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2014Jリーグ ディビジョン1 第17節
2014年07月27日(日)

2014年07月27日(日)  18:04キックオフ  埼玉スタジアム2002

【入場者数】39,205人 【天候】晴、無風、 気温28.3度、 湿度73.0% 【ピッチ】全面良芝、乾燥

【主審】西村 雄一  【副審】五十嵐 泰之  【副審】三原 純  【第4の審判員】榎本 一慶 

3

鹿島アントラーズ

  試合終了  
1 1 前半 1 1
0 後半 0

4

浦和レッズ

30分 柴崎 岳
【得点】
20分 興梠 慎三

【警告・退場】

イエローカード 71分 山村 和也
       
11シュート9
8 GK 7
4 CK 6
19 直接FK 17
2 間接FK 2
2 (オフサイド) 2
0 PK 0

【警告・退場】

イエローカード 90分+4 宇賀神 友弥
68分 豊川 雄太 → 杉本 太郎
68分 植田 直通 → 山村 和也
79分 カイオ → 本山 雅志
【交代】
63分 関根 貴大 → 関口 訓充
63分 梅崎 司 → 李 忠成
73分 鈴木 啓太 → 青木 拓矢
GK 21 曽ヶ端 準
DF 22 西 大伍 累積イエローカード
DF 23 植田 直通 累積イエローカード
DF 15 昌子 源 累積イエローカード
DF 16 山本 脩斗 累積イエローカード
MF 20 柴崎 岳
MF 40 小笠原 満男 累積イエローカード
MF 33 カイオ 累積イエローカード
MF 19 豊川 雄太 累積イエローカード
MF 28 土居 聖真
FW 11 ダヴィ 累積イエローカード
【先発】
GK 21 西川 周作
DF 46 森脇 良太 累積イエローカード
DF 4 那須 大亮 累積イエローカード
DF 5 槙野 智章 累積イエローカード
MF 26 関根 貴大
MF 13 鈴木 啓太 累積イエローカード
MF 22 阿部 勇樹 累積イエローカード
MF 3 宇賀神 友弥
MF 8 柏木 陽介 累積イエローカード
MF 7 梅崎 司 累積イエローカード
FW 30 興梠 慎三 累積イエローカード
GK 1 佐藤 昭大
DF 4 山村 和也
DF 24 伊東 幸敏 累積イエローカード
MF 8 ルイス アルベルト
MF 27 梅鉢 貴秀 累積イエローカード
MF 10 本山 雅志 累積イエローカード
MF 32 杉本 太郎
【控え】
GK 18 加藤 順大
DF 12 濱田 水輝 累積イエローカード
DF 17 永田 充
MF 14 平川 忠亮
MF 16 青木 拓矢
MF 11 関口 訓充
FW 20 李 忠成 累積イエローカード
監督 トニーニョ セレーゾ
【監督】
監督 ペトロヴィッチ
マッチレビュー
J1 第17節 浦和レッズ戦

柴崎が同点弾も、逆転はならず。鹿島、首位・浦和とアウェイで引き分け。

23日にカシマスタジアムでJ1第16節に臨み、大宮と2-2で引き分けた鹿島が、首位に立つ宿敵相手の大一番に臨んだ。リーグ戦折り返しとなる第17節で、首位の浦和レッズと対戦。埼玉スタジアムでの大一番は、前半に先制を許しながらも柴崎の得点で追いつき、後半に逆転を目指したものの、1-1の引き分けに終わった。



鹿島は前節の大宮戦から先発を1人変更し、豊川が左サイドハーフに入った。リーグ戦3試合ぶりの勝利を目指す鹿島は開始3分、左サイドでボールを持った小笠原がペナルティーエリア右側へ浮き球のパスを蹴り込むと、カイオが反応して右足ボレーで合わせる。シュートはGKにキャッチされたが、得点への意欲を見せた。11分には、柴崎がペナルティーエリアの右角から枠を捉えたミドルシュートを放ち、ゴールを脅かした。



鹿島は立ち上がりからチャンスを作ったが、先制したのは浦和だった。20分、左CKが中央で混戦となり、ファーサイドへ流れると、最後は興梠に押し込まれた。前節でも2失点を喫したセットプレーから均衡を破られ、アウェイでビハインドを負った。



