CFDとFXの比較 投資対象
老弱男女問わず、新しい投資対象として広く知られることになったFXは、実際にはCFDにおける為替取引のことを指します。 FXを行っている投資家は、知らない間にCFD取引をしていたことになります。しかし、CFDにはFX以外にも株式や指数なども取引対象に含まれます。 したがって取引する商品のジャンルごとにルールが多少異なるために、注意が必要となります。
日本株CFDや海外株CFDには手数料が発生することが多く、それ以外の指数CFDや商品CFD、債権CFD、為替CFD(FX)では、基本的に手数料は発生しません。 また、次ページの「金利のつき方」に詳しく記載されていますが、ポジションを翌日に持ち越した場合の金利の受け取り方、支払い方が異なります。 商品ジャンルごとによって、かけられるレバレッジも異なっています。
一般的に指数CFDのレバレッジは高めに、日本株CFDと海外株CFDのレバレッジは低めに設定されています。 為替CFD(FX)では現段階ではレバレッジが高めに設定されています。 ところが、金融庁によるレバレッジ規制が2010年8月より実施されることが決まっています。 今後CFD全般にもレバレッジ規制など様々な規制が施行されることも予想されており、為替CFD(FX)以外のレバレッジも最大25倍に規制される可能性があります。
| CFDとFXの比較表 | ||
|---|---|---|
| CFD | FX | |
| 世界の株価指数や商品など幅広い | 投資対象 | 為替 |
| 証拠金取引 | 取引 | 証拠金取引 |
| ほぼ24時間 | 取引時間 | ほぼ24時間 |
| 現在の主流は20倍 | レバレッジ | 約1~50倍 |
| 無料 | 手数料 | 無料 |
| 買いポジションを保有して日をまたぐと金利調整額を「支払う」 ※株式CFD、指数CFDの場合 |
金利 | 買いポジションを保有して日をまたぐとスワップ金利を「受取る」 ※高金利通貨の買いポジションを保有した場合 |
| 買いからも売りからも取引できる | 売買手法 | 買いからも売りからも取引できる |
CFDとFXの比較 金利のつき方
株式やFXと同様に、CFDにおいても定められた期間保有することによって、金利に相当するものが付与されます。 ただし、株式やFXとは若干支払い方、受け取り方が異なっており、正しく理解する必要があります。
・株式:株式の場合、信用取引を行い買いポジションを取ると、逆日歩が発生している場合に限り、金利が貰えます。 逆に信用売りをしていた場合、配当金に相当する金額を払わなければなりません。
・FX:FXでは金利の低い通貨を売り、金利の高い通貨を買うことによって、金利の差額をスワップ金利として受け取ることができます。 例えば円はほぼゼロ金利であるため、円を売りトルコや南アフリカなどの高金利通貨を買うことで、毎日スワップ金利が入ってくることになります。
・CFD:CFDの場合では、買いポジションで金利相当を支払い、売りポジションで金利相当を受け取ることができる可能性があります。 これは、保有する金融商品を取り扱う国の政策金利が高い場合、その国の通貨を借りた上で金融商品を購入することになるからです。 つまり、高金利通貨の国の指数先物を購入し、翌日に持ち越した場合、高金利を支払わなければならないということになります。 その国の政策金利が何%なのか調べることが大切になります。
さらに政策金利に加え、CFD取引業者ごとに異なったオーバーナイト金利が発生します。 政策金利よりもCFD取引業者のオーバーナイト金利の方が高い場合には、売りポジションを持ち越していても、金利相当を支払うことになります。 オーバーナイト金利はCFD取引業者によって大きく異なりますので、それぞれの公式サイトにてよくお確かめ下さい。
| それぞれポジションを保有したまま 翌営業日に持ち越した場合 |
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|---|---|---|
| CFD | FX | |
| 買いポジション | 金利支払い | 金利受取り (高金利通貨の場合) |
| 売りポジション | 金利受取り | 金利支払い (高金利通貨の場合) |




