルが鳴った。まずは、広州がボールを握る。アントラーズはコンパクトな陣形を保ち、セーフティにプレーした。大一番に相応しい緊張感の漂う立ち上がりとなった。

初めてのシュートはアントラーズが放った。4分、土居のクロスから伊藤がヘディングで合わせる。しかし、これは枠を捉えることが出来なかった。

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13分にも再びアントラーズにチャンスが訪れる。ペナルティエリア手前からレオがシュートを放つと、相手選手に当たり、コースが変わる。ボールは良いコースへ飛んだが、相手GKに横っ飛びでセーブされ、得点には至らなかった。

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広州は中盤を省略したロングボールで攻撃を仕掛けてきた。アントラーズは、ボールキープ力に優れるエウケソンへの対応に苦心したが、常に数的優位を確保しながら、チーム一丸となって守備を行う。

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28分、アントラーズはそのエウケソンをペナルティエリア手前で倒し、ファウルを犯してしまう。強烈なキック力をもつタリスカがキッカーを務める。直接ゴールを狙ったシュートは、枠に飛んだが、壁に入った犬飼が頭で跳ね返し、得点を許さなかった。

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ピンチを凌いだアントラーズは、32分にチャンスを迎える。左サイドでフリーキックを獲得すると、キッカーの永木から高精度のボールがファーサイドへ送られる。これを町田が折り返すと、スンヒョンがコースを変え、最後はセルジーニョがアクロバティックなオーバーヘッドでゴールを狙った。しかし、これはわずかに枠を外れ、惜しくもゴールにはならなかった。

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一進一退の攻防が続く。今度は広州がコーナーキックを獲得した。40分、左サイドからボールを入れられると、タリスカにニアで合わせられ、ゴールネットを揺らされてしまった。広州が先制に成功する。準々決勝突破のためには、2ゴールが必要になった。

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前半はこのまま0-1で終了を迎えた。

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逆転を狙う後半が始まった。アントラーズは後半立ち上がりから攻勢を強める。

すると、51分にスコアが動く。ペナルティエリア内左からレオがシュートを放つと、セルジーニョに当たってコースが変わり、これがゴールネットに吸い込まれた。アントラーズが1-1の同点に追いつく。

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準々決勝突破のためには、あと1点が必要だ。アントラーズはホームの大歓声を受けて、立て続けにチャンスをつくっていく。57分にはゴール前でスンヒョンがこぼれ球に詰めてシュートする。58分には、左からゴール前に町田が際どいクロスを入れて、決定機をつくる。だが、どちらも相手GKの好セーブに阻まれて、得点には至らなかった。

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勝利のために得点が必要なアントラーズは、69分に一人目の選手交代を行う。名古との交代で相馬をピッチへ送った、相馬はそのまま左サイドハーフのポジションに入る。

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72分には、二人目の選手交代を行った。伊藤との交代で上田を投入する。

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75分、アントラーズに決定機が訪れる。ペナルティエリア手前からセルジーニョが狙いすましたコントロールシュートを放った。ゴールに迫る軌道を描いたが、惜しくもゴールバーに跳ね返り、得点には至らない。さらに、こぼれ球を土居がダイレクトでシュートしたものの、これは枠を大きく外れた。

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80分、アントラーズは最後の選手交代を行う。永木との交代で山口をピッチに送った。アントラーズはピッチ幅を広くとりながら、左から相馬が、右から山口が、広州の守備を崩しにかかる。

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後半アディショナルタイムは4分、アントラーズファミリーの大声援を受けて、選手たちは最後まで果敢にゴールを狙う。試合終了間際のラストプレー、ペナルティエリア内左でレオがドリブルからシュートを放った。決定的なシュートだったが、相手選手に阻まれて、勝ち越し点を奪うことは出来なかった。

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試合終了を告げるホイッスルが鳴った。第2戦は1-1の引き分け、アウェイゴールを取られて、アントラーズの準々決勝敗退が決まった。

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アジア連覇の夢は潰えてしまった。だが、これからも戦いは続く。この悔しさを糧に強くなるのか、悔しいだけで終わらせるのか、運命を変えられるのは我々だけだ。前に進むしかない。次は天皇杯ラウンド16、横浜FM戦に臨む。ここから這い上がろう。再びともに戦い、必ずカシマスタジアムで勝利を掴みとろう。

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スタッツ

鹿島アントラーズ 広州恒大
13 シュート 5
3 GK 9
7 CK 5
22 直接FK 17
2 間接FK 0
2 オフサイド 0
0 PK 0

試合データ

入場者数
13,835人
天候
雨、弱風
気温 20.4℃ / 湿度 80.0%
ピッチ
全面良芝、水含み
主審
アハメド・アルカフ
副審
アブバカル・サリム
ラシド・アルゲイシ
追加審判
モハンマド・トゥマ・マハドメフ
アハメド・ファイサル・アラリ
第4の審判員
アハマド・アルロアレ