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トップ >> ニュース >> トピックス >>2008/10/13 サポーターズミーティング議事録

2008/10/13 サポーターズミーティング議事録

 
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■テーマ:
 「安全で快適なスタジアム作り」
■日時:
 10月13日(月・祝)16時〜18時30分
■場所
 県立カシマサッカースタジアム記者会見室
■参加サポーター数:
 約150名
■登壇者:
鹿島アントラーズ 代表取締役社長 大東 和美
  常務取締役・スタジアム場長 鈴木 貞雄
  取締役強化担当 鈴木 満
■司会進行:
 高城光代(フォルサ・アントラーズMC)
■以下、議事録
司会:
ただ今から「安全で快適なスタジアム作り」に向けたサポーターズミーティングを始めたいと思います。先ず、登壇者の方よりひとことずつ申し上げます。
大東:
本日はお忙しい中、またお休みの中、これほど多数の方にお集まりいただき、誠に感謝申し上げます。また毎試合、熱い応援、そして大きな声援をいただき、誠にありがとうございます。ここにおられる皆様はすでにご存じかと思いますが、先ずはこうなった経緯に関して、もう一度ご説明いたします。去る9月20日土曜日に日立柏サッカー場で開催されましたJ1リーグ第25節柏レイソル戦において、一部のアントラーズサポーターによる危険な行為がありました。アントラーズサポーター前でのCKの際、応援用の大旗がボールを蹴ろうとした柏レイソル アレックス選手の頭に当たり、試合が中断し、またその直後の逆サイドでのCKでも相手選手に対する旗での危険な威嚇行為が見られました。アレックス選手に旗をぶつけたサポーターについては、その時点で特定し、試合中にスタジアム内で事情聴取し、翌日にホームアウェイ問わず無期限の入場禁止処分を通告しました。本人は9月26日にクラブハウスに謝罪に来ています。また、逆サイドで威嚇行為を行ったサポーターに関しては試合中に特定することができなかったので、その後サポーターをはじめ、皆様のご協力により特定することができたため、9月26日にクラブハウスにて本人と会い、事情聴取をし、同様にホームアウェイ問わず無期限の入場禁止処分を通告しました。またサポーター同士の小競り合いもあり、けが人が出たという報告も受けております。クラブとしては、9月28日のホームゲーム清水戦より、ホームゲーム、アウェイゲームを問わずに最前列での大旗を持った応援の禁止、ホームゲームでの最前列の警備の強化を実施し、現在に至っております。この柏戦の事件を受けて、このようなサポーターズミーティングを行いたいと考えました。我々はあくまでもルールに則った試合運営を実施しておりますし、選手たちもルールに則ったプレーをしております。熱い声援・応援は私ども非常にありがたく、感謝しておりますが、行き過ぎた応援・行為に関しては、今後、厳格に取り締まっていきたいと思っております。このような暴力行為は、試合を中断させてしまうだけではなく、今後の試合開催の中止、そしてまた勝点の没収、無観客試合などの処分を受ける可能性もあります。ですので、今回の件はそれほどの重みを持った行為だったと思っております。あのような事態が2度と起こってはいけないと考えています。そのためにも今日は皆様にお集まり頂きましたが、この場を設けてあのような暴力行為・威嚇行為が起こらないように皆様と一緒に考えていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