1点を追う形となった鹿島は26分、柴崎が中盤でボールを奪い、左前方のダヴィへ浮き球のラストパスを送ると、ダヴィはペナルティーエリア手前で左足を振り抜く。バウンドに合わせてうまくミートされた強烈なシュートが飛んだが、GKに弾き出された。そして、待望の同点弾は30分に生まれた。植田が的確な読みで相手のパスをカットすると、縦パスを通してショートカウンターの形に。土居がドリブルで持ち出し、パスを受けたダヴィがワンタッチで最終ラインの背後へ展開すると、走り込んでいた柴崎がペナルティーエリア右側に入り、右足を一閃。強烈なシュートがニアサイドを射抜き、ゴール右隅に決まった。



1-1の同点で迎えた後半、鹿島は51分に土居が右サイドを抜け出し、中央へ折り返すと、最後はダヴィが右足シュートを放ったものの枠の上へ外れた。以降も攻勢をかける鹿島は58分、すばやいプレスからボールを奪ったカイオがペナルティーエリア内に進入し、フェイントから中央へラストパスを送ったものの、惜しくもシュートにはつながらなかった。次第に中盤にスペースが生まれ始め、一進一退の攻防が繰り広げられる中、トニーニョ セレーゾ監督は68分に2人同時に交代させ、山村と杉本を投入。今季新加入の杉本が公式戦初出場を果たした。杉本は出場直後の69分にカイオからのパスを受け、ペナルティーエリア内に入るチャンスを迎えたが、シュートの直前にスライディングタックルを受けて得点はならず。鹿島は時折ピンチを迎えたものの、昌子や曽ヶ端を中心とした守備陣が高い集中力を保って対応し、浦和に2点目を許さない。1-1のまま、試合は終盤に突入した。



鹿島は78分にダヴィが最終ラインの背後を取り、フリーの状態でペナルティーエリアに入ったものの、左足シュートはGKに阻まれてチャンスを逃した。79分には、最後の交代カードとして本山を投入し、攻撃陣を活性化させて逆転ゴールを狙いに行った。86分には、中盤でのボールカットからカウンターの形となり、柴崎が右サイドへ展開。パスを受けた土居が中央へクロスを送ると、ゴール前の混戦から最後は本山がシュートを放つ。密集の中、至近距離からの大きなチャンスだったが、惜しくもGKにセーブされ、ゴールネットは揺れなかった。鹿島は最後までゴールを目指したが、試合は1-1で終了した。



3試合連続で引き分けに終わった鹿島は首位・浦和との勝点差を詰めることができず、9ポイント差をつけられた状態でリーグ前半戦を終えた。次戦は1週間後の第18節、8月2日のサンフレッチェ広島戦だ。同じ勝点で並ぶ強敵との上位対決は、優勝戦線に生き残るために重要な一戦となる。



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【この試合のトピックス】

・柴崎が同点弾を決め、今季のリーグ戦3得点目を記録。自己新記録となった。

・リーグ戦3試合連続の引き分けとなった。

・豊川がリーグ戦では3月23日の第4節C大阪戦以来の先発出場を果たした。

・今季新加入の杉本が、3月15日に行われた第3節の鳥栖戦以来、リーグ戦2回目のベンチ入り。68分に途中出場し、公式戦初出場を果たした。18歳5ヶ月15日での出場は、クラブ史上5番目の年少記録となった。

・伊東がベンチに入り、フル出場した6月1日のヤマザキナビスコカップA組第7節の清水戦以来の登録メンバー入りを果たした。


監督コメント
[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・これはナショナルダービーだ。勝利への執念がなければ、プラスアルファの力は出せない。全力で戦え。
・自陣のエリア内では、勇気を持って決断しよう。体のどこに当ててでもクリアしよう。
・ミスをしても絶対に下を向かない。最後の笛まで、スタジアムのこの雰囲気を楽しみ続けよう。

