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セキュリティ通信トップ> 親子で学ぶセキュリティ:コンテンツフィルタリング
インターネットの基礎知識
親子で学ぶセキュリティ
インターネットは情報の宝庫ですが、有用な情報ばかりではなく、子どもには見せたくない有害情報も多数、流れています。子どもが一人でパソコンを操作してネットを使うようになったら、こうした有害情報から子どもを守るための対策を、早急に立てる必要があります。

1.インターネットの有害情報:危険サイトがいっぱい!

2.コンテンツフィルタリングとは?:3つの方法と問題点など
3.IEのフィルタリング機能「コンテンツアドバイザ」
1.インターネットの有害情報
子どもにとって有害と考えられるサイトを、いくつかあげてみます。
☆ アダルトサイト(アダルト画像など)
☆ 出会い系サイト
☆ 麻薬をはじめとする薬物情報を載せたサイト
☆ 暴力や残虐な画像を集めたサイト
☆ 手口を解説することで犯罪行為を助長するようなサイト
たとえば、アダルトサイトの場合、一般には「18歳未満入場禁止」というように年齢認証を行っていますが、実際には、確実に年齢を確認する手段がないため、誰でも簡単にアダルトサイトの中身を見ることができてしまいます。しかし、表現の自由の観点からも、アダルトサイトに公開停止を求めることはできません。

そこで、有害な情報が載せられているWebサイトを、子どもに見せないようにする仕掛けが必要不可欠になってきます。それが、「コンテンツフィルタリング」です。

この仕組みを使えば、情報発信側の表現の自由を奪うことなく、情報の受信側で有害なWebサイトの閲覧を拒否することができるのです。このように、子どもを有害なコンテンツから遠ざける「コンテンツフィルタリング」の導入は、子どもがいる家庭では必須項目と言っていいでしょう。
2.コンテンツフィルタリングとは?
「コンテンツフィルタリング」とは読んで字のごとく、インターネット上に無数に存在するコンテンツを、一定の条件でフィルタリングする技術の総称です。
一般的には、アクセスするWebサイトのコンテンツ内容を取得・判断して、ユーザーにとって不適切な情報の閲覧を遮断する目的で利用されるソフトウェアのことを指します。
●コンテンツフィルタリングの形態
パソコンに直接組み込んで使う専用アプリケーションという形態や、サーバの機能の一部としてサービスを提供する形態などがあります。

後者のメリットは、Webブラウザ側で対応がない場合でもフィルタリングを行なえるという点にあります。

他に、プロバイダの提供するコンテンツフィルタリングサービスを利用するという方法もあります。
(例:So-netの「サイトセレクト」)
●コンテンツフィルタリングの方法と問題点
実際のフィルタリングの方法はさまざまで、次のようなものがあります。
(1) キーワード/フレーズ方式/全文検索方式
特定の語句を含むページへのアクセスをブロックする方法

問題点: 一部の有害画像がブロックされなかったり、登録されていない語句を遮断できず、結果的に有害サイトを表示させてしまう場合があります。
(2) ブラックリスト方式/ホワイトリスト方式
有害サイトのリスト(ブラックリスト)または無害サイトのリスト(ホワイトリスト)を作成し、アクセス時に参照させる方法

問題点: リストの更新を頻繁に行わないと、新たな有害サイトの閲覧が可能になってしまう不都合があります。
(3) レイティング方式
Webページに一定基準で格付け(レイティング)を行い、アクセス段階でそのレイティングを参照してフィルタリングを行う方法

問題点: コンテンツに格付けをする煩雑さがネックになります。
 
  これらの方法には、それぞれ記したような問題点があります。そのため、多くのコンテンツフィルタリング製品では、複数の方式を組み合わせることでフィルタリング精度の向上を図っているのが現状といえるでしょう。
●コンテンツフィルタリング導入の現状
学校などの教育現場では、アダルトサイトなどの教育上好ましくないWebサイトへのアクセス防止といった目的からの導入が増えています。

同様の理由で、親が子どもの閲覧するサイトを制限するために、家庭のパソコンにインストールする例も目立ってきているようです。

また、企業では、業務に無関係のインターネット利用を防ぐためや、いわゆるセクシャルハラスメント防止、掲示板などへの情報漏洩防止といった目的で導入しているところも少なくないようです。
3.IEのフィルタリング機能「コンテンツアドバイザ」
Internet Explorerには、一種のコンテンツフィルタリング機能といえる「コンテンツアドバイザ」という機能が備えられています。市販のコンテンツフィルタリング製品の操作性や機能には及びませんが、以下にあげる複数のフィルタリング方法を選択することができます。
「コンテンツアドバイザ」で選択できる機能
☆全てのサイトアクセスを制限し、表示を許可するサイトのみを指定する
☆全てのサイトアクセスを許可し、URLを指定したサイトのみ表示を制限する
☆外部の規制システムと連動させる
「コンテンツアドバイザ」を起動して、目的の設定をするには、次のようにします。
(1) メニューバーから「ツール」→「インターネットオプション」を選択する。
(2) 「インターネットオプション」ウィンドウが表示されたら、「コンテンツ」タブを
クリックする。
(3) 「コンテンツアドバイザ」の「有効にする」ボタンをクリックする
(4) 「コンテンツアドバイザ」の設定ウィンドウが表示されるので、目的に応じて 設定を
行う。
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