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2019明治安田生命J1リーグ 第10節
2019年05月03日(金)

2019年05月03日(金)  15:03キックオフ  県立カシマサッカースタジアム

【入場者数】31,182人 【天候】晴のち曇、弱、 気温20.2度、 湿度67.0% 【ピッチ】全面良芝、乾燥

【主審】飯田 淳平  【副審】聳城 巧  【副審】相樂 亨  【第4の審判員】鶴岡 将樹 

3

鹿島アントラーズ

  試合終了  
3 1 前半 0 0
2 後半 0

11

清水エスパルス

10分 土居 聖真
69分 安部 裕葵
72分 安西 幸輝
【得点】

【警告・退場】

イエローカード 1分 町田 浩樹
       
13シュート9
11 GK 9
4 CK 3
11 直接FK 9
0 間接FK 1
0 (オフサイド) 1
0 PK 0

【警告・退場】

イエローカード 17分 六平 光成
イエローカード 65分 立田 悠悟
イエローカード 77分 エウシーニョ
64分 白崎 凌兵 → 安部 裕葵
76分 土居 聖真 → セルジーニョ
85分 伊藤 翔 → 遠藤 康
【交代】
45分+2 ヘナト アウグスト → 河井 陽介
68分 金子 翔太 → 飯田 貴敬
82分 ドウグラス → 鄭 大世
GK 1 クォン スンテ 累積イエローカード
DF 6 永木 亮太
DF 39 犬飼 智也
DF 28 町田 浩樹
DF 22 安西 幸輝 累積イエローカード
MF 20 三竿 健斗
MF 4 レオ シルバ 累積イエローカード
MF 11 レアンドロ 累積イエローカード
MF 41 白崎 凌兵
FW 8 土居 聖真
FW 15 伊藤 翔
【先発】
GK 13 六反 勇治
DF 18 エウシーニョ 累積イエローカード
DF 3 ファン ソッコ 累積イエローカード
DF 2 立田 悠悟
DF 25 松原 后 累積イエローカード
MF 22 ヘナト アウグスト
MF 7 六平 光成 累積イエローカード
MF 30 金子 翔太
MF 20 中村 慶太
FW 23 北川 航也 累積イエローカード
FW 49 ドウグラス
GK 21 曽ケ端 準
DF 5 チョン スンヒョン
DF 26 小池 裕太
MF 10 安部 裕葵 累積イエローカード
MF 25 遠藤 康
FW 14 金森 健志
FW 18 セルジーニョ
【控え】
GK 1 西部 洋平
DF 26 二見 宏志
DF 27 飯田 貴敬
MF 14 楠神 順平
MF 17 河井 陽介
FW 9 鄭 大世
FW 34 滝 裕太
監督 大岩 剛
【監督】
監督 ヤン ヨンソン
マッチレビュー
明治安田J1 第10節

3万人を超えるサポーターの前で会心の完封勝利!


アントラーズは、明治安田J1第10節で清水エスパルスと対戦した。前半立ち上がりのピンチを守護神クォンスンテのセーブで凌ぐと、10分に土居のゴールで幸先良く先制に成功する。その後、一進一退の攻防が続いたが、後半に入ると、69分に安部、72分に安西と立て続けに追加点を奪い、3-0で勝利を収めた。

▼▼DAZN MATCH HIGHLIGHTS▼▼





4月28日、平成最後の戦いでアントラーズは痛恨の逆転負けを喫した。明治安田生命J1リーグ第9節の横浜F・マリノス戦、前半はゲームプラン通りのシナリオを演じていた。11分に安西のゴールで先制すると、相手にボールを握らせ、奪ってからの素早いカウンターでゴールに迫っていく。普段よりもスペースを守る意識を高めた指揮官の対策は見事に機能した。しかし、後半に入ると、縦に速い攻撃を意識しすぎるあまり、自分たちの時間を作れず、長い距離のスプリントが増加。サイドハーフの疲労が溜まっていき、ボール保持者への寄せが甘くなった。そして、耐え続けていた守備が崩壊してしまう。69分にビルドアップのミスから同点弾を許すと、82分には一瞬の隙を突かれて逆転ゴールを喫した。スコアは1-2。栄光に満ちた平成の世を勝利で締めくくることは出来なかった。

「今はうまくいっていないが、この状況を変えるのは勝利しかない。みんなそのために一生懸命やっている。ここ2試合、結果が出ていないし、反省点はたくさんある。アントラーズは、負けてはいけないチーム。どんな内容でも勝たなければいけない。次の試合は、勝つしかない 」

