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クレジットカード選び

今さら聞けない共通ポイント Tカード(Tポイント)、Pontaカード(Pontaポイント)、Rポイントカード(楽天スーパーポイント)の歴史から徹底比較 その2

前回はTカード(Tポイント)、Pontaカード(Pontaポイント)、Rポイントカード(楽天スーパーポイント)の歴史を追い、共通ポイントカードの歴史を紹介しました。

今回は共通ポイントの比較と利用の仕方を紹介します。

共通ポイントの三国志

Yahoo!ショッピングがTポイントへ切り替え、楽天がRポイントカードで共通ポイントサービス参入と、リアル店舗の加盟店+オンライショッピングモールが共通ポイントカードサービスの条件となりました。Tカード+Yahoo!ショッピング、Rポイントカード+楽天市場別ウィンドウで開きますと「Tカード vs Pontaカード」という従来の構図から、「Tカード vs Rポイントカード」という構図に変化したと言えます。
雑誌などでも、「CCC(TSUTAYAの運営会社)+ヤフー連合 vs 楽天」のような特集も組まれたりしました。

取り残された形になったPontaは、オンラインショッピングモールとの提携が必須になります。ここでPontaが目をつけたのが、リクルートです。
リクルートは2013年3月にオンラインショッピングモールの「ポンパレモール」を開始しました。ポンパレモールは購入時に3%のリクルートポイントが貯まり、他社よりも2%多くポイントが貯まることをアピールポイントにしました。さらに新しく還元率2.0%の「リクルートカードプラス」(年会費2,000円+税)と、還元率1.2%と楽天カード別ウィンドウで開きます・Yahoo!JAPAN JCBカードよりも0.2%高い「リクルートカード」(年会費無料)も発行しました。
しかし、これだけの攻勢にも関わらず、ポンパレモールの加盟店は1年で1,000店舗程度と伸び悩んでいます。
その理由は、リクルートポイントの使い道といえそうです。いくらたくさんのポイントが貯まっても、使い道がなければお客さんにとっては意味がないのです。
楽天市場別ウィンドウで開きますやYahoo!ショッピングで貯めたポイントは数万店舗で利用でき、事実上買えない商品はないと言えます。逆にポンパレモールは加盟店が少なく、それゆえ価格競争もあまりありません。2%増量されたポイントに魅力を感じない利用者が多かったということです。

こうなるとポイントの使い道を解決したいリクルートと、オンラインショッピングモールを取り込みたいPontaが提携するのは当然の流れと言えるでしょう。2014年7月からリクルートポイントとPontaポイントの相互交換が始まり、2015年春にはリクルートポイントが廃止になりPontaポイントに統合されます。
これにより、共通ポイント「Tカード vs Rポイントカード vs Pontaカード」という、全面対決が始まるのです。

Tカード、Rポイントカード、Pontaカードを徹底比較

これまで共通ポイントの役割や歴史を紹介してきましたが、ここからはそれぞれの共通ポイントの特徴を比較してみようと思います。
(ただし、オンラインショッピングモールやクレジットカードの比較は除きます)。

Tカード Pontaカード Rポイントカード
ポイント名 Tポイント Pontaポイント 楽天スーパーポイント
サービス開始年月 2003年10月 2013年4月 2014年10月
年会費・発行手数料 無料(一部有料の場合あり) 無料 無料(一部有料の場合あり)
ポイント付与率 100円から200円につき1ポイント
1ポイントの価値 1円
ポイントの利用単位 利用単位 1ポイント以上、1ポイント単位 1ポイント以上、1ポイント単位 50ポイント以上、1ポイント単位
1回の利用上限 なし※1 なし 3万ポイント
1ヶ月の利用上限 なし※1 なし 10万ポイント
ポイント有効期限 1年(加算・減算があれば1年延長)
カード保有可能枚数 原則1人1枚 原則1人1枚 1人3枚まで
ポイントの合算 不可 グループ作成で他人のポイントとも合算可(10人まで) 3枚で同じポイントを貯められる(他人と合算不可)
ポイント利用でのポイント付与 ×
加入者数※2 4,918万人 6,466万人
カード加盟店数※3 7万4793店舗 約2万3400店舗 1万3400店舗
加盟店 レンタル TSUTAYA ゲオ
コンビニ ファミリーマート、スリーエフ ローソン サークルKサンクス、ポプラ
ガソリンスタンド ENEOS 昭和シェル石油 出光
飲食 ガスト、バーミヤン、ジョナサン、ドトール、エクセルシオールカフェ、ロッテリア、牛角等 ケンタッキーフライドチキン、大戸屋、ピザハット、和民等 ミスタードーナツ、プロント等
スーパー・百貨店 マルエツ、マミーマート等 ライフ 大丸、松坂屋

