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AFCチャンピオンズリーグ2018 グループステージ 第6節
2018年04月17日(火)

2018年04月17日(火)  19:00キックオフ  県立カシマサッカースタジアム

【入場者数】6,229人 【天候】 曇、弱風、 気温16.3度、 湿度71.0% 【ピッチ】全面良芝、乾燥

【主審】アンマル・アルジネイビ  【副審】アハメド・アルラシュディ  【副審】ザイド・カマル  【第4の審判員】ハマド・アリ・アルアリ 

3

鹿島アントラーズ

  試合終了  
0 0 前半 1 1
0 後半 0

Suwon_samsung

水原三星ブルーウイングス

【得点】
31分 デヤン ダミヤノヴィッチ

【警告・退場】

イエローカード 72分 三竿 健斗
       
8シュート7
5 GK 8
9 CK 7
22 直接FK 15
3 間接FK 1
3 (オフサイド) 1
0 PK 0

【警告・退場】

イエローカード 79分 デヤン ダミヤノヴィッチ
イエローカード 85分 ジョ ソンジン
62分 中村 充孝 → 土居 聖真
78分 永木 亮太 → 金崎 夢生
83分 山口 一真 → 小笠原 満男
【交代】
58分 キム ウンソン → チョ ウォニ
78分 キム ジョンウ → ク ジャリョン
83分 デヤン ダミヤノヴィッチ → キム ガニ
GK 1 クォン スンテ
DF 24 伊東 幸敏
DF 39 犬飼 智也
DF 3 昌子 源 累積イエローカード
DF 15 三竿 雄斗
MF 6 永木 亮太
MF 20 三竿 健斗
MF 13 中村 充孝
MF 14 金森 健志
FW 19 山口 一真
FW 9 鈴木 優磨 累積イエローカード
【先発】
GK 1 シン ファヨン
DF 5 ジョ ソンジン
DF 23 リ キジェ
DF 35 チャン ホイク
MF 4 キム ウンソン
MF 13 パク ヒュンジン
MF 16 イ ジョンソン
MF 17 キム ジョンウ
MF 26 ヨム ギフン
FW 7 ヴァギニーニョ
FW 10 デヤン ダミヤノヴィッチ
GK 29 川俣 慎一郎
DF 2 内田 篤人
DF 5 植田 直通 累積イエローカード
DF 23 小田 逸稀
MF 8 土居 聖真
MF 40 小笠原 満男 累積イエローカード
FW 10 金崎 夢生 累積イエローカード
【控え】
GK 21 ノ ドンゴン
DF 8 チョ ウォニ
DF 15 ク ジャリョン
DF 20 クァク グアンソン 累積イエローカード
MF 11 イム サンヒョプ 累積イエローカード
MF 77 チョ ジフン
FW 14 キム ガニ
監督 大岩 剛
【監督】
監督 ソ ジョンウォン
マッチレビュー
ACLグループステージ 第6節

鹿島、ホームで完封負け。グループ2位でACLラウンド16へ。

鹿島がホームで完封負けを喫した。AFCチャンピオンズリーグ グループステージ第6節、水原三星ブルーウイングスをカシマスタジアムに迎え撃つと、31分にセットプレーから失点。ビハインドを負うと、後半には土居と金崎、小笠原をピッチに送り出して反撃を試みたものの、ゴールネットを揺らすことはできなかった。0-1。今大会初黒星を喫し、グループHの2位でラウンド16へ駒を進めた。

3日前、カシマスタジアムは久しぶりの歓喜に包まれた。名古屋戦、2-0。金崎がエースの責務を果たす2得点を記録し、J1初先発初出場の小田も攻守に奮戦して90分を走り抜いた。J1では実に8年ぶりとなるホームゲームに臨んだ内田もまた、的確な状況判断でチームの進むべき道を照らしていた。3試合ぶりに復帰した昌子は「ミスはあったけど、プレーで示せたと思う」と、もがき苦しみながらも3ポイントを掴んだ意味を強調。フル稼働を続ける土居も「みんなが気を引き締めてやっていこうという意味で、よくできた試合だったと思う」と前を向いていた。

負傷者が相次ぐ苦境に身を置き、結果を出せない暗闇に迷い込み、そして5試合ぶりに収めた勝利――。3ポイントを掴んだうえで課題と向き合えることの意味を噛み締めながら、連戦の日々は続く。次なる戦いは中2日、再びホームでの90分だ。今季、まだ成し得ていない公式戦での連勝へ。己の力で上昇気流に乗り、勝利とともに過密日程を突き進むために。選手たちは翌15日の午前中にトレーニングを実施し、水原三星との対峙に照準を合わせていった。

前日練習を終えて公式会見に臨んだ指揮官は「我々は常に勝利を目指している」と改めて強調。既にラウンド16への切符を掴み、今節で引き分け以上の結果を残せばグループ首位通過が決まる状況だが、あくまでも勝ち点3だけを求めて戦う。永木もまた「勝利につながるように攻守で貢献したい」と、90分を見据えていた。

