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異種格闘技戦ついに開幕! 一言に【音楽】と言っても、多数のジャンルが存在し、ジャンル分けされて音楽が聴かれるようになっている今日、なかなか異ジャンルのアーティストを知る機会が少ないのが現状。触れる機会さえあれば興味を持つことが出来たのに、そのきっかけがない。ということで! So-netはやっちゃいます! 異種格闘対談!

閉鎖的とされてきたヴィジュアルシーンも、海外からの多くの支持を受け、今や日本文化のひとつとして認められつつある。そこで、海外からも熱いラブコールを受け、国内でもチケットは即完、ヴィジュアルシーンをリードするムックのヴォーカリスト逹瑯が、さまざまなジャンルのアーティストと毎月トークバトルを繰り広げていきます。記念すべき第一回目のゲストは、これまたギター・ロックシーンを揺るがすほどの人気を誇る期待の新星9mm Parabellum Bulletのヴォーカル&ギター菅原卓郎! お互いのバンドのこと、音楽性のこと、ボーカリストとして想うこと、そしてプライベートトークまで。じっくりお楽しみ下さい!
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So-net: 音楽ジャンルを飛び越えて、さまざまなジャンルのアーティストとトークバトルを繰り広げて行こう! という主旨で始まった異種格闘技対談【リング】(逹瑯命名)です。どうも。第一回目のゲストとしてお越し頂いたのは、9mm Parabellum Bulletのヴォーカル&ギター菅原卓郎くんです!

菅原卓郎(以下、卓郎): どうも。よろしくお願いします! 第一回目に呼んで頂いて光栄です!
逹瑯: どうもどうも。こちらこそよろしくお願いします。

So-net:ふたりは面識は?

逹瑯:あるっちゃぁあるって感じかな。ちょっと前にアーティストが集まるパーティーみたいな席で一緒になったことがあって。そんときに「あ。9mmだ!」と思って俺が声をかけてちょっと話したんだよね。
卓郎:はい。そうでしたね。
逹瑯: 俺の周りのミュージシャン仲間が9mmすごい好きでね、すげぇいいから聴いてみろって勧められて聴いたら俺自身もすごくいいなって思って、それから結構聴いてたから、すぐに卓郎くんだって分かって声かけたの。
卓郎: 嬉しいです。ありがとうございます!
逹瑯: 9mmを好きなミュージシャン多いよね。特にギタリストに好きな人が多い。
卓郎: 嬉しいですよね。でも、ホント、そうかも。ギタリストの人が気に入ってくれることが多いみたいです。
逹瑯: ウチのギターもすごい好きだよ、9mm。ウチのギター(ミヤ)いわく、このメロとか曲調で、このサウンドっていうのがすげぇ新しい! って言ってた。ギターの音もすごい好きだって。
卓郎: あ、うんうんうん。それよく言われますね。若干メタル寄りなギターサウンドっていうね(笑)。ライヴをよく観に来てくれてるアーティストの仲間も、最初はギターの人に「いいから聴いてみろ!」って言われて聴いたらハマったって言ってくれてましたからね(笑)。ギタリストの人が普及してくれてることが多いみたいです(笑)。 逹瑯: あははは。俺的にはね、曲に盛り上がりがあるとか、みるからに聴かせどころですってとこがあるっていうんじゃなく、すごくシンプルな作りってとこが好き。なんか、ずっと聴いてるとハマっちゃうんだよね。癖になっちゃうっていうか。繰り返す感じっていうかね。そこが気持ちいい。ぶっちゃけ俺、カラオケで歌ってるからね。
卓郎: あはははは。マジですか(笑)!? 何歌ってくれてるんですか?
逹瑯: あのねぇ、「Wanderland」(2ndアルバム『VAMPIRE』収録)と「Discommuication」(1stフルアルバム『Termination』収録)。
卓郎: すごい嬉しい(笑)。けど、絶対に俺より上手いと思うから聴きたくないな(笑)。
逹瑯: それはないよ(笑)。だってやっぱ9mmには卓郎くんの声だって思うよ。すげぇ味があるもんね、卓郎くんの歌。そこも癖になるひとつだもん。
卓郎: すごく嬉しいんですけど! でもね、俺の歌は味だけなんで(笑)。
逹瑯:いやぁ、それにさ、存在感ってのもすごいと思うよ。異様な感じっていうかさ。俺ね、最初に雑誌かなんかで9mmのヴィジュアルを見たとき、卓郎くん見て、“ウワッ、この子雰囲気あるな。なんかこのバンド、和製ホラーズみてぇ”って思ったんだよね。俺、ホラーズ(THE HORRORS)ってルックスがすげぇ好きで、気になって音聴いてみたら音にもハマったっていう。

So-net: あははは。和製ホラーズって(笑)。

卓郎:でもね! それ、よく言われるんですよ! 俺、今もなんですけど、昔もっと髪長かったときは頻繁に言われてた(笑)。今、僕たちの音を見てくれているプロデューサーの方(元SUPERCARのいしわたり淳治)がホラーズのレビューとか書いてる人でホラーズを知っていて、僕がレコーディングとかでなんかやらかすと、罰ゲームとしてホラーズのモノマネやれって言われてたりしたんですよ(笑)。
逹瑯:あははは。一発芸だね(笑)。

So-net: 卓郎くんの音楽ルーツってどの辺り?

