powered by So-net

試合情報

トップ >> 試合情報 >> AFCチャンピオンズリーグ2019 グループステージ 第5節
AFCチャンピオンズリーグ2019 グループステージ 第5節
2019年05月08日(水)

2019年05月08日(水)  20:45キックオフ  タン・スリ・ダトー・ハジ・ハッサン・ユヌススタジアム

【入場者数】4,860人 【天候】Clear、 気温28.0度、   【ピッチ】

【主審】MOHANAD QASIM EESEE SARRAY(IRAQ)  【副審】WATHEQ MDALLAL OBAID AL-SWAIEDI(IRAQ)  【副審】MAYTHAM KHAMMAT ALGBURI(IRAQ)  【第4の審判員】ISMAEEL HABIB ALI(BAHRAIN) 

3

鹿島アントラーズ

  試合終了  
0 0 前半 0 1
0 後半 1

Johor-darul-takzim-fc

ジョホール・ダルル・タクジム

【得点】
69分 シャフィク アハマド

【警告・退場】

イエローカード 87分 安西 幸輝
       
0シュート0
0 GK 0
0 CK 0
0 直接FK 0
0 間接FK 0
0 (オフサイド) 0
0 PK 0

【警告・退場】

イエローカード 87分 ハズワン バクリ
イエローカード 90分+2 サファウィ ラシド
イエローカード 90分+4 ゴンサロ カブレラ
71分 平戸 太貴 → 土居 聖真
75分 遠藤 康 → 金森 健志
83分 安部 裕葵 → 山口 一真
【交代】
64分 アイディル ザフアン → アダム ノル アズリン
80分 シャフィク アハマド → ハズワン バクリ
90分+4 サファウィ ラシド → シャメル アッバ
GK 1 クォン スンテ
DF 6 永木 亮太
DF 39 犬飼 智也
DF 28 町田 浩樹
DF 22 安西 幸輝
MF 4 レオ シルバ
MF 17 平戸 太貴
MF 25 遠藤 康
MF 10 安部 裕葵
FW 15 伊藤 翔
FW 18 セルジーニョ
【先発】
GK 24 イザム タルミジ
DF 7 アイディル ザフアン
DF 12 クナンラン スブラマニアム
DF 22 コービン-オング
MF 4 アフィク ファザイル
MF 11 ゴンサロ カブレラ
MF 14 ハリス ハルン
MF 21 ナズミ ファイズ
MF 28 シャフィク アハマド
FW 10 サファウィ ラシド
FW 33 マウリシオ
GK 21 曽ケ端 準
DF 5 チョン スンヒョン
MF 8 土居 聖真
MF 13 中村 充孝
MF 41 白崎 凌兵
FW 14 金森 健志
FW 19 山口 一真
【控え】
GK 26 ハジク ナズリ
DF 3 アダム ノル アズリン
DF 20 アズリフ ナスルハク
DF 27 ファドリ シャス
MF 16 シャメル アッバ
MF 19 アヒアル アブドゥル ラシド
FW 9 ハズワン バクリ
監督 大岩 剛
【監督】
監督 ベンハミン モラ
マッチレビュー
ACLグループステージ 第5節

敵地で0-1の完封負け。グループステージ突破は最終節に持ち越し。

アントラーズはACLグループステージ第5節でマレーシアのジョホール・ダルル・タクジムと対戦した。高温多湿の気候に苦しみ、思うようなプレーが出来ないアントラーズは、試合序盤からジョホールにボールを握られる展開となる。前半は0-0で終えたものの、後半に入ると運動量がガクッと落ちた。すると、69分に守備陣の一瞬の隙を突かれて、痛恨の先制点を献上。試合終盤は必死の猛攻を見せたが、最後までゴールは奪えず、0-1で惜敗を喫した。

5日前、アントラーズは聖地で快勝を収めた。明治安田J1第10節、清水戦。前半立ち上がりのピンチを守護神クォンスンテのセーブで凌ぐと、10分に土居のゴールで幸先良く先制に成功する。その後、一進一退の攻防が続いたが、後半に入ると、69分に安部、72分に安西が立て続けに追加点を奪い、3-0で勝利。カシマスタジアムに詰めかけた3万人を超えるアントラーズファミリーの前で、公式戦2連敗の鬱憤を晴らすかのような見事な試合を演じてみせた。

会心の勝利から1日オフを挟んだチームは、ポゼッショントレーニングや攻守のトレーニングで汗を流した。そして、決戦2日前の5月6日にマレーシアへ移動。飛行機で7時間、バスで3時間半を要する過酷な長旅を経て、ようやく決戦の地ジョホールへと到着した。つかの間の休息を終えると、さっそく夕方からトレーニングを行った。準備期間はわずかだが、再びアジアの栄冠を勝ちとるためには、戦うしかない。

決戦前日、練習に先駆けて実施された公式会見に臨んだ安西は、「第1節ではしっかりと勝利を得ることができた。暑さとじめじめした空気に早く慣れて、難しい試合になると思うが、しっかり勝って帰れるように頑張りたい」と勝利への意欲を語った。グループステージ突破に向けて、絶対に勝たなくてはいけない一戦。チームは集中力を高めた。