「今は若い選手に出場するチャンスがある状況。若い選手がアグレッシブにプレーすることがチームのために、そして本人のためになる」と期待を語っていた指揮官は、名古屋戦から6名の先発変更を施した。最終ラインに伊東と犬飼、そして左サイドバックには今季の公式戦初先発初出場となる三竿雄斗を指名。ボランチの一角に永木を復帰させ、2列目には金森を配した。そして前線には、名古屋戦で貪欲にピッチを駆け続けたルーキーの山口を抜擢。そのほか、GKにクォン スンテ、センターバックには犬飼とともに昌子が入り、中盤には健斗と中村が並ぶ。そして2トップ、山口とコンビを組むのは鈴木だ。チームで唯一、全ての戦いでピッチに立ち続けている背番号9が今夜もゴールを狙う。またベンチには、今季初のメンバー入りとなったGKの川俣、内田、植田、小田、小笠原、土居、金崎が座る。

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曇り空に覆われた鹿嶋は厳しい冷え込みに見舞われたが、背番号12は続々とスタジアムへ足を運んだ。ウォーミングアップへ姿を見せた選手たちに、大きなチームコールが降り注がれる。昨年9月3日以来の出場機会を得た雄斗、そして初先発のチャンスを掴み取った山口が引き締まった表情でボルテージを高めていった。そして鈴木は大きな声を張り上げ、フレッシュなメンバーを鼓舞していた。

19時、キックオフのホイッスルが鳴り響いた。鹿島は立ち上がりから積極的に縦へ突破する姿勢を見せ、立て続けに右CKのチャンスを迎える。得点には結び付かなかったものの、出場機会に飢えた面々が己の存在をアピールすべく、ギアを上げて試合に入った。8分にはペナルティーエリア内でのクリアミスからピンチを迎えたものの、雄斗がスライディングでブロック。直後のCKでもゴールを許さず、無失点のまま時計の針を進めていった。

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10分経過後は前線でなかなかボールを収めることができず、水原三星に押し込まれる時間が続いた。鹿島は腐心しながらも両サイドからの攻撃に突破口を求め、雄斗や伊東が敵陣まで進出してパス交換の起点となった。20分にはゴールライン際まで突破した雄斗のクロスから左CKを獲得。永木はショートコーナーを選択し、最後は雄斗がペナルティーエリア左手前から思い切り良くミドルシュートを放った。枠を捉えることはできなかったが、久々の出番に燃える背番号15は必死に戦い続けていた。

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25分、そして30分が経過しても、鹿島は決定機を作り出すことができない。すると31分、最初のスコアはビジターチームのものだった。ペナルティーエリア手前からのFKはグラウンダーのシュート。スンテはしっかりと反応していたが、その前にコースを変えられてしまった。デヤン ダムヤノヴィッチのゴール。0-1。鹿島はホームで先制点を許し、1点を追う展開となった。

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鹿島は劣勢を強いられた。44分には中盤左サイドでのパスミスからカウンターを受け、ペナルティーエリア内へパスを通される。至近距離から強烈なシュートを打たれたが、スンテが渾身のビッグセーブで立ちはだかった。何とか1点差を維持したまま、ハーフタイムを迎えた。

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アントラーズレッドのサポートの背に受けて攻める後半、鹿島は必死に水原三星のゴールを目指した。49分にはドリブルでペナルティーエリア右手前まで持ち込んだ中村が左前方へラストパス。しかし、わずかに合わなかった。55分には金森のドリブルから鈴木を経由し、山口がペナルティーエリア左手前で前を向く。背番号19は鋭いカットインから右足を一閃。縦回転のシュートでゴールを脅かしたが、枠を捉えることはできなかった。

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大岩監督は62分、土居を中盤に送り出す。すると65分、敵陣右サイドでボールを持った背番号8から伊東を経由したパス交換から、最後は永木が強烈なミドルシュート。枠を捉えたかに見えたが、惜しくも相手GKに阻まれてしまった。

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1点ビハインドのまま、残りは15分を切った。指揮官は78分、金崎を投入して反撃への希望を託す。5分後には最後の交代カードに小笠原を指名し、ミドルゾーンの整備と前線の活性化を試みた。終盤は疲れの見えた水原三星を押し込み、セットプレーから犬飼が打点の高いヘディングシュートを放つなど、同点ゴールを目指し続けた。

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だが、聖地は沈黙に包まれてしまった。0-1。今季初の連勝を果たすことはできなかった。今大会初黒星で、グループHの2位に転落。ラウンド16の相手は上海上港に決定した。

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次戦は4日後、J1第9節の川崎F戦だ。チケット完売が既に発表されている等々力に乗り込み、気迫をみなぎらせて勝ち点3を奪い取らなければならない。アントラーズレッドの誇りを歌い上げ、水色と黒を沈黙させなければならない。チームは明日、午後練習を実施。勝利だけを見据えて、準備を進めていく。

