ネットバンク、ネットショップ、ネットオークション、オンラインゲームなど、オンラインサービスと切っても切れない関係にあるのが、IDとパスワードです。IDとパスワードは、あなたの個人情報や財産を守るための大事な「鍵」です。大切なIDとパスワードを、悪意ある他者に奪われないために(=あなたの個人情報や財産を守るために)、気をつけなければならないポイントについてご説明します。
IDとパスワードで認証(本人確認)を行うオンラインサービスでは、これらが他人の手に渡ると、さまざまな被害にあうおそれがあります。あなたのIDとパスワードを入手した人は、あなたになりすましてそのサービスにログインし、個人情報を不正に取得し、悪用する恐れがあります。
IDとパスワードを複数のサイトで使い回すことは、やめましょう
IDとパスワードをサイトごとに別々のものにしておけば、万が一、サイト「A」のIDとパスワードが誰かの手に渡ってしまっても、なりすましがなされるおそれがあるのは、サイト「A」一か所のみです。しかし、複数のサイトで同じIDとパスワードを使い回していると、そのすべてのサイトで、なりすましの被害にあうおそれがあります。
ID、パスワードはサイト毎に変更することをおすすめします。
パスワードを定期的に変更する習慣をつけると、他人に知られてしまったIDとパスワードが長期間にわたって悪用され続けることを防ぐことができます。
あなたの友達や、オンラインサービスの管理人を名乗る人物からパスワードをたずねられても、教えてはいけません。
IDやパスワードをメモしてパソコンに貼り付けておいたり、パソコンの近くに放置しておいたりしてはいけません。
また、「ユーザーアカウントの継続手続きをしてください」「登録情報の更新が必要です」などという内容のメールを受け取ったことはありませんか? これはあなたのIDやパスワード、個人情報を盗みとろうとする「フィッシング詐欺」を行う目的で送られているメールです。だまされないよう注意してください。 (参考)実録! 国内ユーザーを狙うフィッシング〜 ヤフー、シティバンク、UFJカード他 http://www.so-net.ne.jp/security/news/newstopics_200908.html (参考)生活におよぶ危険 ネットオークション編 http://www.so-net.ne.jp/security/human/auction/index.html
メールアドレスの中には、ユーザーIDがそのまま含まれているものがあります。あなたが普段使っているメールアドレスはどうでしょうか。
会員になると無料でメールアドレスがもらえるサービスがいくつもありますが、以下の部分にユーザーIDがそのまま使われていないでしょうか。
このように、ユーザーIDがメールアドレスにそのまま含まれている場合は、ユーザーIDかメールアドレスか、どちらかを変更しておくことをおすすめします。都合でどちらも変えられない場合は、必ず「強いパスワード」を設定しておきましょう。