So-net 光のルーターはレンタルがおすすめ|購入する際の選び方も
※記事公開日時点の情報です。
So-net 光 プラス・So-net 光 minicoにて無線Wi-Fi接続をするためには、無線LAN機能が搭載されたルーターが必要です。
「自前でルーターを購入して用意する」「So-netからレンタルする」という2つの選択肢がありますが、少しでもおトクに利用したいなら、レンタルがおすすめ。
入会と同時に申し込むことで、v6プラスに対応した高速Wi-Fiルーターが、永年無料でレンタルできます。
この記事では、「So-net v6プラス対応ルーター」のレンタルについて、詳しく解説します。ルーターを自分で購入する場合の選び方についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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※どちらのプランも、入会と同時申し込みでv6プラスに対応したルーターが永年無料でレンタルできます。
So-net 光 プラス・So-net 光 minicoのルーターはレンタルがおすすめ
So-net 光 プラス・So-net 光 minicoをこれから契約するなら、ルーターはレンタルするのがおすすめです。
その理由は、So-net 光 プラス・So-net 光 minicoの契約時にルーターレンタルを同時申し込みすると、「通常月額550円(税込)のレンタル料が永年無料」となるからです。
コストをかけずにルーターを利用できるため、ルーターのスペックに対して強いこだわりがないのであれば、レンタルした方が断然おトクでしょう。
ただし、すでにSo-net 光 プラス・So-net 光 minicoを利用中の方が、ルーターのレンタルに申し込む場合は、月額550円(税込)が発生します。
So-netからレンタルできるルーターのスペック
So-net 光 プラス・So-net 光 minicoの会員がレンタルできるルータースペックは、以下の通りです。
メーカー | NECプラットフォームズ |
機器名称 | Aterm WG1200HP4(NE) |
対応OS | Windows 11 ただし、使用する場所の環境・機器によっては使用できない場合があります。また、サポート対象は、上記OSのプリインストール製品、またはメーカーが上記OSの利用を保証している製品です。(自作パソコンはサポート対象外です。) |
外形寸法 | 約33 (W) × 97 (D) × 146 (H) mm ※突起部除く |
質量 (本体のみ) |
約200g |
無線LAN規格 | IEEE802.11ac IEEE802.11n IEEE802.11a IEEE802.11g IEEE802.11b |
この機種はSo-netが提供する「v6プラス(IPv6)」に対応しており、従来のIPv4通信もIPv6通信の規格で行う「IPv4 over IPv6」を採用しています。
通常、新しい通信方式のIPv6ではIPv4のサイトを閲覧することができませんが、IPv4 over IPv6であればIPv4・IPv6どちらも閲覧可能です。
v6プラス(IPv6)についての詳細は、以下の記事を参照ください。
So-netのルーターをレンタルするメリット・デメリット
So-netのルーターをレンタルするメリット・デメリットは、以下の通りです。
So-netのルーターをレンタルするメリット
まずは、So-netのルーターをレンタルするメリットからご紹介します。メリットとして挙げられるのは、以下の2点です。
- 回線と同時契約すれば永年無料で利用できる
- 自分で用意する必要がない
回線と同時契約すれば永年無料で利用できる
繰り返しになりますが、So-net 光 プラス・So-net 光 minicoの契約と同時にルーターのレンタルを申し込むと、通常月額500円(税込)かかるレンタル料が永年無料になります。
レンタルできるのは「v6プラス(IPv6)」に対応したルーターですので、So-net 光 プラス・So-net 光 minicoのポテンシャルを活かした快適なインターネットが可能です。
特に使用するルーターにこだわりがないのであれば、無料レンタル可能なルーターを利用して、おトクにインターネットを楽しんでください。
自分で用意する必要がない
So-net 光 プラス・So-net 光 minicoはv6プラス(IPv6)に標準対応しているため、v6プラスを利用したIPoE接続を行うためには「IPv6対応のルーター」を選ぶ必要があります。