鈴木(貞):
カシマスタジアムの鈴木です。よろしくお願いします。ご存じかと思いますが、このカシマスタジアムは、約2年半前から鹿島アントラーズが指定管理者になり、ここを管理しております。私たちアントラーズに所属する人間が4名ほど毎日常駐しております。今日最初にお名前を書いてもらったところに古い芝生が置いてあったと思いますが、今年は非常に天候が悪く、芝が非常に荒れており、選手たちにも迷惑をかけています。今、精力的に一部張り替えや修理を行っておりますが、私たちはそういう仕事を行っております。それはさておき、このカシマスタジアムにはルールはあまりございません。一般のお客様に貸し出す機会はそれほどありませんので、鹿島アントラーズに(スタジアムを)貸し出すのが主な役割となります。ですから、サッカーにおけるルールがあまりないようにルールというものはあまりございません。サッカーのルールは直接FKにつながる反則が10個、間接FKにつながる反則は8個という単純なものですが、ここのルールは5つぐらいしかありません。主立ったことを言うと、物を壊さないでください、火災になるようなことはしないでください、もし壊したら元通りにしてください。その程度のいたって簡単なルールしかありませんが、5つぐらいのルールでスタジアムでは快適に過ごして欲しいと願っております。私自身にとっては、イングランドスタイルのいいスタジアムだと思っています。確かにどこまで安全な作りになっているかと問われると、私たちは建設される時に意見は言って反映されているものもありますが、完璧なものにはなっていないと思います。1階席の前列のあり方や2階席の前列のあり方、お客様の導線などまだ完璧にはなっていないと痛感しております。ですがこれだけのハードがあれば、その中で選手たちの努力とお客様のマナーによって、いい環境で試合ができると思います。そんなに難しい話をしているとは思いません。厳しいルールはありませんし、とにかく快適な環境を目指したいと思います。今日は皆様に色々とご意見いただいて、それらをスタジアムのハード面にも生かしたいと思います。それではよろしくお願いいたします。

鈴木(満):
強化を担当している鈴木でございます。よろしくお願いいたします。チームの管理をしているのですが、そのチームの思いというものをこの議論の前に皆様にお伝えしたいと思います。いつも熱い応援で選手の後押しをいただき、本当にありがとうございます。試合中、スタジアムで「Zico Spirit」という横断幕を見かけます。そのジーコの教えの1つに、「相手に敬意を払え」というものがあります。相手に対峙する時はもちろん、メディアを通した言動においても、相手に高圧的な言動を取ったり、誹謗中傷してはいけない。相手がいなくては試合にならない。相手と正々堂々と戦って、相手の力を上回って勝てというのがその教えです。柏戦では、実際に相手の選手に危害を与えるという事態が起きてしまいました。試合としては最後に追いついて引き分けました。勝てませんでしたが、最後に勝点1を拾った試合でした。この事件があったので、帰りのバスの中は選手もスタッフも憂鬱でした。選手もスタッフも暴力的な行為はもちろん、相手を誹謗中傷するような応援は望んでいません。アントラーズを精一杯応援していただいて、共に戦って、サッカーでもサポーターの応援でも日本一になって、この鹿島が日本中の人々に敬意を持たれ、尊敬されるような存在になりたいと思っています。皆様の思いは本当にチームへ力を与えてくれます。この応援を力にして、1つでも多くの優勝をできるように頑張ろうと思っています。これがチームの気持ちです。これからもチームに力を与える応援をよろしくお願いいたします。

司会:
続きまして、茨城県警察本部地域課管理官の山崎様よりお話をいただきます。

山崎管理官(茨城県警):
皆様、こんにちは。貴重なお時間をいただいてご紹介いただきました警察本部地域課管理官の山崎と申します。先ほど社長からもありましたが、先般9月20日の柏レイソル戦でそういう事件が起きました。それで私から1つお願いがございます。試合時は雑踏事故のないように鹿嶋警察署を中心に警備に関して万全を期しております。しかし、この度、残念ながら柏レイソルとのアウェイゲームでこういう事件が起き、警察署からも「機会があったら、話をするように」と言われ、今日はお時間をいただきたいと思いました。基本的に会場内のトラブルに関しては主催者や管理者に対応をお願いしています。警察としては、会場周辺の雑踏事故などを警備しております。1つお願いしたいのは、Jリーグ観戦規定をご存じだと思いますが、そこにある禁止行為は絶対にしないようにお願いしたいと思います。暴力行為・威嚇行為、あるいは試合の進行を妨げるような行為は禁止されております。試合を見て過熱するのは分かります。私も今年の浦和レッズ戦で警備をしました。それを見ても整然と応援されている方がほとんどだと思います。ただ、一度こういうことが起きると新聞マスコミなどに応援のあり方に関して批判めいた記事が載ります。私もアントラーズファンとして悲しいと思います。ですから、今後こういった事件が起きないように話し合いをしてもらいたいと思います。警察としましては、今シーズンの残りの試合も雑踏事故が起きないように、警備員の皆様と協力してしっかりと警備いたします。今日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
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