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2016年7月現在、日本にはユネスコが認定した20件の世界遺産があります(文化遺産16件・自然遺産4件)。世界遺産ひとつひとつの登録対象の史跡や見どころ、世界遺産に登録された理由、近隣の宿・ホテルやおすすめスポットを紹介します。旅のヒントにしてください。

日本の世界遺産エリアマップ

地図 知床 白神山地 平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群 日光の社寺 富岡製糸場と 絹産業遺産群 ル・コルビュジエの建築作品 富士山-信仰の対象と芸術の源泉 古都奈良の文化財 古都京都の文化財 法隆寺地域の仏教建造物 白川郷・五箇山の合掌造り集落 紀伊山地の霊場と参詣道 姫路城 石見銀山遺跡とその文化的景観 広島の平和記念碑(原爆ドーム) 厳島神社 屋久島 琉球王国のグスク及び関連遺跡群 小笠原諸島 知床 白神山地 平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群 日光の社寺 富岡製糸場と 絹産業遺産群 ル・コルビュジエの建築作品 富士山-信仰の対象と芸術の源泉 古都京都の文化財 古都奈良の文化財 法隆寺地域の仏教建造物 明治日本の産業革命遺産 白川郷・五箇山の合掌造り集落 紀伊山地の霊場と参詣道 姫路城 石見銀山遺跡とその文化的景観 広島の平和記念碑(原爆ドーム) 厳島神社 屋久島 琉球王国のグスク及び関連遺跡群 小笠原諸島

日本の世界遺産

【青森県・秋田県】白神山地

約4000種の生き物が棲息する、手つかずの自然


青森県の南西部から秋田県北西部にかけて広がっている標高1,000m級の山地で、そのうち約1万7千ha (169.7km2) が「人の影響をほとんど受けていない原生的なブナ天然林が世界最大級の規模で分布」していることから世界遺産に登録されました。絶滅危惧種や天然記念物を含む多くの生物が暮らしています。
頂上から世界遺産登録地域が一望できる白神岳や二ツ森、樹齢四百年ともいわれる巨木「マザーツリー」がある津軽峠、コバルトブルーに輝く青池が有名な十二湖など見どころ満載です。

【兵庫県】姫路城

修理したて、白すぎる白漆喰の城壁を見れるのは今だけ


江戸時代初期に建てられた天守や櫓等の主要建築物が現存し、国宝や重要文化財に指定されている名城。 白漆喰で塗られた城壁の美しさから、白鷺城(しらさぎじょう)の別名も。 2010~2015年に平成の大修理が行われ、大天守の白漆喰の塗り替え・瓦の葺き替え・耐震補強の補修工事が行われため、現在は“新築のように”白く見えます。

【奈良県】法隆寺地域の仏教建造物

世界最古の木造五重塔を擁する、聖徳太子ゆかりの寺(国宝もてんこ盛り)


法隆寺の建造物47棟と法起寺の三重塔を加えた48棟が登録の対象です。
法隆寺は7世紀に創建された聖徳太子ゆかりの寺院で、約1400年前の古代寺院の美しい姿を見ることができます。金堂、五重塔を中心とする西院伽藍は現存する世界最古の木造建築物群と認定されてます。

【鹿児島県】屋久島

日本で最初の世界自然遺産に登録された、美しき森の島


島の中央部の宮之浦岳を含む屋久杉自生林や西部林道付近など、島の面積の約21%にあたる107.47平方メートルが世界自然遺産に登録されています。「月に35日降る」と表現されるほど大量の雨が降るため、流水や湧水が豊富です(森にトレッキングする人はペットボトルを持参すれば飲み水には困らない!)
映画「もののけ姫」の森のモデルといわれる白谷雲水峡(散策するだけで気持ち良い)や推定樹齢7,200年といわれる縄文杉など豊かな自然が満喫できます。運が良ければヤクシカやヤクザルに出会えることも!

【京都府・滋賀県】古都京都の文化財

京都旅行で訪れた、あのお寺も世界遺産だった?


8~17世紀の間、京都が建築物や庭園の設計技術や景観デザインが進化する中心地だったことを評価され、点在する17か所の寺社と城郭が世界遺産として登録されました。
清水寺、鹿苑寺(金閣寺)、慈照寺(銀閣寺)、龍安寺、平等院、延暦寺(境内地である比叡山の全てを含む)など、京都観光や日本史の教科書でも有名な場所が多くあるので、行ったことがあるところがあるかも。

【岐阜県・富山県】白川郷・五箇山の合掌造り集落

人々の生活の知恵が生み出した「よくできた」世界遺産


白川郷(岐阜県大野郡白川村)と五箇山(富山県南砺市)にある合掌造りの建物の集落3か所が登録箇所。
叉首構造の切妻造り屋根とした茅葺きの家屋で、掌を合わせたように三角形に組む丸太組みを「合掌」と呼ぶことから合掌造りと呼ばれています。
合掌造りの屋根はおよそ45度から60度で、この地域の豪雪による雪下ろしの作業軽減や多雨による水はけを考慮して、急な傾斜になっていると考えられています。

