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インターネット(光回線)の工事って
何をするの?(内容や費用など)

初めて光回線を申し込む方にとっては、工事に対してさまざまな疑問をお持ちのことでしょう。たとえば、「実際に申し込みをしてから開通までにはどれくらいかかるのか?」「申し込みが混み合う時期やインターネットの工事には必ず立ち合いが必要なのか?」などはぜひとも知っておきたいポイントですよね。
そんな疑問をお持ちの皆さんに、今回は光回線の工事について詳しくご紹介します。
まず、結論からお伝えしますと、特に専門の知識が必要になったり、特別な処置をしたりする必要はありません。ぜひご安心して読み進めてみてください。
自宅で快適なインターネットを楽しめる環境を整える第一歩として、光回線の工事内容を確認していきましょう。

光回線の導入をスムーズにするための工事の内容を確認

工事前にやっておくべき事

さあ、光インターネットを始めるために申し込みをしましょう。とはいっても、光回線を開通させるための工事が必要です。
基本的には業者に委託しますが、この際に準備すべきことをご紹介します。

【開通工事日程の決定】
「工事って平日しかやってくれないの?」そんな不安をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、
基本的には土日祝日も含めて工事は行われています。ただし、追加料金が必要な場合もあるため、事前に確認をしておきましょう。
また、工事には立ち合いが必要です。平日は仕事という方がほとんどでしょうから、土日の工事は申し込みがかなり混み合っていることが考えられます。そのため、時期にもよりますが、土日の工事を希望する場合は日程が先になってしまう可能性があります。
できるだけ早めにインターネット環境を整えたいという場合は、4月などの混雑期では難しいかもしれませんが、初めに最短で工事可能な日程を聞くことをおすすめします。

【パソコン周辺機器を用意】
また、光回線の接続には光ファイバーケーブルを外から室内に引き込みますが、
この際にONU(オーエヌユー)と呼ばれる回線終端装置とルーターをLANケーブルで接続します。
さらにルーターとパソコンをLANケーブルによる有線か無線LANで接続することによって光インターネットが使えるようになります。
工事の前には、回線終端装置とルーターとそれらを接続するためのLANケーブルがお手元にあるかを確認しておきましょう。

光回線の工事内容を知って不安を解消!

では、実際に光回線を開通させるまでの工事の流れは、どういったものになるのでしょうか。
基本的に行われる工事の工程は以下になります。基本的には業者が行い、ご自分で特別な作業をする必要はありませんが、
知っておけば工事の前の不安も解消されることでしょう。

【光回線に接続するためのケーブル引きこみ】
光回線工事の中でも特に時間のかかる作業が光ファイバーケーブルの引きこみです。この工事はおよそ以下の流れで行われます。

  • 1部屋内に設置された光回線の回線終端装置まで光ファイバーの配線
  • 2近くの電柱まで光ファイバーを固定
  • 3部屋と電柱をつなげた光ファイバーと交換局から来ている光ファイバーを接続
  • 4無事に開通されたかの確認を経て工事完了

これらの作業は簡単なものと捉えられることが多いですが、単純に光ファイバーケーブルを室内まで引き込んでいるわけではありません。強風などによる事故の防止などをはじめ、あらゆる事態を未然に防ぐための工夫が凝らされています。さらに他の家庭で使われている光ファイバーケーブルも固定されていますので、それらに影響しないように慎重な工事が行われています。

【回線終端装置との接続】
自宅内へと引き込まれた光ファイバーケーブルを回線終端装置と接続します。
光信号は光ファイバー内を屈折して伝わる特徴がありますので、光ファイバーは曲げに対して非常に弱くなっています。この曲げに対して強いフリーコードに変換するために光コンセントが設置されます。
回線終端装置にて光信号がパソコンなどで使用できる電気信号へと変換され、パソコンなどで光回線を利用することができるようになります。

【パソコンとの接続】
これは通常の光インターネットの回線工事には含まれていないことが一般的ですが、セットアップを分かりやすく説明しいているCD-ROMなどを確認しながら行えば、そこまで難しくありませんのでご安心ください。
工事完了後、回線終端装置とルーターが接続された後にパソコンとルーターをLANケーブルでつなぎます。そしてパソコンにCD-ROMを入れて進めていけば、ほぼ自動的にインターネットの接続設定を行ってくれます。
それでもインターネットに接続できない場合は、サポートセンターに連絡をすることをおすすめします。どうしても接続できない場合は、有料のサービスになる場合がほとんどですが、専門のスタッフに設定をお願いするなどの方法もあります。

工事の立ち会いに必要な時間は?

