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インターネットを安全・快適にお楽しみいただくため、「セキュリティ通信」では、セキュリティ関連の最新ニュースや対策情報などをお届けしています。
ネットバンク、ネットショップ、ネットオークション、オンラインゲームなど、オンラインサービスと切っても切れない関係にあるのが、IDとパスワードです。IDとパスワードは、あなたの個人情報や財産を守るための大事な「鍵」です。大切なIDとパスワードを、悪意ある他者に奪われないために(=あなたの個人情報や財産を守るために)、気をつけなければならないポイントについてご説明します。
1. IDとパスワードが他人の手に渡ると、何が起こる?
2. IDとパスワードを管理するためのポイント
3. ユーザーIDとメールアドレス
IDとパスワードで認証(本人確認)を行うオンラインサービスでは、これらが他人の手に渡ると、さまざまな被害にあうおそれがあります。あなたのIDとパスワードを入手した人は、あなたになりすましてそのサービスにログインし、個人情報を不正に取得し、悪用する恐れがあります。
IDとパスワードを複数のサイトで使い回すことは、やめましょう
IDとパスワードをサイトごとに別々のものにしておけば、万が一、サイト「A」のIDとパスワードが誰かの手に渡ってしまっても、なりすましがなされるおそれがあるのは、サイト「A」一か所のみです。しかし、複数のサイトで同じIDとパスワードを使い回していると、そのすべてのサイトで、なりすましの被害にあうおそれがあります。
ID、パスワードはサイト毎に変更することをおすすめします。
パスワードを定期的に変更する習慣をつけると、他人に知られてしまったIDとパスワードが長期間にわたって悪用され続けることを防ぐことができます。
ID、パスワードはサイト毎に変更することをおすすめします。
メールアドレスの中には、ユーザーIDがそのまま含まれているものがあります。あなたが普段使っているメールアドレスはどうでしょうか。
会員になると無料でメールアドレスがもらえるサービスがいくつもありますが、以下の部分にユーザーIDがそのまま使われていないでしょうか。
このように、ユーザーIDがメールアドレスにそのまま含まれている場合は、ユーザーIDかメールアドレスか、どちらかを変更しておくことをおすすめします。都合でどちらも変えられない場合は、必ず「強いパスワード」を設定しておきましょう。