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旅行

沖縄旅行特集

人気の観光地から知る人ぞ知る穴場まで、達人だからこそ分かる一歩踏み込んだ“通”な情報を紹介

ブルーシールアイスクリームの魅力に迫る

沖縄のアイスクリームといえば“ブルーシール(BLUE SEAL)”。南国・沖縄の旅に欠かすことのできない定番の一品だ。滑らかさが自慢のアイスクリームのおいしさの秘密や人気のフレーバーを紹介。ぜひ沖縄で、強い日差しの下で味わおう。

沖縄の青い空に映えるブルーシール牧港本店

もともとはアメリカ人向けのアイスクリームショップだった“ブルーシール”。そのおいしさを沖縄の人たちにも味わってもらおうと、今から50年前 (1963年)に浦添市牧港(うらそえしまきみなと)に1号店がオープンした。現在では、沖縄のアイスクリームといえば“ブルーシール”と言われるほど、沖縄県民はもちろん、多くの観光客にも愛されている。
そんなブルーシールの魅力について、「ブルーシールのことなら何でもおまかせ!」という達人に、その人気とおいしさのヒミツを教えてもらった。この記事を読んだ後には、きっとブルーシールアイスが食べたくなるはずだ。

米軍基地生まれ沖縄育ちのブルーシールアイスクリーム

色とりどりのアイスが並んだショーケース

那覇空港から車を走らせること30分。国道58号線沿いの左手に、ひときわ目立つ建物が見えてくる。沖縄の真っ青な空に映えるブルーとオレンジのサンシェードに、食欲をそそるアイスクリーム型の看板。浦添市牧港にあるブルーシール牧港本店だ。
もともとは米軍基地にあったアメリカ人向けに乳製品やアイスクリームを扱っていた。昭和38年(1963)、沖縄の人たちにも食べてもらいたいとの思いから、基地の外へと飛び出し、カラフルで濃厚な味わいのアイスは瞬く間に評判となった。週末には多くのウチナーンチュ(沖縄の方言で沖縄県民のこと)が店に押しかけたそう。
「当時、アイスクリームは高級品で、ブルーシールに行かないと食べられない特別なデザートだったんですよ」と話す下地さん。ランチ代よりも高価だったのにもかかわらず、店には多くのお客さんが押し寄せたそうだ。
「現在でも常時30種類のフレーバーを用意していますが、創業当時は47種類もあったんです。アメリカ人の工場長が、たびたび本国に帰っては現地で美味しいものを見つけて、それをアイスにし、すぐに店頭で販売していたそうです。当時、試作品を含めたレシピの数が120~130種くらいあったそうですよ」と下地さん。チョコレートやバニラなどの定番フレーバーはもちろんのこと、中には変わりダネも。「独特の甘みを持つペカンナッツにハワイ産のコナコーヒー、ふわふわのマシュマロを合わせた『ミシシッピーマッド』というフレーバーがあったんです。外国人の工場長らしいアイスだなって思いますよね(笑)」
その後、アメリカ生まれのレシピを高温多湿な沖縄の気候に合わせて改良し、コクがありながらも滑らかさが自慢のアイスクリームに仕上がった。ブルーシールの店内のショーケースには、ショッキングピンクやペパーミントグリーンといった色鮮やかなアイスの他、サトウキビやシークヮーサー、紅イモなど、沖縄らしいフレーバーも並んでいる。ちなみにブルーシールの年間を通して人気No.1はバニラではなく、なんとバニラにチョコクッキーが散りばめられたバニラ&クッキー。2位はパイナップルアイスに爽やかなソーダシャーベットをプラスした夏の期間限定商品のブルーウェーブ、3位はグリーンミントアイスとチョコチップをミックスした、サンフランシスコミントチョコだったそうだ。

沖縄県民も観光客もお酒を飲んだ後は“締めアイス”

アイスと一緒に『はい、ポーズ!』

社員としてブルーシールに入社する前は、アルバイトのスタッフとして働いていた下地さんに、当時の思い出を聞いてみた。
「飲食店が多く建ち並ぶショップに勤めていたのですが、お酒を楽しまれた後にアイスを食べるお客様が結構いたんですよ。皆さん、いい気分で入ってこられて、気さくに話しかけてくれます。中には、レジ横からなかなか離れないお客様もいて(笑)。『沖縄そばを食べてきた』とか『本島北部に行って来た』という世間話から、『どのフレーバーが一番人気なの?アナタのオススメは?』ってアイスのご相談まで、いろいろと話をしましたね。地元のお客様にはリピーターの方もいて、こちらも好みのフレーバーを覚えてしまい、入口にお姿が見えたら『あっ!マカデミアナッツのお客様だ』って(笑)」
スタッフにお願いすれば、試食もできるそう。チョコやクッキーなど、アメリカンなトッピングも楽しみながら、好きなフレーバーを見つけてみよう。
また、下地さんのお気に入りの“ポーラベアー”は、ブルーシール創業当時から販売されているロングセラー商品。ビスケットにバニラアイスを挟んだポーラベアーは、パッケージ描かれた熊のイラストから、年配の方たちには『シロクマ』の愛称で呼ばれている。さくさくとしたビスケットの食感と、とろ~り濃厚なバニラアイスは絶妙な組み合わせ。昔ながらの味わいは、今も変わらず人気なのだ。

ドライブの途中に寄りたい!ブルーシールショップ

ひと休みしながら、美味しいアイスを堪能しよう!

ブルーシール 牧港本店

アメリカンテイスト満載の店内で、おいしいアイスを味わおう

ブルーシール デポアイランド店

店内から見える夜のイルミネーションがキレイ

ブルーシール 豊崎店

家族連れの観光客におすすめ、キッズルームのあるショップ

おすすめ理由

アイスやパフェ、サンデーはもちろん、店舗によってはパスタやサンドイッチ、ベーカリーといった軽食も楽しめる。駐車場を完備しているので、ドライブの途中に立ち寄ろう。

【 更新日 】2018年2月2日

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