工事を行う際は立ち会いが必要となりますが、貴重な休みを工事の立ち会いに使いたくないという方も多いのではないでしょうか。
かなりの時間がかかってしまうのではないかと思われている方もおられるかも知れませんが、長く見積もっても2時間程度で完了します。
また、既に光回線が多く導入されているマンションなどの集合住宅であれば、30分~1時間程度で終わることが多いでしょう。
もちろん導入する回線の種類や建物の構造、工事の際の天候など、さまざまな理由によって多少は前後することもありますので、
大事な予定などと重ならないようにご注意くださいね。

工事当日に雨が降った場合

雨の日の工事が難しいとお考えの方もいらっしゃるかと思います。工事には電気的な配線工事も含まれますが、室内の工事がメインとなります。
そのため、工事をする際に安全基準が満たされていれば、雨の日でも工事を進めることはできるのです。
ただし、ケーブルをつなぐ際などに、足場が危険な状態になってしまう場合は、中止になることもあります。

なお、雨の日は晴れている日と比較すると多少時間がかかってしまうこともありますが、
どのような場合でも現場作業責任者が判断しますので、それに従うようにしましょう。

持ち家の光回線工事内容

■開通までの期間
約1か月
■工事内容
  • 1自宅前の電柱から自宅の外壁まで光回線を引き込む
  • 2外壁に配線を固定する
  • 3光回線を部屋まで引き込む
  • 4屋内に光回線を引き込み、ONU(オーエヌユー)と接続する
  • 5パソコンとルーターの接続設定をする
■当日の工事時間
約2時間
■工事作業者の人数
2~3人
■その他
家の造りや構造によっては、特殊な作業が必要となる場合もあります。その際には、事前に業者から説明してもらえますが、
業者によっては相談次第で自分の希望通りの工程で行ってくれることもあります。

賃貸一戸建ての光回線工事内容

■開通までの期間
約1~2か月
■工事内容
  • 1電柱から家の外壁に光回線を引き込む
  • 2外壁に配線を固定する
  • 3光回線を家の部屋まで引き込む
  • 4回線終端装置等の専用の機器を設置する
  • 5パソコンと専用機器を有線、無線でつないだ後に接続設定をする
■当日の工事時間
約2時間
■工事作業者の人数
2~3人
■その他
工事の内容自体は、持ち家の場合とほとんど変わりません。しかし、賃貸物件ということもあり、事前に大家さんや賃貸会社から承諾を得る必要があります。

光回線が導入済みの場合でのマンションタイプの工事内容

■開通までの期間
約2~3週間
■工事内容
  • 1マンション内の共用スペースに引かれている光ファイバーを室内へ引き込み
    (建物によって引き込む方法が違います。自宅マンションではどのような方法で行われるのかに関しては、事前に工事担当者に確認してみてください)
  • 2電話線差し込み口周辺に、回線終端装置などの専用機器を設置する
  • 3パソコンとルーターを有線LANまたは無線LANで接続する
■当日の工事時間
約30分~1時間
■工事作業者の人数
1~2人
■その他
マンションなどの集合住宅では、すでにインターネット回線の導入が完了しているケースも珍しくありません。
そのため、自分の部屋へ回線を引き込む工事をする場合であっても、持ち家や賃貸に関わらず、
改めて家のオーナーさんや管理会社の承諾をとる必要はない場合がほとんどです。
もし、不安があった場合は、不動産会社や管理会社、大家さんなどお住まいの相談先となる方へあらかじめ確認しておくのもよいでしょう。

光回線が導入前の場合でのマンションタイプの工事内容

■開通までの期間
約1~1.5か月
■工事内容
  • 1近隣の電柱からマンションの共有スペースに光回線を引き込む
  • 2共用スペースに引き込んだ光ファイバーを室内へ引き込む
    (建物によって引き込む方法が異なります。自宅マンションではどのような方法で行われるのかに関しては、
    事前に工事担当者に確認してみてください)
  • 3電話線差し込み口周辺に、回線終端装置などの専用機器を設置する
  • 4パソコンと専用機器を有線、無線でつないだ後に接続設定をする
■当日の工事時間
約1~1.5時間
■工事作業者の人数
1~2人
■その他
賃貸一戸建ての場合と同様に、光回線の導入が済んでいないマンションでは、事前に建物の管理会社から工事を行う承諾を得る必要があります。
その関係上、どうしても開通までに時間がかかってしまうことも考えられます。
手続きの方法に関しては、利用するサービスによっても異なりますので、事前に工事担当者へ確認しておきましょう。

光回線工事で不都合が起こるパターン

光回線だけでなく、どのような種類の工事でも予定通りに進まない場合もあります。その原因は悪天候の他に以下のような場合が考えられます。物理的に線を通すため、予期せぬ事態が起こってしまうこともあるのです。

  • 配管が詰まって、光ファイバーを通せない
  • 工程作業中に特殊な機器を使用しなければならない
  • 構造上の問題などから配管を新設する必要がある
  • 隣近所の敷地に入ってしまうため許可が必要
  • 電柱のない地域で、地下配線をする必要がある
  • 光ファイバーが河川を通るため、行政の管轄部署に申請をしなければいけない
  • 県営・市営・URなどの建物では、市区町村などの最寄りの役所への申請が必要

まとめ

最後に光インターネットの工事で不都合が起こるパターンをご説明しましたので、少しややこしく感じてしまったかもしれません。しかし、これらは高い確率で発生するわけではありませんのでご安心ください。
もちろん、お住まいの環境によって状況は異なるものではありますが、ほとんど心配する必要ないでしょう。
基本的に光インターネットの工事は、工事に来た業者に任せて、ご自分は立ち会うのみとなります。しかし、パソコンとルーターを接続して実際に光インターネットを使うにはご自分での接続設定が必要になります。少しでも分からないことや不安が合った場合は、サポートセンターなどの利用をおすすめします。

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