チームを代表してキャプテンマークを巻いた永木は、次戦への決意を語った。次の試合は絶対に勝たなければいけない。サポーター、選手、監督、スタッフ、誰もが理解していることだ。逆境に立った今こそ、アントラーズを愛する者全てが団結し、必ず訪れる歓喜の瞬間に向けて、戦わなくてはならない。

敗戦から1日オフを挟んだチームは、気持ちを新たに中4日で迎える清水戦へ準備を進めた。トレーニングにはたくさんの背番号12が訪れ、選手を力強く後押しした。絶対にアントラーズファミリーの期待に応えなければいけない。その決意と覚悟を抱き、聖地カシマで力の限り戦うことを誓った。

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迎えた4月28日。キックオフ2時間前に先発メンバーが発表された。GKは守護神クォンスンテ。最終ラインは右から永木、犬飼、町田、安西が入る。ボランチは三竿とレオ シルバのコンビ。サイドハーフには右にレアンドロ、左に白崎が務め、前線には伊藤と土居が入った。ベンチには、曽ケ端、チョン スンヒョン、小池、セルジーニョ、遠藤、安部、金森が座る。

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試合の入り方に気を付けたいアントラーズだったが、前半開始早々にいきなりピンチを迎えた。カウンターから右サイドを北川に突破されると、たまらず町田がファウルを犯してしまう。このフリーキックを直接中村に狙われたが、これはクォンスンテが身体を伸ばしてゴールから掻き出し、得点は許さなかった。

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ピンチを凌いだ直後、アントラーズに決定機が訪れた。前半10分、白崎が安西とのパス交換で左サイドを突破し、クロスを入れる。ニアサイドへ飛び込んだ伊藤が潰れ、後方にこぼれたボールを土居がゴールへと蹴りこんだ。1-0。アントラーズレッドで埋め尽くされたカシマスタジアムが沸騰した。土居は第6節名古屋戦以来となる今季2ゴール目となった。

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幸先良く先制に成功したアントラーズは、前節の横浜FM戦の反省を活かし、攻撃の勢いを落とさずに前へ出る。公式戦2連敗の悔しさをぶつけるように、中盤で勃発する球際の争いでも、決して負けなかった。

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順調にゲームをコントロールし、時計の針を進めていくアントラーズ。前半終了間際には、ペナルティエリア手前でこぼれ球を拾った北川に、ゴールポストをかすめるシュートを打たれるなど、押し込まれる展開となったが、守備陣が身体を張ってゴールを守る。前半1-0のリードを保ったまま、ハーフタイムを迎えた。

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指揮官はハーフタイムに「前線から連動した積極的な守備のアプローチを後半も続けること」、「ボールを持ったとき、一人ひとりが良い距離感を保ち、シンプルにボールを動かして攻めよう」、「もっと全体でシュートの意識をもち、後半最初のワンプレーから集中して試合に入ろう」とポイントを伝えて、選手たちを送り出した。カシマスタジアムに詰めかけた3万1,182人の期待に応えるべく、勝利への決意と覚悟をもって後半に臨んだ。

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後半に入ると、一進一退の攻防が続く。アントラーズが奪ってから素早い攻撃でチャンスをつくると、清水も手数をかけない攻撃でゴールに迫ってくる。ピンチとチャンスが交互にやってくるスリリングな展開に、カシマスタジアムのボルテージは高まっていく。

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均衡した展開。失点すればどちらに転ぶかわからない。64分、指揮官は追加点を狙うべく白崎に代えて安部を投入する。絶えず大声援を送る背番号12の後押しを受け、アントラーズはさらに攻勢を強めていく。

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すると69分、アントラーズファミリーの願いが叶う。レオ シルバからのスルーパスを受けたレアンドロが、右のニアゾーンからクロス。これに安部がダイレクトで合わせると、相手GKの脇を抜き、ゴールネットに突き刺さった。再びカシマスタジアムが揺れた。安部は背番号10を纏ってから、初めての公式戦ゴールとなった。

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つづく72分、右サイドのレアンドロを中心に素早いパス回しで相手を翻弄すると、清水守備陣を引き付けてから、逆サイドへ展開。ボールを受けた安西はカットインからシュートを放つ。GKに防がれたこぼれ球に伊藤が反応。シュートは打てなかったが身体に当て、再びこぼれたボールは安西のもとへ。これを安西が落ち着いてゴールネットに沈め、決定的な3ゴール目を奪った。歓喜に沸くカシマスタジアム。苦しみ抜いた2週間を乗り越え、ピッチ上で選手たちは喜びを爆発させた。

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リードを3点に広げてからも、アントラーズは集中を切らさない。76分には先制点を決めた土居に代えてセルジーニョ、85分には伊藤に代えて遠藤を投入。ピッチに立つ11人全員が勝利のみを目指し、チームが一丸となって戦い続ける。

