FXとは
FXとは、英語表記でいうところのForeign Exchangeのことであり、海外ではForexと呼ばれているものが日本ではFXと略されて表現されています。また、日本語で表現する際には外国為替証拠金取引といい、一般的にFX取引とは世界各国の通貨の取引を行うことをいいます。
厳密には、 証拠金(保証金)を取引業者に預けることで、預けている額の数倍の金額の外国為替取引を行える取引のことを指します。そして、口座さえ開けば誰でも簡単に外国為替を取引できるFXですが、FXは証拠金取引に該当し、レバレッジを効かせられる商品です。そのため、FXにおける特徴とそのリスク、仕組みなど、取引を行う前にしっかりと押さえておかなければならないポイントがいくつかあります。
FXの特徴
FXは、株式投資などの投資とは異なり投資対象が世界の通貨であるため、マーケットでは24時間取引が行われています。したがって、時間に捉われず自分の好きな時間に取引を行うことができるという点が大きな魅力となっています。また取引時間以外にも、株式投資の投資対象が企業というのに対して、FXの投資対象は世界各国の通貨、つまり各国の国力に投資するということも魅力です。株式市場においては需要と供給のバランスが崩れた際に、ストップ高やストップ安といった買いたくても購入出来ないといった事態が多々起こり得ます。しかし、FXでは、基本的な売買ボリュームの違いがあるために、そのようなことはほぼ起こり得ません。つまり、FXは、投資を行う人が好きな時に好きなだけ取引することが可能な投資対象と言えます。
さらに、FXには金利という大きな特徴があります。現状では銀行にお金を預けておくだけでは利子はほとんど入らない状況にあります。しかし海外に目を向けてみると、未曾有の大不況と言われている現在ですら、高政策金利の国では南アフリカランドの7%をはじめ、トルコの7.25%と政策金利が高い国があります。現地通貨の買いポジションをとることにより、日本の銀行に眠っているお金に働いてもらい、利子を受け取ることが可能になります(政策金利は2009年9月値)。
レバレッジ
言葉自体は「てこ」という意味ですが、投資においては小額の証拠金を元に、大きな運用資金を扱うことを示します。例えば、証拠金が100万円でレバレッジ100倍の場合、最大で1億円まで運用可能になります。
実際の取引で考えると、1米ドル=100円の時、本来であれば証拠金100万円では1万米ドルしか取引できませんが、レバレッジを利用する事で100万米ドルの取引が可能となります。
当然、高レバレッジはハイリターンを狙えますが、同時にハイリスクでもあるというのはリスクでも記述しましたが、先の100万米ドルの取引の場合、ドル円為替が1円動くと100万円。つまり、レバレッジ100倍だと1%の変動で元の資金は倍にもなりえるし、ゼロにもなりえるという事です。
もちろん、各社強制ロスカットの仕組みもありますので、1度の取引で資金がゼロになる事は非常に希ですが、高レバレッジはハイリスクハイリターンである、という認識は常に念頭に置くべきでしょう。