【この試合のトピックス】
・水原三星との対戦は通算6回目。戦績は2勝2分2敗となった。
・2年連続5回目のACLラウンド16進出で、グループ2位での突破は2回目となった。
・ルーキーの山口が公式戦初先発を果たした。
・三竿雄斗が今季の公式戦初先発初出場を果たした。公式戦のピッチに立つのは昨年9月3日のルヴァン杯準々決勝第2戦、仙台戦以来だった。
・川俣が今季の公式戦で初めてベンチ入りを果たした。

監督コメント
[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:大岩 剛


水原三星ブルーウイングス:ソ ジョンウォン


[試合後]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
Q.水原三星戦を振り返って

A.非常に残念な90分になってしまった。自分たちが意図していたことがなかなかできない中で、セットプレーから失点してしまった。それを跳ね返す力が現在の我々になかったと総合的にみている。非常に残念なゲームだったが、次のJリーグやラウンド16の戦い方にも今日の反省を活かしたい。

Q.チーム状態は

A.若い選手や試合出場の機会がない選手がゲームに出ることによって、個人としてのレベルを上げていく。それは今後、さらにできていくと思う。ただ(個人としてだけではなく)グループやチームになったり、チームとしての役割であったり、そういうところでもっと質を上げていくこと、コンビネーションを上げていくこと、そういった部分が重要だと思う。個人個人のレベルを上げつつ、チームとしての質の高さももっと求めていきたい。彼たちに要求していきたい。

Q.選手を入れ替えた意図は

A.選手の入れ替えについては、過密日程でることやケガ人が多いということを踏まえてのことだが、今日の試合を軽視していたわけではない。「必ずホームで勝つんだ」、「サポーターの皆さんの前でいいゲームをするんだ」と言って送り出した。そういうところでは少し残念な結果になってしまった。僕自身も非常に反省している。

Q.上海上港戦に向けて

A.ラウンド16に関して言えば、詳しい分析をまだしていない。ただ個々のタレントもチームとしてのレベルも非常に高いと認識している。しっかり分析をしたうえで、しっかりした準備をして、戦いに勝てるようにしたいと思う。

Q.ゲーム前の狙いは

A.試合の入り方としては「精神的な部分でしっかり準備をしよう」と送り出した。戦術的な部分では「ベースになっている部分は変わらず続けていこう」と、あとは相手の特長をシステムによって、守備と攻撃に対しての狙いを明確にして送り出した。

Q.守備的な相手をどのように崩そうとしたのか

A.0-1で相手が守備的になったところでは、交代で入る選手のコンディションや組み合わせも含めて、中央をおとりに使ってサイドから攻撃していくという意図を狙って送り出した。なかなか相手の守備が堅くて、突破できなかった。セットプレーも含めてチャンスはたくさんあったが、最後の一押しができなかったので反省している。

Q.グループステージでの収穫は

A.過密日程を言い訳にするつもりはない。どのチームも同じ状況でやっているし、我々はケガ人が多い中でも総力戦としてやってきた。試合数が多ければ多いほど、選手にチャンスが増える。そういう中で、チャンスを掴む選手、勢いを持って伸びていく選手、そういう選手がたくさんいることが望ましい。若い選手の中でチャンスを掴む選手もいると思う。そこから自分の成長につなげていくことが重要だと思う。それは個人にとっても、チームにとっても、クラブにとっても、重要なこと。こういう過密日程でたくさん試合がある中で、もっともっと我々のチームのアグレッシブさを出せるような状況になってくれれば喜ばしい。今後、試合が続く中でたくさんの選手が試合に絡み、レベルアップをすること、チーム力が上がるということが、理想的なんじゃないかと思う。その中でしっかり勝利をつかむことをしっかり認識して、我々は前に進みたいと思っている。

水原三星ブルーウイングス:ソ ジョンウォン
今日の試合は、シドニー、上海申花の結果に関係なく勝たなくてはいけない試合だった。そういう面で良い結果につながったと思う。アントラーズは分析で両サイドが高い位置をとることが分かっていた。そこでボールを奪って速攻を仕掛ければ良い形ができていた。あとは選手たちの気持ちで勝つことができたと思う

選手コメント
[試合後]

【三竿 健斗】
シュートを多く打てなかった。ミスが出るのは仕方がないと思うけど、その後の周囲の反応が遅かったと思う。日頃の意識や試合で感じることだと思う。もっとレベルを上げていかないといけない。

【昌子 源】
最近試合に出ている自分たちは見本になるプレーを見せないといけなかったし、普段出ていない選手は「もっとレギュラーを奪うんだ」というプレーを見せなければいけなかった。

【山口 一真】
後半のシュートは得意な形だったし、決めなければいけなかった。まだまだだと思う。次は決められるようにしたい。

【金森 健志】
気持ちも含めて相手に上回られてしまった。自分自身としては、一つひとつ目の前の試合に全力でやったつもり。でも、前線の選手としてもっとやらないといけなかった。

【三竿 雄斗】
チームを勝たせることができなくて残念。相手は10番の選手がボールを収めるので、その後のプレーに対するカバーリングを意識していた。自分の手応え云々ではなく、負けてしまったのでダメ。またアピールできるようにやっていくしかない。
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