浦和レッズ:ペトロヴィッチ
・我慢すること。
・集中力を切らさないこと。
・どれだけ走れるか運動量が大事。

[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・前半の守備のパフォーマンスは、もっと良くすることができたと思う。ただ、経験値というところではやむを得ないところがあるし、19歳と21歳のDFで、興梠選手のような経験値のあるFWを抑えろと言っても難しい部分はある。真ん中に勇敢に出ていくということは、経験があってもできないこともあるから、まだ時間はかかる。ハーフタイムに指示は出して少しは改善されたが、前半は興梠選手のところでボールを収められたり、ダイレクトプレーでサイドから斜めにパスを入れてシャドー2枚やウイングバックがサポートに入る形を抑えきれなかった。それが少し残念だった。1-1というスコアは妥当だと思う。後半は鹿島にとっては良い内容だったが、サイドやペナルティーエリアの横までは行けても、クロスの質を欠いていた。前半で起きていたのは、ダヴィ選手がセンターバックの後ろに入ってしまうこと。ハーフタイムには、ペナルティーマークのあたりに入ってほしいと要求した。そうすればニアでもファーでも、瞬時に入れるようになる。そのポジション取りを要求して、少しは改善できたと思う。
・前後半の消耗度を考えた中で、鹿島のパフォーマンスは戦術的な面を含めて良かったと思う。対戦相手の質や能力を考えれば、すばらしい試合をすることができたと思う。
・今日のレフェリングは非常にすばらしかったと思う。緊迫した試合の中でうまく両チームの選手の感情を平常心に保つことができたのは良かったと思う。
・(杉本を起用した理由は)今いる選手が戦力で、杉本選手はチームのために練習に取り組む意識や犠牲心を持っている。チームが苦しい時にこそ必要なもので、彼はその作業をやり続けている。彼が変わろうとしている、成長しようとしている努力を見ていた。当然ながらまだ足りないところは多くあるが、強い相手に対してどのくらい通用するか、どのようなレベルにあるのかがわかってくる。彼は勇敢に示したと思う。今日のパフォーマンスについては、求めた部分に関しては全力で献身的に勇敢に戦った。評価している。

浦和レッズ:ペトロヴィッチ
今日の試合は、両チームのすばらしいプレーを見ることができたと思う。日本でこれだけの試合を観ることができるのは稀ではないか。それくらいすばらしいプレーだった。両チームとも最後まで勝利を目指して戦った。2つのチームの異なるやり方で、両チームとも勝利を目指した。鹿島は自陣にしっかりブロックを作ってカウンターを狙うやり方で、同点ゴールが象徴しているように、カウンター狙いで勝利を目指していた。相手が引いて守ってくる中でも、我々は落ち着いてボールを回しながら良い形を作れていたと思っている。相手はカウンター狙いということで、スピードのある選手を前線に並べていたので、1つのミスが命取りになりかねない難しい試合だった。その中でもしっかり攻撃の形を出せた。夏場の連戦、1週間で3試合目だったから体力的に厳しい部分もあって、もう少し頑張って2点目を取ることができたらという思いもあるが、今日見せてくれた選手たちのパフォーマンスは良かったと思うし、このような試合をできて幸せを感じている。2点目を取れていれば違う展開になったかもしれないし、もう少しフレッシュな状態で試合に臨めていれば、もっと良い形で勝利を収めることができたかもしれない。ただ、今日のような素晴らしい試合をしたことについては選手たちに「良くやった」と言ってやりたい。決定機は何度かあって、そこを決めきれていればという場面はあったが、全体を通して自分たちの狙っていたことができて、良い試合だったと思う。


選手コメント
[試合後]

【柴崎 岳】
横に聖真が見えたけど、思いっきり自分で打とうと思った。高く打つ事を心掛け、ファーでもニアでもどちらでも良かった。ニアで反応できないところもあったと思う。結果は、ショック。勝てる要素があった試合だったので、嬉しさよりも悔しさがある。

【杉本 太郎】
相手が疲れている中でチームのために走って、守備では行く時は強く行く、気持ちの入ったプレーでチームを盛り上げることを考えていた。ナビスコも天皇杯も負けて、リーグしかない。リーグタイトルへの気持ちは強く持っている。このような試合に出場できた事は自信がついた。練習から思いきったプレーが出来ていたと思う。

【本山 雅志】
GKの左足にあたったシュートは、チャンスが少なかっただけに決めなくてはいけなかった。選手たちの気持ちも入っていたし、DFも良く跳ね返していた。ガチガチなゲームになってしまったが、自分たちがボールを保持している時は、落ち着いてボールを回せていたと思う。あとはフィニッシュの精度。勝てたのに残念な試合だった。

曽ヶ端選手、山村選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。
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