そして、迎えた試合当日。キックオフ1時間前に注目の先発メンバーが発表された。ゴールキーパーはクォン スンテ。最終ラインは右から永木、犬飼、町田、安西が入る。ボランチは、平戸とレオ シルバが公式戦初めてのコンビを組んだ。サイドハーフは右に遠藤、左に安部が入り、前線はセルジーニョと伊藤が2トップを務める。ベンチには、曽ケ端、チョン スンヒョン、土居、中村、白崎、金森、山口が座った。

photo

photo

決戦の舞台は、日本サッカーが初めてW杯出場を決めた歴史的な地、ラルキン・スタジアムだ。湿度80%を超える蒸し暑い気候の中、勝利のみを目指した90分が始まった。

photo

photo

立ち上がりに気を付けたいアントラーズだったが、ペナルティエリア手前でファウルを犯すなど、立て続けに自陣でセットプレーを与えてしまう。ゴールに直結するボールがペナルティエリア内に放り込まれていく。危険な場面は守護神と最終ラインが身体を張ってクリアし、なんとかピンチを凌いだが、不安を感じさせる試合序盤となった。

photo

photo

アントラーズの選手たちは、東南アジア独特の湿度の高い気候に苦しめられた。試合が始まって10分も経たないうちに、選手のユニフォームは身体に張り付き、びっしょりと濡れていた。

photo

水はけの悪いピッチは緩くぬかるみ、足を取られる。ボールの転がりも不規則に変化した。プレーの選択肢が制限される。ストレスのかかる過酷な環境下で、アントラーズの選手たちはもがくようにプレーしていた。

ホームアドバンテージを活かし、細かいパス回しでボールを握るジョホールに押し込まれる展開が続いたが、アントラーズは少ない攻撃機会で決定機をつくっていく。

photo

14分、中央の遠藤から左サイドのレオ シルバへ。レオ シルバが左足でシュートを放つも、相手GKに弾かれる。そのこぼれ球をセルジーニョが拾い、シュートを放つも、枠を外れてゴールには至らなかった。

photo

photo

photo

photo

26分には、相手のミスからボールを拾った遠藤から平戸がシュート。しかし、これは相手GKにセーブされた。39分には、相手のミスを見逃さずボールを奪った遠藤が、左サイドからクロスを入れる。中央で待つ伊藤に届いたものの、シュートは相手DFに寄せられて枠を捉えられなかった。

photo

photo

photo

photo

しかし、チャンスをつくりながらも得点は奪えず、このままスコアレスでハーフタイムを迎えた。

photo

新しいユニフォームに着替え、気持ちを切り替えて臨んだ後半。アントラーズはサイドからのクロスでチャンスをつくっていく。右サイドの遠藤からのクロスに伊藤翔が飛び込みシュート。しかし、これは完璧に合わせきれず、GKに阻まれた。

photo

photo

photo

積極果敢にゴールを狙う伊藤へ、敵地ジョホールまで駆け付けたアントラーズファミリーがチャントを送り、後押しする。

photo

photo

試合は時間の経過とともに、オープンな展開になっていく。そんな中、最初の交代カードを切ったのは、ジョホールだった。アイディル ザフアンに代わってアダム ノル アズリンが投入される。すると、ジョホールの攻撃が勢いづく。

photo

photo

photo

そして迎えた、69分。ジョホールのシャフィク アハマドに右サイドで起点をつくられると、守備の間をうまく突破され、ゴールネットを揺らされてしまった。蒸し暑さで体力を消耗する中で、痛恨の先制点献上。一瞬の隙を突かれた失点だった。

photo

photo

1点のビハインドを負ったアントラーズは、71分に土居、75分には金森を投入する。不用意なバックパスで決定的なピンチを招いた場面こそあったが、チーム一丸となって逆転を狙い、攻勢を強めていく。セットプレーでは、何度も永木から高精度のパスが送られ、ジョホールが守るゴールに迫っていく。

photo

photo

そして、同点に追いつきたいアントラーズは、最後の交代カードを切る。83分、安部に代えて山口を投入。攻撃色をさらに強める。

photo

photo

photo

試合終了間際、アントラーズは同点弾を奪うべく、必死の猛攻に出る。ゴール前にボールを送り、決定機を何度もつくっていった。しかし、高温多湿の影響か、あと一歩ボールに届かない場面が増え、フィニッシュの局面でも精度を欠いた。

photo

そして、無情にも試合終了を告げるホイッスルが鳴った。スコアは0-1。グループステージ突破は、首位山東と対戦する最終節に持ち越しとなってしまった。

photo

photo

photo

痛恨の敗北を喫したアントラーズ。だが、落ち込んでいる暇はない。今週日曜日には、再び国内タイトル奪還に向けた戦いが待っている。アウェイ、ヴィッセル神戸戦。幸運にも今日味わった悔しさをすぐにぶつける機会が用意されている。次戦は絶対に勝利しなければいけない。この屈辱を晴らすため、限られた時間で最善の準備を進めていく。

監督コメント
[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:大岩 剛


ジョホール・ダルル・タクジム:ベンハミン モラ


[試合後]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
Q.気候の影響はあったか?