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そして、待ちに待った歓喜の瞬間が訪れた。3-0。約2週間ぶりの勝利は、文句なしの完封勝利だ。長く苦しい戦いをアントラーズファミリー一丸となって乗り越えた。この自信はシーズンを通して重要な意味を持つことになるはずだ。

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次の試合はACL第5節ジョホール戦。グループステージ突破を目指して敵地マレーシアに乗り込む。自信を深めるためにも、絶対に勝利したい一戦だ。また気持ちを切り替えて、明後日の練習再開から最善の準備を進めていく。

【この試合のトピックス】
・安部が今季公式戦初ゴール
・安西が2試合連続ゴール

監督コメント
[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
・前線から連動した積極的な守備のアプローチを後半も続けること。
・ボールを持ったとき、一人ひとりが良い距離感を保ち、シンプルにボールを動かして攻めよう。
・もっと全体でシュートの意識をもち、後半最初のワンプレーから集中して試合に入ろう。


清水エスパルス:ヤン ヨンソン
・プレスに行くタイミングを合わせること。
・コンパクトに速くボールを動かすこと。
・もっと前を向いてプレーしよう!


[試合後]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
攻守において、アグレッシブな姿勢を見せられたと思う。次のACLに向けても、非常に勢いの出る試合だったと評価している。

Q. 後半、相手の左サイド、特にレアンドロ選手に指示を出していたが、どのような内容だったか? また、選手交代の意図は?

A. レアンドロにはリアルタイムで指示が伝わるわけではないので、逐一、細かく伝えて意識づけていた。白崎が非常にいい形で、間に入ってやってくれていたが、体力的な部分でもう一つギアを上げるために、安部を入れた。推進力を高める意図があった。交代した選手が非常にアグレッシブにやってくれた結果であり、先発で出た選手も含めて非常にいいゲームだった。しかし、後半の最後にチャンスがありながら決め切れないところもあった。さらにチーム力を高めていくためにも、満足することなく、追い求めていかなくてはいけない。

清水エスパルス:ヤン ヨンソン
強い相手に0-3で負けたということに関して、私たち自身、改善しなくてはいけない点があったと感じている。しかし、チャンスも多く作っていた。効果的に決めることができなかった。決め切ることも一つだが、私たちも努力してゴールチャンスを作っている。そこを認めてもらえないというのは、戦う上で非常に難しい展開になる。今後、攻撃面で修正していく必要があるだろう。

選手コメント
[試合後]

【安部 裕葵】
今日は前から行こうという話はしていた。そして試合も、思ったようにハマった。前から行ったのが勝因だと思う。(ゴールシーンは)レアンドロがいいところにパスを出してくれた。監督からも『思い切ってやって来い』と言われて、信頼されているのも分かっていたので、監督の期待に応えられてよかった。無心でプレーすることが自分の良さだと思っている。今日はリラックスして、無心でサッカーに取り組めた。それがいい結果につながってよかった。連敗していたので、多くのサポーターの皆さんの前で勝利を届けることができてよかった。

【土居 聖真】
ボールも人も流れて、最後にいいところにこぼれてきた。少し引き気味に降りれば、自分のスペースが生まれる。そこを使うのが狙いだった。左サイドに展開してから、自分がしっかりゴール前に入れていることも見せることができた。守備では反省点があるが、攻撃はいい形を見せることができたと思う。今年一番いいボールの持ち方ができた。

【町田 浩樹】
今日は、主導権を握ることができた試合だった。ただ、いつも今日のような試合をしなければいけないと思う。前半の早い段階でイエローカードをもらってしまったので、もう一枚もらわないように意識した。その後のFKはスンテが止めてくれて、流れも相手に傾かずにできた。そこは、仲間に感謝している。

【安西 幸輝】
ホームで絶対連敗はできないというところで、今節はアグレッシブに行こうという話の中で、3-0で勝利ができてよかった。今日の(自分の)ゴールはラッキーだった。横浜FM戦は1-0から2点をひっくり返されたので、ハーフタイムにそれは絶対に無くそうと話した。そして、追加点をどんどん狙っていこうという話はしていたので、後半点が取れてよかった。


【クォン スンテ】
無失点に抑えれば、勝利の確率が高くなる。ホームで大勢のサポーターの中で勝つことができてよかった。

【三竿 健斗】
受け身の守備をしないということは、みんなで話していた。相手は前からプレスをかければ蹴るということは分かっていた。全体を通して今日はいい守備ができていたと思う。これを毎試合、どのチームにもやることが大事。今日は勝って当然の内容だったし、これを毎試合やらないと意味がない。過信しないように次の試合からも勝っていきたい。
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