※1 Yahoo!ショッピングは10万ポイント
※2 2014年7月末時点
※3 2014年3月末時点

共通ポイントはどれも、店舗で買い物の際に提示するだけでポイントを貯めることができます。そのため、クレジットカードや電子マネーでの決済を併用すると、共通ポイントとは別に決済に使ったクレジットカードや電子マネーのポイントを貯めることができます。これは大事な点です。

共通ポイントはどれも1ポイント1円として利用できます。基本的なサービスにはどれも大きな違いはありませんが、ここまでにご説明したような背景からそれぞれに特徴がありますので、整理してみましょう。

まずTカードの特徴は、何といっても圧倒的な加盟店数です。10年以上サービスを提供しているだけのことはあり、加盟店数はPontaカードの3倍以上、Rポイントカードの5倍以上です。ポイントの使い道としては、Tポイントが有利といえます。

次にPontaカードの特徴ですが、グループ機能が要注目です。利用者は10人までのグループを作成でき、ポイントをグループ共通で貯めることができます。たとえば家族でPontaポイントを貯め、貯めたポイントを合算して買い物をすることができます。JMBローソンPontaカードVisa別ウィンドウで開きますを持っていれば、JALのマイルにPontaポイントを移行し家族旅行に使う、なんてことも可能です(ただし、ポイントの利用はグループのオーナーのみとなります)。

最後にRポイントカードですが、TカードやPontaカードが加盟していない店舗への導入ということになり、加盟店数は多くありません。しかし、グループ傘下にリアル加盟店を開拓してきた楽天カード別ウィンドウで開きますと楽天Edyがあり、しかも約9,000万人と言われる楽天会員もいます。加盟店にしてみれば、9,000万人もの楽天会員が送客されることはとても魅力的です。
このため、サービス開始後に一気に加盟店が増えるものと予想されます。
ただし、他のポイントカードと違い、50ポイント以上からの利用(1ポイント単位で利用は可能)となる点が少し不便かも知れません。

結局どの共通ポイントカードが一番おトクなの??

こういうコラムを書いていると、よく「結局、どの共通ポイントカードがオススメなの?」と聞かれることがあります。
ハッキリ言うと、オススメは「3枚とも持つこと」です。
どれも年会費や発行手数料は無料(一部有料の場合もあります)だし、どのポイントカードも使用すれば有効期限は1年延長されます。
3つのポイントカードを持っていれば、合計約11万件以上の加盟店でポイントを貯め、利用することができるのです。他のポイントカードは持たなくても、この3枚だけは財布に入れておくのが良いと言えます。

今回紹介したクレジットカードの詳細はこちら

楽天カード別ウィンドウで開きます

還元率 1.00%
発行元 楽天カード
国際ブランド VISA、Master、JCB
年会費 永年無料
家族カード あり(年会費無料)
ポイント付与対象の電子マネー モバイルSuica、ICOCA、nanaco(nanacoはJCBのみ)
入会資格 高校生を除く18歳以上の方
発行までの期間 約1週間
ETCカードの有無 あり
国内・海外旅行保険 <利用付帯>日本を出国する以前に、公共交通乗用具または募集型企画旅行の料金を楽天カードで支払った場合(補償期間/日本を出発してから3ヶ月後の午後12時までの旅行期間)に限り、海外旅行傷害保険が付帯されます。

お申し込みはこちら

JMB ローソンPontaカードVisa別ウィンドウで開きます

還元率 0.50%
発行元 クレディセゾン
国際ブランド VISA
年会費 無料
家族カード なし
ポイント付与対象の電子マネー モバイルSuica、nanaco、楽天Edy
入会資格 18歳以上(高校生は除く)で電話連絡が可能な方
発行までの期間 オンライン申込は、最短7営業日発行
ETCカードの有無 あり
国内・海外旅行保険 -

お申し込みはこちら

「掲載日2014年12月9日」

コラム著者紹介

菊地 崇仁

2006年ポイント交換案内サービス「ポイ探」の開発に携わり、11年3月より株式会社ポイ探の代表取締役就任。13年よりAll About「ポイント・マイル」のガイド、ザイ・オンラインのコラム、ペイメントナビへの記事提供を開始。ポイント・マイレージに関する深い造詣と分かりやすい解説で、テレビ・雑誌等でも活躍中。

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