A.気候やピッチの影響はもちろんあった。ただそれはジョホールも同じ条件でやっているし、自分たちもそれを分かった上で試合に臨んだ。そこは言い訳にしてはいけないと思う。自分たちがしっかりゲームをコントロールすることができなかった。特に失点の場面ではそれができていなかったので、残念に思う。

Q.前線の選手にうまくボールが収まらなかったり、決定的なチャンスを逃してしまったが、そこの部分はどのように評価しているか?

A.最後までしっかり攻撃はしていた。ただ、最後の部分のワンプレーで決めることができなかったのは、非常に残念に思う。試合を通じて自分たちが何回かあったチャンスを決めきれなかったというところが試合に影響した。今日の90分の改善をして、次に生かしていきたい。

Q.グループステージ突破のチャンスは、どの程度残されていると思っているか?

A.最終節にしっかり勝つことで、突破のチャンスは開かれると思う。なので最終節、しっかりとホームで勝つことしか考えていない。

Q.とてもディフェンシブに戦っているように見えたが、実際はどうだったか?

A.ディフェンシブに戦ったわけではない。積極的に守備をしよう、攻撃をしようと言ってゲームに入った。ただ、今日の90分を通した自分たちの試合のコントロールの部分は、次のゲームに向けて改善していかなければいけない。

Q.ミスが多く、行ったり来たりの展開になっていたが、どのように戦況を見つめていたか?

A.攻守においてミスが多く、ボールが収まらない、前線と出し手が合わない、ピッチの悪いところをあえて使ってしまったりしていたので、サイドから起点を作っていくという自分たちの意図を持ってプレーしようとした矢先に失点をしてしまった。そこは非常に残念なところとなった。ゲームの中で守備から攻撃のところは、もう一度やっていかなければいけないところだと思うし、簡単な失点だったのでしっかりと反省をしていかなければいけない。

Q.直近の試合からメンバーが若干変わったが、それを踏まえて今日のメンバーに期待したことは?

A.我々は、Jリーグと並行してACLを戦っている。そこの選手選考についてはしっかりとコンディションを見極めた上で起用している。普段出ていない選手が、いかにフレッシュな状態でアグレッシブにやれるかというところは期待していた。しかし、それが期待していたより少なかった。次のJリーグに向けてしっかりとコンディションを整えたい。

ジョホール・ダルル・タクジム:ベンハミン モラ
今日は90分ではなく、96分の戦いとなった。(アディショナルタイムである)この6分間は非常に重要な意味を持っていた。選手たちにはこの試合に勝つということがどんな意味を持っているのかを強調した。我々はACLで勝利を収めた最初のクラブとなった。しかも、その相手はアジアのトップである、日本の鹿島アントラーズである。彼らは非常に強かった。しかし我々には失うものが何もない。恐れを抱くことなく、勝利のためだけに戦った。我々は考えを共有していたし、戦い方も知っていた。勝つことは不可能ではないということを、選手たちにもう一度気づかせるだけだった。昨晩の(UEFA CL準決勝で奇跡の逆転勝利を収めた)リバプールもそうだろう。選手たちには、「リバプールもできたんだから、君たちもできるんだ」と言った。フットボールでは、こういうことが起きる。明日になったら、この勝利を忘れ、またトレーニングしなければいけない。ただ今晩はこの勝利を素直に喜びたい。なぜなら選手たちは良く戦い、素晴らしいフットボールを魅せてくれたからだ。何を言っても、彼らのピッチ上のパフォーマンスを上回る賛辞はない。


選手コメント
[試合後]

【遠藤 康】
得点を決めていればという試合だった。オープンな試合展開になって悪いボールの取られ方が多かった。中央で取られたり、みんなが上がっている最中に取られたり、そういう場面が多かったので、前の責任でもあるし、こちらの力不足でもある。

【安部 裕葵】
良い状態でールをもらったら、幸輝くんと僕でクロスを上げきる自信はある。でも、なかなか良い状態でボールが入らないので、それが課題かと思う。

【犬飼 智也】
難しいゲームになることはわかっていたので、耐えきらないといけないし、点を取らないといけなかった。前半から自分たちのミスからピンチをつくられていたので、そのツケが回ってきた。でも、守らないといけない失点。申し訳ない。

【伊藤 翔】
結果をしっかり受け止めて、自分の足で返すしかない。まだグループステージ突破の可能性は残っているので、取り返すためにやる。

【永木 亮太】
試合を通して、自分たちがボールを保持しているときのミスが多かった。相手はピッチにも慣れているし、自分たちのホームでやったときよりも、しっかりとつないできたし、攻撃も完結していた。その差が結果に出てしまった。
© 1992 Kashima Antlers FC All Rights Reserved.
© Sony Network Communications Inc. All Rights Reserved.