信託保全
信託保全とは、CFDやFX業者などが自社の資産と顧客からの預かり資産を分けて管理するために、信託銀行との信託契約によって信託口座にて管理することをいいます。一般的には「信託分別管理」や「信託保全管理」のことを信託保全と表現します。
信託保全により、CFDやFX業者などは経営破綻した場合でも、信託管理人によって信託銀行が管理している預かり資産は規程範囲内で顧客に返還されるため、取引業者破綻による預け資産を失うことに対するリスクは軽減されます。
ただし信託保全においては、全額を保全する「完全信託保全」と預かり資産の一部のみを保全する「一部信託保全」があり、必ずしも預け資産が全額保障されるということはありません。
信託保全を実施する際には、CFDやFX業者においても信託を委託するコストが発生するため、顧客サービス単価が高くなる場合やその他のサービスの充実に予算を取れなくなることも考えられます。
サービスの充実度と保全スキームによる安心感のバランスを見て取引業者を選ぶことが重要です。
税金
FXにおける税金の納め方ですが、株式取引のような源泉徴収という仕組みは存在しません。したがって、すべて確定申告によって納税を行う必要があります。
会社勤めや事業所などで働いている所得のある人は(アルバイト・パート・派遣社員なども含む)、FX取引によって20万円以上の利益が発生した場合に確定申告を行う義務があります。
主婦やアルバイトをしていない学生など所得がない人の場合は、基礎控除額の38万円を超えた場合に確定申告をする義務が発生します。
確定申告は、納税者が1月1日?12月31日までの1年間に稼いだ所得とそれに対する所得税を計算して、翌年の2月中旬から3月中旬の期限内に税務署へ確定申告書を提出する手続きのことです。
FXにおける税金は、所得の額とFXで稼いだ額により20%?50%と変動します。
昨今、FX取引ブームもあり大きな利益を出した方が、脱税という形でニュースになったりしていますが、FX取引を行うのであれば確定申告により納税は義務となっているのでしっかりと行うようにしましょう。




