7月23日(土)、小学生含む総勢23名が「So-netの森」がある長野県佐久市大沢財産区へと足を運びました。
今回、社員の家族参加は2回目となり、4月に植えたヒノキの苗木に支障となる雑木の“下草刈り”を子どもも大人もみな汗をかいて作業してきました。その後「大沢森の分教場」での昼食、同じ佐久平にある「平尾の森」での森林セラピー、昆虫体験といったレクリエーションで楽しいひと時を過ごしました。
森林整備作業(下草刈り)
今回の作業は下草刈り。4月に植林したヒノキの苗木の周りで日を遮っている雑草や絡みついているツタを黙々と取り除きます。鎌を使っての作業で要領は庭の草刈りと同様ですが、ヒノキの成長にとっては欠かせない大切な作業です。
途中、お子さん達は作業を止め、So-netの森すぐ横の“うすだスタードーム”で星の講座を受講しました。
先生のお話と天体望遠鏡にお子さん達は興味津津。作業の疲れは吹っ飛んだようです。
もちろん、この間も大人たちは作業をつづけ、ちょっと塩分の聞かせたお茶でのどを潤し、ようやくヒノキの苗が遠くからでも確認できるようになりました。
作業が終わりお子さん達も合流。昼食をとる分教場への帰りは前回整備した“So-netの小径(こみち)”を通ります。
昼食休憩
分教場に着くとみんなお待ちかねのお昼ごはんです。今回は夏野菜の盛り合わせとさらっとしたスープカレー。それに夕顔のお汁。お子さんも大満足。大人たちは夏の恵みに感謝しました。
体験活動(森林セラピー / カブトムシドーム)
午後は分教場をたち、バスで“平尾の森”に向かいました。そこでお子さんたちは昆虫体験、大人たちは森林セラピーと二手に分かれました。
おわりに
成長すれば人間の何倍にも大きくなるヒノキですが苗木は小さく、今回参加した小学生のお子さんたちよりも背丈は低いものです。そんなヒノキの成長を助ける“下草刈り”の作業も森づくりの一環なのだと、実際に作業してあらためて感じることができました。
これからも自然とのふれあい、地元の方々のコミュニケーションを密にして、森林保全に少しでも貢献できればと思います。