【広島県】厳島神社

朱塗りの大鳥居と社殿が瀬戸内海に浮かぶ、朱塗りの神社


「安芸の宮島」とも呼ばれ日本三景の1つに数えられています。全国に約500社ある厳島神社の総本社でもあります。
長い歴史を持ちますが、平家から篤く信仰されたことが有名で、平清盛により現在の海上に立つ大規模な社殿が建てられました。
大鳥居は境内の沖合約200mの地に厳かに立ち、社殿は潮が満ちてくると、あたかも海に浮かんでいるようです。また、能が舞われる高舞台や色鮮やかな廻廊など国宝も多く、見応えがあります。

【広島県】原爆ドーム

人類史上初めて使用された核兵器の惨禍を伝える「負の世界遺産」


原爆投下当時は「広島県産業奨励館」だった建物の残骸で、中には入れないため、外から見学します。隣接する広島平和記念公園は建築家・丹下健三が設計したもので、公園内にある広島平和記念資料館や、慰霊碑も丹下の設計。埴輪の家の屋根形にデザインした慰霊碑を拝むと、視線の先に原爆ドームが垣間見えるように配置されています。
また、公園南側の平和大橋・西平和大橋はアメリカ人彫刻家、イサム・ノグチの設計です。

【奈良県】古都奈良の文化財

奈良の大仏様を頂く東大寺など奈良観光の王道


奈良時代(8世紀頃)という太古の時代から日本が優れた建築物や美術品を作り出し、その文化を発展してきたことの証であることを評価され、奈良県奈良市にある8個の寺院などが登録されています。
東大寺、薬師寺、唐招提寺、興福寺、都・平城京の中心であった平城宮跡など日本史の教科書で有名な場所が多く、大仏像や建物、文化財を見に観光で訪れたことが多いかも。

【栃木県】日光の社寺

徳川家康を祀る東照宮は知られざる動物の彫刻の宝庫


日光山の中にある東照宮、二荒山神社、輪王寺の103棟の建造物(国宝9棟、重要文化財94棟)と、周囲の自然環境・景観がワンセットで世界遺産となっています。
「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿や左甚五郎作の眠り猫の彫刻で知られる、徳川家康を祀った東照宮をはじめ、見どころ多数。その周囲の日光エリアには華厳の滝、中禅寺、紅葉で有名ないろは坂など自然を満喫できるスポットもあります。同じ栃木県の鬼怒川温泉や那須塩原に足を延ばしても。

【沖縄県】琉球王国のグスク及び関連遺産群

沖縄本島に点在する琉球王国の足跡


沖縄本島南部を中心に点在するグスク(古代の王や貴族が住んだ城跡)などの琉球王国の9つの史跡群から構成されています。
15世紀から19世紀にかけて繁栄した王国の中心であった首里城跡もその一つ。王国が育てた独自の文化の痕跡を辿ることができます。なお、現在の首里城は1992年に復元されたもので、1993年に放送されたNHK大河ドラマ「琉球の風」の舞台にもなりました。

【和歌山県・奈良県・三重県】紀伊山地の霊場と参詣道

霊験あらたかな聖なる山でご利益祈願


和歌山県・奈良県・三重県にまたがる吉野・大峰、熊野三山、高野山の3つの霊場(神仏の霊験あらたかな場所という意味でお寺や神社など)とその参詣道が登録の対象です。
古来からの自然信仰(山岳信仰)と仏教・神道などがミックスされ、発展してきた場所であることが評価され登録されました。熊野本宮大社や真言宗の開祖・空海が活動拠点とした高野山・金剛峯寺などがあります。参詣する時、豊かな自然のなかの神秘的な景観を味わえるのも魅力です。
※範囲は広大なので3霊場を一度で周りきるのは難しい。

【北海道】知床

海にも陸にも見どころ多数の日本の秘境


北海道東部にある知床半島は北半球で流氷が接岸する最南端の場所。海と山が影響を及ぼしあう知床独自の生態系があり、絶滅危惧種を含む数多くの動植物が生息することから世界遺産に登録されました。
知床峠を挟んで東側の羅臼、西側の斜里(ウトロ)が観光の拠点となっており、羅臼側では、使用された美しい浜辺やイルカやクジラのウォッチングが楽しめます。ウトロ側は知床五湖や滝自体が温泉となっているカムイワッカ湯の滝、高さ約100mの断崖の途中から地下水が流れ落ちるフレペの滝などの観光スポットを周るのに便利です。

