So-netの森 森林整備活動2017.06.28

So-netの森 第27回活動レポート(前編)

2017年6月3日、今年1回目の森林整備活動を実施しました。ソニーネットワークコミュニケーションズ、ソニーモバイルコミュニケーションズ両社の社員・家族総勢65名が参加し、抜けるような青空のもと、植林と田植え体験、ビール工場の見学を行いました。

※第26回は、2016年11月に予定していましたが、天候不良により作業をすることができませんでした

森林整備活動(植林)

最初に行うのは、活動の目的である森林整備活動(今回は植林)です。2~3人で1組になり、計600本のカラマツの苗木を植えました。

植林で重要なポイントは3つ、①苗木の根にあわせた穴を掘る、②植えた苗木が倒れないよう土をしっかりと被せる、③苗木の根元の土をしっかり踏み固める、ということです。③の「踏み固める」のは、土の中に空気が残っていると根が枯れてしまうからだそうです。立派な木に成長させるため、1つ1つの作業を丁寧に、願いを込めながら進めていきます。地元の方々のサポートを受けながら、順調に作業を進めていくことができました。

広範にわかれて作業しました
深く穴を掘ります
しっかり土を被せます
地元の方サポートが心強いです
協力しながら作業を進めます
和気あいあいとがんばりました

作業後は、地元の食材をふんだんに使った昼食をいただきました。地産地消、食を通じて地域を知ることができるのも、この活動の醍醐味のひとつです。

バーベキューには、新鮮なシカ肉やマトンも
旬の山菜(アカシア、ウドなど)を使った天ぷら

参加者の声

参加者からは、以下のような声が寄せられました。

  • 「植林の大変さがわかった。また森を育てることの大切さが理解できた」
  • 「森林整備の意義を家族で話しあうきっかけになった。自然の中でリフレッシュできた」
  • 「大沢財産区の方々と話すことができ、森林を守っているがゆえに、井戸からの水を水源としていること、赤松、ひのきの植林の違いなどを教えて頂きました」
  • 「林業や農業を通じて、自然(特に土)と触れ合える機会は非常に貴重で、普段のデスクワークとは違って、とても心地の良い疲労感だった」
  • 「植林・田植えをリアルに感じる事ができ、他の植物への興味がわいた」
  • 「継続的に活動に参加し、少しでも生かされていることの感謝を示すことができればよいと感じた。そういった気づきをもらえて有意義だった」

今回は、作業の様子を定点カメラで動画でも撮影してみました。青空がきれいです。ぜひご覧ください。

後編では、田植え体験の様子と、軽井沢ブルワリーのビール工場見学についてご紹介します。