すでにお持ちの場合は新たに用意する必要はありませんが、購入する場合は費用と手間がかかります。
So-net 光のルーターをレンタルするデメリット
So-netのルーターをレンタルすれば上記のようなメリットを享受できますが、一方で「レンタルできるルーターの機種が限られている」といったデメリットもあります。
v6プラス(IPv6)に対応していることもあり、一般的にはルーターとしてのスペックは十分だと言えますが、一度に接続するデバイスが多く通信量が極端に多い場合やハイスペックな機種を求める場合は、レンタルできるルーターでは満足できないかもしれません。
家電量販店やインターネットショップなどではさらにハイスペックなルーターも販売されていますので、より高スペックを求める方は購入を検討されると良いでしょう。
So-net 光 プラス・So-net 光 minico対応のルーターを購入する際の選び方
So-net 光 プラス・So-net 光 minicoに対応したルーターを自分で購入する場合は、以下の3点に注意して機種を選びましょう。
- v6プラス対応
- Wi-Fi電波帯が豊富
- 複数同時接続に強い
v6プラス対応
So-net 光 プラス・So-net 光 minicoは、どちらもv6プラス(IPv6)に標準対応しています。
安定したインターネット通信を実現するためにも、購入するルーターもv6プラス(IPv6)に対応した機種を選びましょう。
Wi-Fi電波帯が豊富
Wi-Fi電波帯も、ルーターを選ぶ際の重要なポイントです。
v6プラス(IPv6)の通信環境を活かすなら、Wi-Fi規格が「11ac以上」の機種を選ぶと良いでしょう。
複数同時接続に強い
Wi-Fiを利用するデバイスが多く同時接続する機会が多い場合は、複数同時接続に強い機種を選ぶのもポイントです。
複数のデバイスが同時に通信しても快適に使えるMU-MIMO対応の機種や、同時接続台数が多い機種を選びましょう。
ご自身でルーターを用意される場合の機種をご紹介
最後に、So-net 光 プラス・So-net 光 minico用のルーターをご自身で購入される方に向けて、具体的な機種を3機種ご紹介します。
エレコム WRC-X3200GST3-B
機種名 | WRC-X3200GST3-B |
使用電波帯 | 2.4GHz(11n/g/b/ax) 5GHz(11ac/n/a/ax) |
同時接続台数 | 36台 |
実行スループット | 783Mbps |
WRC-X3200GST3-B は、Wi-Fi6対応で安定した高速通信が可能なルーターです。
複数台同時接続に強いため、Wi-Fiを使用するデバイスが多くても快適に通信。
独自機能の「らくらくQoS」によって、Web会議やオンライン学習の通信を自動で最適化してくれます。
エレコム WRC-2533GSTA
機種名 | WRC-2533GSTA |
使用電波帯 | 2.4GHz(11n/g/b) 5GHz(11ac/n/a) |
同時接続台数 | 18台 |
実行スループット | 398Mbps |
WRC-2533GSTAは、戸建て住宅2・3階における実測速度が旧機器比で81%アップしたルーターです。
トレンドマイクロ社のセキュリティ技術搭載で、セキュリティ面も安心。
11ac対応のため、テレビを無線接続するのにも最適です。
BUFFALO WSR-1166DHPL2/N
機種名 | WSR-1166DHPL2/N |
使用電波帯 | 2.4GHz(11n/g/b) 5GHz(11ac/n/a) |
同時接続台数 | 14台 |
実行スループット | 不明 |
WSR-1166DHPL2/Nは、複数端末同時通信を可能にする「MU-MIMO」に対応したルーターです。
無線引越し機能を利用すれば、BUFFALO製他ルーターからの乗り換えも簡単。
大容量データを高速で取り込める「Giga」ポート採用で、高速通信を存分に活用できます。
まとめ
これからSo-net 光 プラス・So-net 光 minicoを契約するなら、同時契約で月額料金550円(税込)が永年無料になる「ルーターレンタル」がおすすめです。
レンタルされる機種は限られますが、普通にインターネットを利用するなら十分快適に使えますし、何よりコストがかからないためおトクに利用できます。
こだわりの機能やスペックを希望する場合は自前で購入しての利用となりますが、その際は「v6プラス対応」「Wi-Fi電波帯が豊富」「複数同時接続に強い」という3点を満たした機種を選ぶと良いでしょう。