証拠金とは
証拠金は保証金とも呼ばれ、CFD取引を行う上での担保金のようなものです。CFD取引では、証拠金を元に取引商品に合った通貨を借り入れて取引をすることになります。例えば、アメリカのダウ先物CFDを取引する場合、証拠金である円を元手に米ドルを借り、ドル建でダウ先物CFDを購入する。といった流れになります。
後述のレバレッジを活用する事で、実際の証拠金の何倍もの資金で取引が可能なります。この点はFXと同様にCFDの魅力の1つではありますが、リスクも大きく増える可能性がある部分ですので注意が必要となります。
証拠金の種類
証拠金には最低証拠金、必要証拠金、維持証拠金という意味合いもあります。最低証拠金は文字の通り取引をする上で、口座に最低限必要な額の証拠金の事を指します。最低証拠金の額は業者ごとに決められていますので、それぞれ確認しておく必要があります。最低証拠金額を下回ると、一切取引ができなくなる事もあります。
必要証拠金は取引の発注時に注文の建金額に対して、証拠金はいくら必要か、という合計金額です。こちらも各業ごとに決められており、米ドル1万通貨の取引には、18000円の必要証拠金が必須。といったように決められています。注文の建金額に対して必要証拠金が十分でない場合、その注文は執行されずに無効となります。
維持証拠金は、既にポジションを取っている状態で、そのポジションを保ち続けるのに必要な証拠金額の事です。先と同様に維持証拠金額も業者ごとに異なり、かなり幅がありますので、自分のトレードスタイルに合った業者を選ぶ必要があります。
レバレッジ
言葉自体は「てこ」という意味ですが、投資においては小額の証拠金を元に、大きな運用資金を扱うことを示します。例えば、証拠金が100万円でレバレッジ100倍の場合、最大で1億円まで運用可能になります。
実際の取引で考えると、1米ドル=100円の時、本来であれば証拠金100万円では1万米ドルしか取引できませんが、レバレッジを利用する事で100万米ドルの取引が可能となります。
当然、高レバレッジはハイリターンを狙えますが、同時にハイリスクでもあるというのはリスクでも記述しましたが、先の100万米ドルの取引の場合、ドル円為替が1円動くと100万円。つまり、レバレッジ100倍だと1%の変動で元の資金は倍にもなりえるし、ゼロにもなりえるという事です。
もちろん、各社強制ロスカットの仕組みもありますので、1度の取引で資金がゼロになる事は非常に希ですが、高レバレッジはハイリスクハイリターンである、という認識は常に念頭に置くべきでしょう。