【島根県】石見銀山遺跡とその文化的景観

「環境に配慮した銀山」だったことが世界遺産登録の決め手に


戦国時代後期から江戸時代前期にかけて最盛期を迎え、世界の約1/3近くの銀を産出した日本最大の銀山、石見(いわみ)銀山。「山を崩したり森林を伐採したりせず、狭い坑道を掘り進んで採掘するという、環境に配慮した生産方式」であったことがポジティブに評価され、銀山だけでなく豊かな山林や街道、港などの周辺地域も併せて世界遺産に登録されています。

【東京都】小笠原諸島

たくさんの希少な動植物が生きる東洋のガラパゴス


東京の南南東約1000kmの太平洋上にある30余の島々で、一般住民が住む父島と母島や父島/母島列島や、(こちらは世界遺産登録地域外ですが)日本の最東端(南鳥島)と最南端(沖ノ鳥島)を含みます。一度も大陸とつながったことがない海洋島のため、生態系も独自の進化を遂げており、東洋のガラパゴスと呼ばれるほど希少な動植物が数多くあります。周辺の海域には鯨やイルカを目にすることも。

【岩手県】平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群

源義経をかくまい滅ぼされた奥州藤原氏が遺した「仏教王国」


平安時代末期の約90年間に、奥州藤原氏が平泉に築いた寺院や遺跡群5点が世界遺産。
初代・藤原清衡が建立し、堂の内外に金箔(きんぱく)を押した金色の阿弥陀堂である金色堂を含む中尊寺が有名だ。
浄土思想は阿弥陀如来を信仰し、誰でも西方極楽浄土に往生できることを祈る教えで、戦乱が相次ぐ時代となった平安時代末期から人々に浸透したが、これらの寺院や庭園はその教えを目に見えるかのように作られている。

【静岡県、山梨県】富士山-信仰の対象と芸術の源泉

富士山が自然遺産ではなく文化遺産である理由は?


当初は自然遺産での登録が検討されましたが、ごみ問題などで見送りに。
その後、富士山が古くから霊峰として人々の信仰を集め、日本人の心のよりどころであったことに加え、万葉集や古今和歌集の富士山を詠んだ和歌や、葛飾北斎の「富嶽三十六景」など多くの芸術作品が生まれるもとになったことや、浮世絵を通じて西洋の芸術にも影響を及ぼしたことが「現存する芸術的、文学的作品と明白に関連する」として文化遺産として認定されました。
山中湖、河口湖なども登録されており、登録箇所をめぐるのに便利な路線バス「世界遺産めぐりルート」もあります。

【群馬県】富岡製糸場と絹産業遺産群

明治時代の文明開化の痕跡をとどめる「近代化遺産」


国家や社会の近代化に関連する「近代化遺産」として登録されました。
群馬県富岡市の富岡製糸場と、伊勢崎市、藤岡市、下仁田町の2市1町に点在する養蚕関連の文化財で構成されます。富岡製糸場は日本初の本格的な器械製糸の工場であり、1872年(明治5年)の開業当時のままの繰糸所や繭倉庫などを見ることができ、明治時代の様子をうかがうことができます。

明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業

ウワサの軍艦島もこの世界遺産の一部です


幕末に西洋技術を導入し、1850年代から1910年(幕末 - 明治時代)までに急速な発展をとげた炭鉱、鉄鋼業、造船業に関する文化遺産で8つの県に点在しています。
なかでも最近、注目を集める長崎県の端島(通称・軍艦島)は、長崎港から南西約18km離れた面積約6.5haの島。石炭採掘のための島で、最盛期の1960年ごろには5,000人を超す人が生活していました(当時の人口密度は世界一とか)。
島へは船会社が運行しているツアーに参加して上陸することができ、繁栄していた当時のまま残った廃墟を見ることができます。

【東京都・日本ほか計7カ国】ル・コルビュジエの建築作品
―近代建築運動への顕著な貢献―

初めての大陸をまたぐ世界遺産、日本からは国立西洋美術館が登録


スイス出身で主にフランスで活動し、「近代建築の三大巨匠」の一人と言われる建築家、ル・コルビュジエ(1887年 - 1965年)。それまでの建築は石積み・レンガ積みによるものが主流でしたが、ル・コルビュジエは鉄筋コンクリートやガラスなど新しい素材を駆使し、装飾のない平滑な壁による機能的・合理的なモダニズム建築を作り上げ、20世紀以降の建築や都市計画に大きな影響を与えました。
彼の建築物は現存するもので世界に70点ほどありますが、なかでも特に影響力が大きかったとされる17作品がまとまって「ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献―」として世界遺産に登録されました。そのうちの一つ、東京・上野にある国立西洋美術館は日本で唯一のル・コルビュジエ作品であり、1階を柱で支えて吹き抜けにする「ピロティ」など、ところどころに彼のアイデアが活かされています。