2015年4月15日
ソネット株式会社
ソネット株式会社
インターネットバンキング不正送金に使われるマルウェア感染者に対する注意喚起の実施
平素はSo-netをご利用いただき、誠にありがとうございます。
インターネットバンキングの不正送金被害は、昨年(2014年)1年間で1,876件、被害額は約29億円と過去最悪を記録しており、その手口もますます悪質・巧妙化しています。不正送金被害の多くはコンピューターへのマルウェア(不正なプログラム)感染が原因であり、今回、警視庁サイバー犯罪対策課では、主に日本のインターネットバンキングを標的としているとみられるマルウェア「VAWTRAK」の感染端末について情報を入手し、該当マルウェアを駆除する作戦が実施されています。
本作戦について警視庁より「官民連携のマルウェア対策プロジェクト(略称「ACTIVE」)」に協力依頼があり、ACTIVEメンバーであるSo-netは本作戦に協力することとなりました。
So-netでは警視庁より提供された情報をもとに、ご利用端末機器がマルウェアに感染している可能性が高いお客さまに注意喚起を実施してまいります。
■関連リンク
警視庁
総務省
インターネットバンキングに係るマルウェアへの感染者に対する注意喚起の実施
ACTIVE(官民連携のマルウェア対策プロジェクト)
インターネットバンキングに係るマルウェア(VAWTRAK)感染端末利用者に対する注意喚起について
Telecom-ISAC Japan(一般財団法人日本データ通信協会テレコム・アイザック推進会議)