逹瑯(ムック)

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写真:逹瑯

ムック
メンバーは逹瑯(Vo)、ミヤ(G)、YUKKE(B)、SATOち(Dr)の4人。1997年、逹瑯とミヤの2人を中心とし結成。その後ライヴを重ねインディーズシーンで活躍。2003年メジャーデビュー。その人気は日本だけにとどまらず、海外からの評価も高くライヴなど積極的に行っている。また、Guns N' Roses来日した際のオープニング・アクトも務めるなど、実力派、ヴィジュアル・ロックバンドのひとつ。2008年10月に行われたヨーロッパ再上陸ツアー の日本公演"ROCKSTAR Energy Drink Presents『ROCKSTAR Taste of Chaos』日本公演"が11月10日(月)、11日(火)、12日(水)新木場STUDIO COASTにて行われる。2008年12月にはDVD『ライヴクロニクル2』、2009年2月にはシングル、そして3月にはNEWアルバムのリリースが決定! 2009年3月15日(日)、3年ぶりとなる日本武道館単独公演も行われる。

■オフィシャルサイト http://www.55-69.com/

「アゲハ」
「アゲハ」/ムック
UPCI-5066/1,000円(税込)
DVD『ライヴクロニクル2』
DVD『ライヴクロニクル2』/ムック
UPBI-9529/15,000円(税込)

菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet)

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写真:菅原卓郎

9mm Parabellum Bullet
(キューミリ パラベラム バレット)

メンバーは菅原卓郎(Vo&G)、滝善充(G)、中村和彦(B)、かみじょうちひろ(Dr)の4人。2004年3月横浜にて結成。2枚のミニアルバムを残響レコードよりリリースし、パンク・メタル・エモ・ハードコア・J-POPなどあらゆるジャンルを呑み込んだ独特な音楽性が主に外資系レコード店で話題となる。07年に入り、大型イベントに多数出演。2月に渋谷o-nestで行われた初のワンマンライブは発売5分でソールド。10月にシングル「Discommunication e.p」にてメジャーデビュー。11月に1stフルアルバム『Termination』を発売し、オリコンデイリーチャート4位を記録。東京LIQUID ROOMでのワンマンライブは即日ソールドとなる。08年に入り、初のワンマンツアーを決行し、全公演ソールドアウトの大盛況で終演。6月の渋谷AXでのワンマンもソールドアウト。今、最もチケットが取りにくいバンドのひとつとなっている。10月15日には2ndアルバム『VAMPIRE』をリリースし、オリコンウィークリーチャート2位を獲得。来年の2月まで行われる“VAMPIRE EMPIRE TOUR 08/09”が11月よりスタート。

■オフィシャルサイト http://9mm.jp/

CDアルバムジャケット写真:「VAMPIRE」
『VAMPIRE』/9mm Parabellum Bullet
TOCT-26599/2,500円(税込)
2008.10.15 ON SALE

卓郎:バンドサウンドってものを好きになったのは中学生くらいで、ブランキー・ジェット・シティーとかミッシェル・ガン・エレファントなんですけど、音楽っていうもの自体を気になり始めたのはよく聴いてたラジオの影響で、B'zとかBOOWYとかLUNA SEAとかラルク アン シエルでしたね。
逹瑯:ふぅ~ん。どっちが先なの? 歌が先? ギターが先?
卓郎:興味持ったのですか? ん~、歌かなぁ。俺ね、すごい田舎の産まれなんで学校から家までがすごく遠くて、しかも周り田んぼばっかで人もあんまりいないんですよ(笑)。だから、帰り道に独りでデッカイ声で歌いながら帰るのが日課だったんで、それもあって歌うことがすごく好きになったんですよ。
逹瑯:地元ってどこ?
卓郎:山形です。
逹瑯:何歌ってたの?
卓郎:やっぱり影響受けたバンドの歌でしたけど、当時下校時に一番多く歌ってたのはB'zでしたね(笑)。

So-net: ………あんまり口ずさむっていうタイプの歌じゃない気がするけどね……。

逹瑯:あははは。確かに(笑)。だってB'zなんつったらハイトーンだし結構声張り上げなくちゃなんないし、歌い上げる系だからね(笑)。遭遇した人はびっくりするよね(笑)。
卓郎:あははは。でしょうね(笑)。自分は夢中になって歌ってるから、突然後ろから声かけられたりするとビクッってなってましたもん(笑)。
逹瑯:あははは。どんだけ集中してんだって話だよね(笑)。俺も出身が茨城の田舎でさ。小学校の頃は帰り道、歌は歌わなかったけど、絵とか描くの大好きだったから、自分で思い描いたキャラクター同士を格闘させてみたりっていうのを妄想しながら歩いてたのね。だから、後ろから声かけられるとビクッとしてたもん(笑)。
卓郎:あははは。俺も一緒一緒(笑)。

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