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クラブ

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FUJI XEROX SUPER CUP 2010

 
FUJI XEROX SUPER CUP 2010
vsガンバ大阪
2010.2.27(土)13:35キックオフ
 
会場:国立競技場 ・観衆:34,634人・天候:曇
鹿島アントラーズ vs ガンバ大阪
1 1 前半 1 1
0 後半 0
5 PK 3
20分:マルキーニョス
得点
(アシスト)
45+1分:加地 亮
70分:マルキーニョス 警告 18分:菅沼 駿哉
38分:安田 理大
  退場  
65分:IN:遠藤 康
    (OUT:フェリペ ガブリエル)
82分:IN:青木 剛
    (OUT:中田 浩二)
交代 62分:IN:宇佐美 貴史
    (OUT:平井 将生)
スターティングメンバー
鹿島アントラーズ
曽ケ端 準 GK 21
内田 篤人 DF 2
岩政 大樹 DF 3
イ ジョンス DF 14
新井場 徹 DF 7
小笠原 満男 MF 40
中田 浩二 MF 6
野沢 拓也 MF 8
フェリペ ガブリエル MF 11
マルキーニョス FW 18
興梠 慎三 FW 13
 SUB
杉山 哲 GK 1
伊野波 雅彦 DF 19
ジウトン DF 5
青木 剛 MF 15
遠藤 康 MF 25
大迫 勇也 FW 9
佐々木 竜太 FW 17
 
ガンバ大阪
藤ヶ谷 陽介 GK 1
加地 亮 DF 21
菅沼 駿哉 DF 28
高木 和道 DF 4
安田 理大 DF 13
橋本 英郎 MF 27
遠藤 保仁 MF 7
ルーカス MF 9
二川 孝広 MF 10
平井 将生 FW 14
チョ ジェジン FW 18
 SUB
河田 晃兵 GK 19
中澤 聡太 DF 2
下平 匠 DF 6
佐々木 勇人 MF 8
武井 択也 MF 23
大塚 翔平 FW 32
宇佐美 貴史 FW 33
 
マッチレビュー
 
極上の90分! 鹿島、PK戦を制し今季初タイトルを奪取!!
 
両チームともに最後まで攻め合う90分間の激闘で決着がつかず、PK戦にもつれ込んだゼロックス杯だったが、最後はキッカー5人がしっかりと決めた鹿島が勝利を手にし、今季初タイトルを得た。これで鹿島はACL初戦の勝利に続き2010シーズン公式戦2連勝を飾り、最高の形で来週末のJリーグ開幕戦を迎える。
 
 
 
序盤、遠藤保、二川、ルーカスら高いレベルの中盤を揃えるG大阪にボールを支配され、圧倒的に押し込まれる。だがオリヴェイラ監督の下、リーグ3連覇を果たし成熟度が高まった鹿島は慌てることなく、全員が高い集中力でリーグNo.1とも言えるG大阪の攻撃をシャットアウトする。負傷の明神を欠きながらもアグレッシブな動きで中盤から両サイドへ展開するG大阪に対しても、岩政、イ ジョンスの鉄壁CBコンビが最終ラインを見事にコントロールし、開始1分にルーカスから放たれたシュート以外はほぼ危うい場面は見られなかった。

我慢の序盤を堪え忍んだ鹿島は、10分過ぎから激しいプレッシングからG大阪ゴールへ迫る。15分には興梠とマルキーニョスが見事なコンビネーションでビッグチャンスを得るが、マルキーニョスのクロスを興梠がダイレクトで合わせるもこれは惜しくもゴール右に外れた。
 
 
 
その後も両チームが攻め合うエキサイティングな展開となるが、先制点は予想外にもFKのチャンスにゴール前でイ ジョンスが倒されて得たPKから決まった。20分、そのPKを蹴るのはマルキーニョス。冷静にGK藤ヶ谷の動きを見極め、きっちりとG大阪ゴールへボールを叩き込んだ。

先制した鹿島だったが、平井の突破に苦しめられる場面もあったものの、チーム全体による安定したゲームコントロールで1点リードのまま前半を折り返すと思われた。だがロスタイム、加地のミドルシュートが小笠原の頭に当たるというアクシデントで同点ゴールを献上。1-1となって前半の45分を終えた。
 
 
 
後半に入ると同点で勢いに乗るG大阪に攻められる場面が目立つようになる。この嫌な流れを打開するため、オリヴェイラ監督は20分、フェリペ ガブリエルに代え、遠藤康をピッチへと送り込む。そして遠藤康はこの期待に応えるべく、中盤から積極的にチャンスメイクを図った。2点目を狙い、前がかりになったG大阪の最終ラインの裏へ立て続けに見事なパスを供給し、マルキーニョス、興梠らの動きを活性化させる。また38分には自らドリブルで持ち込んでゴール右隅へ決定的なミドルシュートを放つ。これは藤ヶ谷に止められたものの、遠藤康の今季に応える気迫が十二分に伝わってくるシーンだった。

その後もロスタイムに遠藤のラストパスを受けた野沢が絶妙なトラップからのュートを放つなど最後まで90分間での勝利を目指した鹿島だったが、フィニッシュを決めきれず、1-1で90分を終えた。
 
 
大会規定により延長戦なしでのPK戦となったが、ゴール裏をアントラーズレッドに染めたサポーターの気迫からか、G大阪最初のキッカーである「名手」遠藤にまさかのミスシュートが生まれる。一方のアントラーズは1人目の小笠原から5人目のマルキーニョスまでしっかりと成功し、5-3でPK戦を制した。
 
 
これで鹿島は昨シーズンに続き2年連続でゼロックス杯を制覇し、通算優勝記録も史上最多となる5回と伸ばした。試合後、「90分間で勝ちたかったが、PK戦でも勝利は勝利なのでリーグ開幕へ弾みがつく」とキャプテンの小笠原が語ったように、G大阪という強敵相手に2年連続でゼロックス杯を制したことは今後に向け大きな自信となることだろう。「全冠制覇」に向け、先ずは1つ目。今季も鹿島が日本サッカーをリードすることは間違いない。
 
 
 
監督コメント
<ハーフタイム>
鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
・前線からの守備のバランスに気をつけること
・相手のラインディフェンスの背後を狙え
・最後まで集中して動き回れ
ガンバ大阪 :西野朗監督
  ・自分たちの展開が遅いからプレスを受けている
・自信を持ってもっと中盤でつないでいけ
 
<試合終了>
鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
  両チームとも高いレベルで同じ質だった。チャンス数はアントラーズの方が多かったと思う。攻撃陣がもう少し落ち着きを持てれば点を取ることができた。ガンバの強みは中盤の構成力やクリエイティブな部分で、そこをどう抑えるのかが戦う上での一番のポイントだと思ってやっているが、今日はアントラーズの中盤の守備が物足りないところがあった。途中出場した遠藤(康)は、成長してきているし、評価している。ここまで徐々に出場時間を増やしてきたし、これからも徐々に増やして試合に慣れさせていきたいと思っている。
ガンバ大阪 :西野朗監督
  残念な結果だが、ACLのダメージがあったにも関わらず、いい立ち上がりでできたと思う。チャンスもかなり作れたが、堅い守りを崩しきれなかった。鹿島はグループとしての守備意識が高い。前線のマルキーニョスから興梠もしっかりとした守備意識を持っていて、中盤もしっかりしているので、単調だと攻めきれない。90分間で勝ち切れなかったのがこういう結果につながったが、選手たちはよく戦ってくれたと思う。一進一退の試合だった。ACLとこの試合をふまえて、Jリーグ開幕を迎えたい。
 
 

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