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インターネットが遅いときに
確認するポイント(原因と対策)

今やインターネットを日常生活で使わない日はありません。現代の私たちの生活には欠かせないインフラとなっています。しかし、毎日のようにインターネットを使っていると、少し速度が遅くなっただけでイライラしてしまう人も多いのではないでしょうか。この速度の低減はストレスのもととなってしまうので、できれば避けたいものです。
それでも、なぜか速度が遅くなり、原因がわからないままストレスをため込んでしまう人も多くいます。
「いつもは使えていたのに!」「なんだか最近通信速度が遅い気がする」「パソコンの動作が重い!」などタイプによって原因はさまざまです。
どのタイプが原因で速度が遅くなっているかで、改善方法は変わってきます。
そこで今回はインターネットが遅いときに、まずここを確認!というポイントと対策方法をご紹介します。

モデム・無線LANの接触をチェック

家でインターネットが遅い場合、まずはモデムと無線LANの接触を調べてみてください。やり方は簡単です。
家のモデムと無線LANの電源コンセントを抜き差しして、ルーターや機器を再起動させてみましょう。これはモデムや無線LANが接触不良を起こしている可能性があるからです。接触不良が起こっていると、通信速度は遅くなってしまいます。
接触不良は電子機器ではよく起こりうる問題です。
いろいろと試してみて改善しなかったけれど、電源コンセントを抜き差ししたら改善されたという話はよく耳にします。
初歩的な方法に感じますが、いろいろなことを試す前にまずはこの方法を試してみてください。

インターネットの回線の問題

次にインターネットのネットワーク設備にアクセスが集中していたり、サーバー側に何らかの負担がかかっていたりすると、通信速度が遅くなることがあります。
まず考えられるものとして、利用する人が多い時間帯にアクセスが集中してネット回線が混雑し、通信速度が遅くなることです。
この場合は、アクセスする時間帯を変えてみることで改善することがありますので、一度試してみてください。

また、インターネット回線の速度が不安定な要因として、ノイズや電磁波の影響も考えられます。それらによって通信速度が遅くなっている可能性があります。これは電源のコンセントがタコ足配線になっているだけでも起こりうる場合があるので、周辺機器や電源のコンセントがタコ足配線になっていないかチェックしてみてください。

その他に、閲覧しようとしているホームページ側に問題があるため不安定になっているケースがあげられます。この場合は回線やモデム、ルーター等の機器には問題なく、
ホームページ側が何らかの問題で表示速度や閲覧に影響が出ているため、見ることができなかったり、見るのに時間がかかってしまったりします。この場合の確認方法は、
他のページを見比べてみたり、時間をあけて再度閲覧してみたりすることで、問題がどこにあるかがわかります。

無線LANルーターの問題

無線LANルーターを使用している方も多いと思いますが、無線LANは設置場所や利用方法が適切でないと通信障害を起こす可能性があります。無線LANルーターを使用すると通信速度が遅く、有線LANケーブルを使用したら速度が速くなるのなら、無線LANに問題がある可能性が高いです。

無線LANルーターがインターネットの通信速度に対応していないことがあります。最大のダウンロード速度に対して使用している無線LANルーターの対応が追い付いていない場合、通信速度が遅くなってしまいます。無線LANルーターでは通信速度が遅いけれど、有線LANケーブルに変えたら速度が速くなったというのなら、この可能性が高いです。特に、5年以上前の無線LANルーターを使用している場合では、この原因が多く見られますので、一度購入時期を調べてみると良いでしょう。

無線LANルーターを適さない場所に置いていても通信速度が遅くなります。無線LANルーターの電波は、水や他の電波を発する機器、あるいはコンクリートの壁などに弱く、それらの周辺に無線LANを設置していると通信速度が遅くなってしまいます。これらが原因で通信速度が遅くなっている場合は、設置している場所を変えてみてください。
無線LANルーターの電波は下方向と横方向360度に向けて飛びます。そのため、できるだけ家の中心の高い場所に設置するのが良いでしょう。家だとどうしても玄関付近や窓側など部屋の隅に置いてしまうため、壁やドアを隔てているケースもあります。このような状況では、せっかく飛ばしている電波をうまくキャッチすることができなくなってしまい、通信速度が遅くなっている可能性があります。

