6月4日(土)、長野県佐久市大沢財産区に、総勢22名が足を運びました。 今回は、森林整備活動として“So-netの小路づくり”、体験活動としては“My箸づくり”を行いました。
梅雨の中、この日は天気に恵まれて、快晴の空の下での作業となりました。
現地へ移動、そこから森へ
森林整備作業
今回は”So-netの小径”整備作業をおこないました。
林内の歩道として上部と下部の林道を結び、So-net社員に関わらず多くの人に林内へ足を運んでもらおうというものです。もちろん森林整備作業での作業員の移動にも役に立ちます。以前切り捨て間伐をおこなった林内ではまだその時の落葉松がたくさん倒れており、チェーンソーで移動できるサイズに伐りながらの歩道ルートの確保です。
険しかった林内でしたが、整備作業した後には、あきらかな歩道ができていました。
作業のビフォー・アフターの差がハッキリと出て、自分の成果を目の当たりにした参加メンバーの表情には達成感が溢れていました。
昼食休憩
森林整備作業の後は、現地の取れたて素材をふんだんに使用した昼食
メニューは、山菜ご飯、天ぷら(クレソン、山ウド)、お浸し(クレソン、ぜんまい)、山菜味噌汁、等
朝から早起きして、力仕事をした後の食事が美味しくないはずはありません。
体験活動「My箸づくり」
昼食休憩の後は、現地の落葉松材を使用してのMy箸づくり。
はじめは慣れない作業に戸惑いを見せたメンバーも、箸っぽい形ができあがってくるにつれ、木で物を作る楽しさを実感していたようです。
おわりに
森林整備活動の一環として行った”So-netの小径”づくりですが、地元の方々の森林整備作業や作業員の移動にも役立つよう継続していきたいと思っています。
また、今回は地元の材「落葉松」を使用した工作を行うことにより、木材の持つ特性を感じることもできました。
今後も地元の方々や食材とふれあうことにより環境を身近に感じることができればと思っています。