また、無線LANルーターで複数のパソコンと接続している場合も通信速度は遅くなります。無線LANルーターの電波は分散されればされるほど、通信速度は遅くなってしまいますので、使用している分のパソコンのみ無線LANルーターをつなぐようにしましょう。iPhoneでも無線LANルーターを使用している場合は、使うときだけつなげると良いでしょう。iPhoneは常に電波を拾い続ける場合もあるので、注意してみてください。

回線終端装置(ONU)の問題

回線終端装置(ONU)はインターネット回線と無線・有線LANをつなぐ機器ですが、この回線終端装置が原因でインターネット回線の通信速度が遅くなっているケースがあります。 回線終端装置のLEDランプの点灯が正常時と異なっている場合があるので、まずは回線終端装置を再起動してみてください。
これでも改善されないとなると故障の可能性も考えられるので、その場合は修理をおすすめします。

また、モジュラーケーブルが原因で通信速度が遅くなっている場合もあります。モジュラーケーブルとは壁と回線終端装置やルーターなどをつなぐケーブルのことで、
このモジュラーケーブルが原因となっている可能性があります。 モジュラージャックから回線終端装置までの距離が長かったり、モジュラージャックが複数設置され、
電話機器が複数接続されている場合は、モジュラージャックと回線終端装置の距離を近くしてみたり、電話機の接続台数を減らすなどしてみてください。
モジュラージャックが原因の場合は、この方法で改善されます。

ウィルスに感染していないかを確認

インターネット回線の通信速度が遅くなってしまい、ここまでの方法を全部試してみたけれど、それでも通信速度に改善みられない場合は、ウィルス感染が原因となっている可能性があります。ウィルス感染と聞くと人ごとのように思う方もいますが、誰にでも起こりうることなので、自分は大丈夫だろうと思わず、ウィルス感染の可能性を疑ってみてください。ウィルスに感染した場合、ウィルスが悪さをし、内部で大量のデータを送信し、回線を圧迫させて通信速度が遅くなったり、パソコン自体の動きが重くなったりすることもありますので、きちんと対処しましょう。
対処方法は、まずセキュリティソフトでフルスキャンしてみましょう。ウィルスチェックをすることで速度が改善されることもあります。そして1度ウィルスソフトをダウンロードしたからといってそのままにしておかず、必ず定期的にスキャンするようにしましょう。

一方、いくらウィルスが心配だからといって、セキュリティソフトを複数入れてしまうと、ソフト同士がコンフリクトを起こして速度が遅くなってしまう恐れもあります。
セキュリティソフトの設定を見直し、一度停止して速度が改善されるか確かめてみましょう。そしてセキュリティソフトは信頼できるものを1つだけ使うようにしましょう。
ウィルスに感染してしまうのは心配ですが、ソフトを複数入れてしまった結果パソコンの動きが重くなってしまい、インターネットの速度が遅くなるようでは、意味がありませんから、しっかりと選定することが必要です。

パソコンの容量不足や処理能力の低下問題

ネット回線も試してみて、ウィルス感染の疑いもなく、それでもまだ通信速度が改善されない場合は、パソコン自体に問題があると思って良いでしょう。パソコンにファイルやデータがたくさんあるため、容量が不足していたり、あるいはパソコン自体が古く処理能力が低下しているなどでパソコン本体に問題があるということも考えられます。
前者の場合は容量を増やす必要があるので、ファイルやデータを他の場所に移すか消去する必要があります。また使わないソフトはアンインストールするのも良いでしょう。パソコンを長期間使っていると、昔は使っていたけれど、最近ではめっきり使わなくなったソフトがいくつかあるものです。そしてディスクのクリーンアップも忘れずに行いましょう。これはこのときだけではなく、1週間に1度などこまめにすることをおすすめします。
一方後者で、パソコン自体が5年以上前の場合は買い替えの時かもしれません。もともとの処理能力が低いため、処理速度が遅くなってしまい、インターネットを見るだけでも重いと感じてしまう可能性があります。

まとめ

インターネットが遅い時に確認するポイントについてご紹介しましたがいかがでしたか。インターネットの速度が遅くなるのは本当に困ってしまいます。
原因によって改善策はさまざまです。遅くなってからいろいろ試してみるのも良いですが、普段からこまめにパソコンの容量や状態をチェックしておくことをおすすめします。また、通信機器の進化はとても速いため、定期的に買い替えてみるのもひとつの改善策です。
いずれにしてもきちんとチェックして、快適なネット生活を送ってください。

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